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わき-ざし [0] 【脇差・脇指】🔗⭐🔉
わき-ざし [0] 【脇差・脇指】
(1)〔大刀の脇に差す刀の意〕
大刀とともに腰に差す小刀。
(2)腰刀。まもりがたな。
(3)「腰挿し{(2)}」に同じ。
(4)「道中差し」に同じ。
わき-し [2][3] 【脇師】🔗⭐🔉
わき-し [2][3] 【脇師】
(1)能楽で,ワキの役を演ずる者。脇太夫(タユウ)。
(2)歌舞伎で,脇役をもっぱらとする役者。
わき-じ [0] 【脇士・脇侍】🔗⭐🔉
わき-じ [0] 【脇士・脇侍】
⇒きょうじ(脇侍)
わき-じゃみせん [3] 【脇三味線】🔗⭐🔉
わき-じゃみせん [3] 【脇三味線】
長唄・浄瑠璃などで,二人以上の三味線方が一緒に演奏する場合の,第二席の奏者。立て三味線(首席奏者)の隣に座る。
わき-しょうじ ―シヤウジ [3] 【脇障子】🔗⭐🔉
わき-しょうじ ―シヤウジ [3] 【脇障子】
神社や書院などで,縁を仕切る板戸や板壁。多く側縁の行き止まりになった所に立てられ,絵をかいたり浮き彫りを施したりする。
わき-じょうめん ―ジヤウメン [3] 【脇正面】🔗⭐🔉
わき-じょうめん ―ジヤウメン [3] 【脇正面】
能舞台の見所(ケンシヨ)(=観客席)のうち,向かって左側の,横からみる部分。
わき-ぜん [2] 【脇膳】🔗⭐🔉
わき-ぜん [2] 【脇膳】
正式の日本料理で,本膳以外に品数によって添えられる汁のつかない膳。
わき-ぞなえ ―ゾナヘ [3] 【脇備え】🔗⭐🔉
わき-ぞなえ ―ゾナヘ [3] 【脇備え】
本陣の左右に置く軍勢。
わき-たけ [2] 【脇丈】🔗⭐🔉
わき-たけ [2] 【脇丈】
ズボンなどの脇での,ウエスト-ラインからすそまでの寸法。
わき-だ・す [3] 【湧き出す・涌き出す】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
わき-だ・す [3] 【湧き出す・涌き出す】 (動サ五[四])
わいて出てくる。「泉が―・す」
わき-だち [0] 【脇立】🔗⭐🔉
わき-だち [0] 【脇立】
⇒脇侍(キヨウジ)
わき-た・つ [3] 【沸き立つ】 (動タ五[四])🔗⭐🔉
わき-た・つ [3] 【沸き立つ】 (動タ五[四])
(1)盛んに沸騰する。「湯が―・つ」
(2)熱狂する。はげしい興奮状態になる。「好取組に場内が―・つ」
(3)発酵して泡が立つ。
大辞林 ページ 157173。