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に-あい【似合い】🔗⭐🔉
に-あい ―アヒ [0] 【似合い】
似合うこと。釣り合いがとれていること。「―の夫婦」
に-あし【荷足】🔗⭐🔉
に-あし [0] 【荷足】
(1)航行中の安定をよくするため船底に積む重い荷物。底荷。
(2)荷物を積んだときの船の喫水。
に-あたり【に当(た)り】🔗⭐🔉
に-あたり 【に当(た)り】 (連語)
〔接続助詞「に」に助詞「あたる(当・中)」の連用形の付いたもの〕
…に際して。…にあたって。「開会―」
→あたる
に-あつかい【荷扱い】🔗⭐🔉
に-あつかい ―アツカヒ [2] 【荷扱い】
荷物を取り扱うこと。運ばれてきた貨物を受け取ったり保管したりすること。
に-あわし・い【似合(わ)しい】🔗⭐🔉
に-あわし・い ―アハシイ [4] 【似合(わ)しい】 (形)[文]シク にあは・し
よく似合っている。ふさわしい。似つかわしい。「君には―・くないおこない」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
にい-くさ【新草】🔗⭐🔉
にい-くさ ニヒ― 【新草】
春,新しく生えた草。若草。[季]春。「古草に―交じり生ひは生ふるがに/万葉 3452」
にい-さま【兄様】🔗⭐🔉
にい-さま [1] 【兄様】
兄を敬っていう語。「にいさん」よりやや改まった言い方。
にい-さん【兄さん】🔗⭐🔉
にい-さん [1] 【兄さん】
(1)〔「にいさま」の転〕
兄を敬い親しんでいう語。あにさま。
(2)若い男を親しんで呼ぶときの語。「ちょっと,そこの―」
にい-しまもり【新島守】🔗⭐🔉
にい-しまもり ニヒ― 【新島守】
新任の島守。「我こそは―よ隠岐の海の荒き浪かぜ心して吹け/増鏡(新島守)」
にいたか-やま【新高山】🔗⭐🔉
にいたか-やま ニヒタカ― 【新高山】
台湾の玉山(ギヨクザン)の日本統治時代の名称。
→玉山
にい-たまくら【新手枕】🔗⭐🔉
にい-たまくら ニヒ― 【新手枕】
男女が初めて共寝するときに交わす手枕。「若草の―をまきそめて/万葉 2542」
にいつ【新津】🔗⭐🔉
にいつ ニヒツ 【新津】
新潟県中北部,新潟市の南に位置する市。かつて,新津油田で知られた。チューリップ球根を産出。信越本線・羽越本線・磐越西線の接続地。
にいな【新字】🔗⭐🔉
にいな ニヒナ 【新字】
682年,境部連石積(サカイベノムラジイワツミ)らが天武天皇の命により作ったという書物。四四巻から成り,辞書の類と考えられるが,詳細は不明。しんじ。
にい-なめ【新嘗】🔗⭐🔉
にい-なめ ニヒ― [0] 【新嘗】
⇒しんじょう(新嘗)
にいなめ-さい【新嘗祭】🔗⭐🔉
にいなめ-さい ニヒ― [3][4] 【新嘗祭】
⇒しんじょうさい(新嘗祭)
にい-の-あま【二位の尼】🔗⭐🔉
にい-の-あま ニ
― 【二位の尼】
平時子(タイラノトキコ)のこと。剃髪後,従二位に叙せられたのでいう。
― 【二位の尼】
平時子(タイラノトキコ)のこと。剃髪後,従二位に叙せられたのでいう。
にい-はか【新墓】🔗⭐🔉
にい-はか ニヒ― [0] 【新墓】
新しく築かれた墓。にいつか。
にいはま【新居浜】🔗⭐🔉
にいはま ニ
ハマ 【新居浜】
愛媛県北東部,燧灘(ヒウチナダ)に臨む市。別子鉱山の銅の積み出し港として発達。金属・機械・化学工業が盛ん。
ハマ 【新居浜】
愛媛県北東部,燧灘(ヒウチナダ)に臨む市。別子鉱山の銅の積み出し港として発達。金属・機械・化学工業が盛ん。
にい-まいり【新参り】🔗⭐🔉
にい-まいり ニヒマ
リ 【新参り】
新たに宮仕えすること。また,その人。いままいり。「ある人のもとに―の女の侍りけるが/後撰(春上詞)」
リ 【新参り】
新たに宮仕えすること。また,その人。いままいり。「ある人のもとに―の女の侍りけるが/後撰(春上詞)」
にい-まくら【新枕】🔗⭐🔉
にい-まくら ニヒ― [3] 【新枕】
男女が初めて一緒に寝ること。「ただこよひこそ―すれ/伊勢 24」
にいみ-なんきち【新美南吉】🔗⭐🔉
にいみ-なんきち ニヒミ― 【新美南吉】
(1913-1943) 児童文学者。愛知県生まれ。本名,正八。民話的な題材をユーモアと善意をもって描く。作「ごんぎつね」「おぢいさんのランプ」
にい-むろ【新室】🔗⭐🔉
にい-むろ ニヒ― 【新室】
新しくできた家。新築の家。「―のこどきに至れば/万葉 3506」
にい-や【新屋】🔗⭐🔉
にい-や ニヒ― [0][1] 【新屋】
(1)新築の家。しんや。
(2)本家から新たに独立した家。分家。新宅。
に-いろ【丹色】🔗⭐🔉
に-いろ [0] 【丹色】
丹の色。赤い色。
に-いん【二院】🔗⭐🔉
に-いん ―
ン [1] 【二院】
二院制における上院と下院。日本では衆議院と参議院。両院。
ン [1] 【二院】
二院制における上院と下院。日本では衆議院と参議院。両院。
にいん-せい【二院制】🔗⭐🔉
にいん-せい ―
ン― [0] 【二院制】
二つの独立した合議機関によって議会を構成し,原則として両者の意思の一致をもって議会の意思とする制度。通常,国民が直接的に選出した代表者からなる方を下院,その他の代表者からなる方を上院という。現憲法下の日本の国会は衆議院・参議院の二院から成るが,両者とも国民の直接的代表者で組織される。両院制。
→一院制
ン― [0] 【二院制】
二つの独立した合議機関によって議会を構成し,原則として両者の意思の一致をもって議会の意思とする制度。通常,国民が直接的に選出した代表者からなる方を下院,その他の代表者からなる方を上院という。現憲法下の日本の国会は衆議院・参議院の二院から成るが,両者とも国民の直接的代表者で組織される。両院制。
→一院制
に-う【丹生】🔗⭐🔉
に-う ―フ 【丹生】
丹(ニ)を産する所の意。地名として各地に存在する。「ま金ふく―のま朱(ソオ)の/万葉 3560」
にうけ-にん【荷受人】🔗⭐🔉
にうけ-にん [0] 【荷受人】
物品運送契約において,運送品の受取人として指定された者。
に-うち【荷打ち】🔗⭐🔉
に-うち [3][0] 【荷打ち】
「打ち荷」に同じ。
に-うま【荷馬】🔗⭐🔉
に-うま [1] 【荷馬】
荷物を運ぶ馬。荷負い馬。駄馬(ダバ)。
に-うめ【煮梅】🔗⭐🔉
に-うめ [0] 【煮梅】
(1)梅の実の砂糖煮。
(2)黄熟した梅の実を煮て実をすりつぶし,塩をまぜ加えた中に青梅を漬け込んだもの。
に-うり【煮売り】🔗⭐🔉
に-うり [0] 【煮売り】
飯と,副食物の魚・野菜などを煮てすぐに食べられるようにして売ること。また,そうして煮たもの。「国々の名物酒さかな,―・焼売り色々あり/仮名草子・東海道名所記」
にうり-や【煮売り屋】🔗⭐🔉
にうり-や [0] 【煮売り屋】
江戸時代,煮売りを商う店。また,その人。
にえくり-かえ・る【煮え繰り返る】🔗⭐🔉
にえくり-かえ・る ―カヘル [5] 【煮え繰り返る】 (動ラ五[四])
(1)ぐらぐら煮えて,沸きかえる。「なべの中の湯が―・っている」
(2)怒りで,ひどく腹が立つ。「腹わたが―・る」
にえ・す【贄す】🔗⭐🔉
にえ・す ニヘ― 【贄す】 (動サ変)
神にその年の新穀を供える。「にほ鳥の葛飾早稲(ワセ)を―・すとも/万葉 3386」
にえ-た・つ【煮え立つ】🔗⭐🔉
にえ-た・つ [3] 【煮え立つ】 (動タ五[四])
(1)十分に煮える。煮えてぐつぐつ沸き上がる。「汁が―・っている」
(2)ひどく腹が立つ。「胸の中が―・つ」
にえんき-さん【二塩基酸】🔗⭐🔉
にえんき-さん [4] 【二塩基酸】
電離して水素イオンとなることのできる水素原子を一分子あたり二個もつ酸。二価の酸。硫酸など。
におい-あらせいとう【匂あらせいとう】🔗⭐🔉
におい-あらせいとう ニホヒ― [6] 【匂あらせいとう】
アブラナ科の多年草。ヨーロッパ原産。観賞用に栽培。高さ約30センチメートル。葉は披針形。四,五月,香りのある十字形花を穂状につける。花は黄赤色・黄色・紅紫色などで,八重咲きもある。ケイランサス。オールフラワー。
におい-すみれ【匂菫】🔗⭐🔉
におい-すみれ ニホヒ― [4] 【匂菫】
スミレ科の多年草。ヨーロッパ原産。切り花や花壇用として栽培。葉は心臓形。春,径約2センチメートルの左右相称の花を頂につける。花色は濃紫・青紫・淡紫・白などで,香りがある。バイオレット。
におい-の-はな【匂いの花】🔗⭐🔉
におい-の-はな ニホヒ― 【匂いの花】
連句で,名残の裏の定座(百韻では七句目,歌仙では五句目)の花のこと。もと千句と夢想についていわれ,一巻を巻き終わる頃に香をたいたのでこの呼称がある。名残の花。挙げ花。
におい-たつ【匂い立つ】🔗⭐🔉
におい-たつ ニホヒ― [4] 【匂い立つ】 (動タ五[四])
(1)においが立ちこめる。
(2)(美しさなどで)あたりが輝くように感じられる。「―・つばかりの美しさ」
に-おい-て【に於いて】🔗⭐🔉
に-おい-て 【に於いて】 (連語)
〔格助詞「に」に動詞「おく(置く)」の連用形の音便の形「おい」と接続助詞「て」が付いたもの〕
(1)動作・作用の行われる場所・時間などを表す。「総会は東京―行う」「明治時代―流行せる思想」
(2)事物について,それに関連することを表す。…に関して。「在任中,外交―特に大きな功績をあげた」「勉強―も,運動―も,彼にかなう者はいない」
〔漢文訓読文に由来する語〕
において-は【に於いては】🔗⭐🔉
において-は 【に於いては】 (連語)
仮定の条件を表す。…の場合には。…ということがあるなら。「大納言が切られ候はん―成経とてもかひなき命を生きて何にかはし候ふべき/平家 2」
におい-やか【匂ひやか】🔗⭐🔉
におい-やか ニホヒ― 【匂ひやか】 (形動ナリ)
色美しいさま。つやがあってあでやかなさま。におやか。「いとあてに気高く,さすがに―におはします/宇津保(蔵開上)」
におう-もん【仁王門】🔗⭐🔉
におう-もん ―ワウ― [2] 【仁王門】
仁王の像を左右に安置してある寺院の門。
におう-りき【仁王力】🔗⭐🔉
におう-りき ―ワウ― [2][0] 【仁王力】
仁王のように強い力。金剛力。
におう-の-みや【匂宮】🔗⭐🔉
におう-の-みや ニホフ― 【匂宮】
〔「におうみや」とも〕
(1)源氏物語の巻名。第四二帖。
(2)源氏物語の作中人物。宇治十帖の主要人物の一人。今上帝と明石の中宮の間の第三皇子。光源氏の孫。光源氏の色好みの性格を受け継ぎ,浮舟をめぐって薫と争う。匂兵部卿宮。
に-おき-て【に於きて】🔗⭐🔉
に-おき-て 【に於きて】 (連語)
〔格助詞「に」に動詞「おく(置く)」の連用形「おき」と接続助詞「て」が付いたもの〕
「において(連語)」に同じ。「式部卿の宮をとこそは思ひしかど,今―はえ居給はじ/栄花(月の宴)」「奴は合戦―は,以ての外さかさかしき者にて候/保元(上)」
〔中古から中世にかけて「において」とともに用いられたが,のち,「において」が一般に用いられるに至った〕
に-おくり【荷送り】🔗⭐🔉
に-おくり [2] 【荷送り】
先方に荷物を送り出すこと。
⇔荷受け
に-おけ-る【に於ける】🔗⭐🔉
に-おけ-る 【に於ける】 (連語)
〔格助詞「に」に動詞「おく(置く)」の已然形「おけ」と助動詞「り」の連体形「る」の付いたもの〕
(1)(連体修飾語として用いて)動作・作用の行われる場所・時間などを表す。…での。…の場合の。「海外―諸情勢」「在学中―成績」「委員会―彼の態度は立派だった」
(2)(「…の…における」の形で)事物について,それに関連することを表す。「芸術の人生―はまことに大きな意義をもっている」「西行の和歌―,宗祇の連歌―,雪舟の絵―,利休が茶―,其の貫道する物は一なり/笈の小文」
〔漢文訓読文から出た言い方〕
にお・す【匂す】🔗⭐🔉
にお・す ニホス 【匂す】 (動サ四)
木や草,または赤土などで彩色する。「住吉(スミノエ)の遠里小野のま榛(ハリ)もち―・しし衣(キヌ)に高麗(コマ)錦紐に縫ひ付け/万葉 3791」
にお-てる【鳰照る】🔗⭐🔉
にお-てる ニホ― 【鳰照る】 (枕詞)
琵琶湖の周辺の風物を代表する「沖」「月」などにかかる。「志賀の浦や―沖は霧こめて/新続古今(秋下)」
におてる-や【鳰照るや】🔗⭐🔉
におてる-や ニホ― 【鳰照るや】 (枕詞)
琵琶湖周辺の地名「矢橋」「桜谷」「志賀」にかかる。「―矢橋の渡りする舟を/永久百首」「―志賀の浦風春かけて/新千載(春上)」
にお-の-うきす【鳰の浮き巣】🔗⭐🔉
にお-の-うきす ニホ― 【鳰の浮き巣】
〔鳰が葦の間に作る巣が水に浮いているように見えるところから〕
鳰の巣。和歌などでは,よるべのない意にいう。[季]夏。「子を思ふ―のゆられ来て/無名抄」
にお-の-うみ【鳰の海】🔗⭐🔉
にお-の-うみ ニホ― 【鳰の海】
琵琶湖の別名。((歌枕))「我袖の涙や―ならむ/千載(恋四)」
に-おも【荷重】🔗⭐🔉
に-おも [0] 【荷重】 (名・形動)[文]ナリ
(1)荷物が重いこと。
(2)負担や責任が重すぎる・こと(さま)。「彼には―な役目だ」
にお-やか【匂やか】🔗⭐🔉
にお-やか ニホ― 【匂やか】 (形動ナリ)
つややかで美しいさま。においやか。「いとほそう―なる独鈷(トコ)を取らせて/枕草子(三一九・能因本)」
にお・ゆ【匂ゆ】🔗⭐🔉
にお・ゆ ニホユ 【匂ゆ】 (動ヤ下二)
美しく照り輝く。におう。「春花の―・え栄えて/万葉 4211」
におわ・し【匂はし】🔗⭐🔉
におわ・し ニホハシ 【匂はし】 (形シク)
つややかで美しい。「ねびれて―・しき所も見えず/源氏(空蝉)」
におわ・せる【匂わせる】🔗⭐🔉
におわ・せる ニホハセル [4] 【匂わせる】 (動サ下一)
「匂わす」に同じ。「香水を―・せている」「引退を―・せる」「湯上がりの肌をつややかに―・せる」
にかい-まわし【二階回し】🔗⭐🔉
にかい-まわし ―マハシ 【二階回し】
遊里で,妓楼の二階の部屋・寝具・器物など一切のものを扱う役の者。「―の仕つけが悪く情のこはい女だ/歌舞伎・木間星箱根鹿笛」
にかい-もん【二階門】🔗⭐🔉
にかい-もん [2] 【二階門】
二階造りの門。楼門。
にかい-や【二階屋】🔗⭐🔉
にかい-や [2] 【二階屋】
二階のある家。二階建ての家。
に-かえし【煮返し】🔗⭐🔉
に-かえし ―カヘシ [0] 【煮返し】
煮返すこと。また,そのもの。
に-かえ・す【煮返す】🔗⭐🔉
に-かえ・す ―カヘス [3][2] 【煮返す】 (動サ五[四])
一度煮たものをもう一度煮る。煮直す。「おでんを―・す」
にか-かい【二科会】🔗⭐🔉
にか-かい ニクワクワイ 【二科会】
美術団体。1914年(大正3)設立。文展洋画部に第二部設置を求めて入れられなかった石井柏亭・有島生馬らが結成。毎秋,公募展を開催。
にか-せい【二化性】🔗⭐🔉
にか-せい ニクワ― [0] 【二化性】
昆虫が,一年間に二世代繰り返す性質。多く夏と秋に現れる。二化。
→化性
に-かた【煮方】🔗⭐🔉
に-かた [0] 【煮方】
(1)ものを煮る方法。ものを煮る程度。「―が足りない」
(2)日本料理の調理場で煮ることを受け持つ料理人。板前に次ぐ責任者。煮手。
にかわ-しつ【膠質】🔗⭐🔉
にかわ-しつ ―カハ― [3] 【膠質】
⇒コロイド
にかわ
す【膠す】🔗⭐🔉
に-かん【二官】🔗⭐🔉
に-かん ―クワン [1] 【二官】
律令制で,神祇官と太政官。
にき-えみし【熟蝦夷】🔗⭐🔉
にき-えみし 【熟蝦夷】
朝廷に対する帰順の度合によって分けた蝦夷の呼び方の一。朝廷に従順な蝦夷。
⇔あらえみし
「近き者をば―と名づく/日本書紀(斉明訓)」
にき-さく【二期作】🔗⭐🔉
にき-さく [2] 【二期作】
同一の耕地に同じ作物を年に二回栽培すること。また,二回目の作物。主に稲作にいう。
→二毛作
にき-たえ【和栲・和妙】🔗⭐🔉
にき-たえ ―タヘ 【和栲・和妙】
細い繊維で緻密に織った布。また,打ってやわらかくした織物。
⇔荒栲(アラタエ)
「御服(ミソ)は明るたへ・照るたへ・―・荒たへに/祝詞(祈年祭)」
にきたつ【熟田津】🔗⭐🔉
にきたつ 【熟田津】
愛媛県松山市道後温泉付近にあった浜辺。にきたづ。みきたづ。((歌枕))「―に舟乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな/万葉 8」
にき-たま【和魂】🔗⭐🔉
にき-たま 【和魂】
〔後世「にぎたま」とも〕
「和御魂(ニキミタマ)」に同じ。「大君の―あへや豊国の/万葉 417」
にき-て【和幣】🔗⭐🔉
にき-て 【和幣】
〔後世「にぎて」とも〕
麻などの繊維で織った,神にささげるための布。のち,絹・紙なども使われた。ぬさ。みてぐら。「下枝に白―・青―を取り垂(シ)でて/古事記(上)」
にき-の-はらえ【二季の祓】🔗⭐🔉
にき-の-はらえ ―ハラヘ 【二季の祓】
毎年,六月と一二月の晦日(ミソカ)に行われる大祓の儀式。二季儀。
→大祓
にきみ【
・面皰】🔗⭐🔉
にきみ 【
・面皰】
腫(ハ)れ物。また,面皰(ニキビ)のこと。「内に御―おはしましてくすしども参り/栄花(蜘蛛の振舞)」
・面皰】
腫(ハ)れ物。また,面皰(ニキビ)のこと。「内に御―おはしましてくすしども参り/栄花(蜘蛛の振舞)」
にき-みたま【和御魂】🔗⭐🔉
にき-みたま 【和御魂】
平和・静穏などの作用をする霊魂・神霊。にきたま。
⇔荒御魂
「―は王身(ミツイデ)に服(シタガ)ひて寿命(ミイノチ)を守らむ/日本書紀(神功訓注)」
にき-め【和布】🔗⭐🔉
にき-め 【和布】
ワカメなど,やわらかな海藻類。「瀬門のわかめは人のむた荒かりしかど我とは―/万葉 3871」
にきん-さ【二均差】🔗⭐🔉
にきん-さ [2] 【二均差】
月の黄経運動の不等(遅速)の一種。振幅〇・六六度,周期は半朔望月(一四・七六五三日)。ティコ=ブラーエが発見。変差。
にく-あつ【肉厚】🔗⭐🔉
にく-あつ [0] 【肉厚】 (形動)[文]ナリ
肉の厚いさま。「―の唇」
にく-いれ【肉入れ】🔗⭐🔉
にく-いれ [4][0] 【肉入れ】
印肉を入れるもの。肉池。
にく-うす【肉薄】🔗⭐🔉
にく-うす [0] 【肉薄】 (形動)[文]ナリ
肉付きの薄いさま。
にく-えん【肉縁】🔗⭐🔉
にく-えん [0] 【肉縁】
肉親の関係。血続きの縁。血縁。
にくかん-てき【肉感的】🔗⭐🔉
にくかん-てき [0] 【肉感的】 (形動)
性欲を刺激するさま。「―なポーズを取る」「―描写」
にく-きり【肉切り】🔗⭐🔉
にく-きり [0][4][3] 【肉切り】
(1)獣肉などを切ること。
(2)「肉切り包丁」の略。
にく-こう【肉交】🔗⭐🔉
にく-こう ―カウ [0] 【肉交】
男女の肉体の交わり。
にく-さし【肉刺(し)】🔗⭐🔉
にく-さし [4][3] 【肉刺(し)】
〔江戸後期から明治期にかけての語〕
フォーク。肉叉(ニクサ)。「小匙,―,小刀の大なる小なる/ふらんす物語(荷風)」
にく-しつ【肉質】🔗⭐🔉
にく-しつ [0] 【肉質】
(1)肉の多い性質。「―の葉」
(2)肉の質。
にくしつ-るい【肉質類】🔗⭐🔉
にくしつ-るい [4] 【肉質類】
原生動物門の一綱。微小な単細胞動物。細胞は裸かもしくは被殻をもつ。原形質流動によるかまたは仮足を出して移動。分裂によって無性的に繁殖する。太陽虫・放散虫・アメーバ・粘菌の類。肉質虫類。
にくし・む【憎しむ】🔗⭐🔉
にくし・む 【憎しむ】 (動マ四)
にくむ。にくいと思う。「一家一門そなたを恨み―・み/浄瑠璃・天の網島(上)」
にく-せいひん【肉製品】🔗⭐🔉
にく-せいひん [3] 【肉製品】
⇒食肉加工品
にく-そう【憎相】🔗⭐🔉
にく-そう ―サウ 【憎相】
〔「にくぞう」とも〕
憎らしい様子。憎らしい人相。また,その人。「如何なる―の者かしたりけん/太平記 15」
にくたい-かんけい【肉体関係】🔗⭐🔉
にくたい-かんけい ―クワン― [5] 【肉体関係】
男女の性的な関係。
にうす【荷薄】(和英)🔗⭐🔉
にうす【荷薄】
shortage of goods.
にかこく【二か国語放送】(和英)🔗⭐🔉
にかこく【二か国語放送】
bilingual broadcasting.
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