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り [1] 【吏】🔗🔉

[1] 【吏】 役人。官吏。「―の不善は国王に帰す/太平記 35」

り [1] 【利】🔗🔉

[1] 【利】 (1)もうけ。利益。「―にさとい」「―をはかる」 (2)都合のよいこと。役に立つこと。「地の―を得る」 (3)優勢であること。「我に―あらず」 (4)利子。利息。「―を生む」

――が乗・る🔗🔉

――が乗・る 信用取引や先物取引で,利益勘定になる。

――に走・る🔗🔉

――に走・る 利益の追求だけに熱心になる。

――を食・う🔗🔉

――を食・う (1)利食いをする。 (2)利子がつく。「そいつは小言八百に―・つたといふ洒落だの/滑稽本・浮世床(初)」

り [1] 【里】🔗🔉

[1] 【里】 (1)中国の地方行政単位の一。漢・唐代では一〇〇戸,明代の里甲制では一一〇戸から成る。 (2)律令制の地方行政区画の一。五〇戸を一里とし里ごとに里長を置いた。715年,里を郷(ゴウ)と改め,郷の下に二,三の里を設定(郷里制)したが,740年ごろ,この里は廃され,以後郷として残存した。 (3)条里制において三六〇歩(六町)四方の区画。 (4)距離の単位。律令制では五尺を一歩とし三〇〇歩(五町)を一里とした(一般には六町一里も行われた)。近世では三六町(3.6〜4.2キロメートル)。メートル条約加入後,1891年(明治24)に43.2キロメートルを一一里(一里は約3.927キロメートル)と定めた。

り [1][0] 【理】🔗🔉

[1][0] 【理】 (1)物事のすじ道。法則。ことわり。道理。「自然の―」「―にかなう」「盗人にも三分の―」 (2)〔仏〕(有為転変する,事実・現象に対して)真理・真実あるいは法・規範などをいう。仏教の真如・法性など。 (3)宋学で,宇宙の根本原理。 →気 →理気二元論

――が非でも🔗🔉

――が非でも ぜひとも。無理にでも。理非をとわず。

――に落・ちる🔗🔉

――に落・ちる 話などが理屈っぽくなる。「彼の話は―・ちて退屈だ」

――に詰ま・る🔗🔉

――に詰ま・る 筋道の通った主張をされて,反論できなくなる。

――に詰・む🔗🔉

――に詰・む 話が理屈っぽくなる。「―・んだ話」

大辞林 ページ 156595