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ゆき-かか・る [4] 【行き掛(か)る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
ゆき-かか・る [4] 【行き掛(か)る】 (動ラ五[四])
(1)その場から他の場所へ移動し始める。いきかかる。「向こうへ―・った人を呼びとめる」
(2)事が進展し始める。いきかかる。「うまく―・っていたのに,じゃまが入った」
(3)移動する際に,ある場所を過ぎようとする。さしかかる。「瀬多の橋の本,―・るほどにぞ,ほのぼのとあけゆく/蜻蛉(中)」
(4)出かけて行って関係する。「うけひかざらむものゆゑ,―・りて空しうかへらむ後手(ウシロデ)も,をこなるべし/源氏(須磨)」
ゆき-かき [3][4] 【雪掻き】 (名)スル🔗⭐🔉
ゆき-かき [3][4] 【雪掻き】 (名)スル
(1)道路などに積もった雪をかいて除くこと。除雪。[季]冬。
(2)除雪に用いるシャベル形の道具。
ゆきかき-しゃ [4][3] 【雪掻き車】🔗⭐🔉
ゆきかき-しゃ [4][3] 【雪掻き車】
⇒除雪車(ジヨセツシヤ)
ゆき-がき [2] 【雪垣】🔗⭐🔉
ゆき-がき [2] 【雪垣】
「雪囲(ユキガコ)い」に同じ。[季]冬。
――の駄賃(ダチン)🔗⭐🔉
――の駄賃(ダチン)
〔馬子(マゴ)が問屋へ駄馬を引いて荷物を取りに行くついでによその荷物を運び,余分に運び賃をかせいだことから〕
ある事をするついでにちょっと他の事をする。いきがけの駄賃。
ゆき-かご [0][2] 【雪籠】🔗⭐🔉
ゆき-かご [0][2] 【雪籠】
劇場で,細かく切った紙を入れて日覆(ヒオオ)いにつるす竹製の籠。ひもでゆり動かして中の紙を落とし降雪に見せる。
ゆき-がこい ―ガコヒ [3] 【雪囲い】 (名)スル🔗⭐🔉
ゆき-がこい ―ガコヒ [3] 【雪囲い】 (名)スル
降雪の多い地方で風雪の害から守るため,家の入り口・周囲や庭木などを薦(コモ)・簀(ス)などで囲うこと。また,その囲い。雪垣。雪構え。[季]冬。
大辞林 ページ 156143。