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ルーン-もじ [4] 【―文字】🔗🔉

ルーン-もじ [4] 【―文字】 〔rune〕 古代ゲルマン族の文字。ギリシャ文字から変形・発達したもので,北欧で一〜一七世紀頃使用。直線と点を主体とした音素文字で,二四種から成る。

ルオー Georges Rouault🔗🔉

ルオー Georges Rouault (1871-1958) フランスの画家。人間の内奥をみつめ,宗教的題材や道化・旅芸人・娼婦などを重厚で強烈な色彩で描く。代表作「キリストの顔」など。

ルカ Loukas🔗🔉

ルカ Loukas 新約聖書の登場人物の一人。パウロの協力者。医者と呼ばれる。ルカ福音書・使徒行伝の著者とされてきた。 〔「路加」とも書く〕

ルカーシェビチ Jan ukasiewicz🔗🔉

ルカーシェビチ Jan ukasiewicz (1878-1956) ポーランドの論理学者。ワルシャワ大教授としてタルスキなどを育てる一方,多値論理学の基礎づけ,アリストテレスの三段論法の研究などを行なった。

ルカーチ Lukcs Gyrgy🔗🔉

ルカーチ Lukcs Gyrgy (1885-1971) ハンガリーの哲学者・文学史家。ドイツに留学し,ヘーゲル哲学などを学び,のちマルクス主義に接近。マルクス主義の立場から哲学・文学・美学を研究。著「歴史と階級意識」「ゲーテとその時代」「若きヘーゲル」「理性の破壊」など。

ルカヌス Marcus Annaeus Lucanus🔗🔉

ルカヌス Marcus Annaeus Lucanus (39-65) ローマの叙事詩人。スペイン生まれ。ストア派哲学者セネカの甥。皇帝ネロにその才をねたまれ,のちネロ暗殺に加担し自害を強いられた。未完の作「内乱」一〇巻が伝存。

ルカふくいんしょ 【―福音書】🔗🔉

ルカふくいんしょ 【―福音書】 〔Loukas〕 新約聖書の四福音書の一。著者は使徒行伝と同一人物。マルコ福音書,Q 資料,独自の資料を用いて,ユダヤ人以外の異邦人読者に向けて書かれた。イエスの生誕から受難・復活・昇天に至る生涯を神の救済計画の成就とみなし,福音宣教を通してこの救済が全世界に及ぶことを強調している。ルカ伝。

大辞林 ページ 156860