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いざよい【十六夜・猶予】🔗⭐🔉
いざよい イザヨヒ [0] 【十六夜・猶予】
〔動詞「いざよう」の連用形から。上代は「いさよい」〕
(1)陰暦(八月)一六日の月。また,陰暦一六日の夜。《十六夜》 [季]秋。《―もまた更科の郡かな/芭蕉》
〔月の出が十五夜よりやや遅くなるのを,月がためらっていると見立てた語〕
(2)「いざよいの月」の略。
(3)ためらい。《猶予》「青嶺(アオネ)ろにたなびく雲の―に物をそ思ふ年のこのころ/万葉 3511」
いざよい-の-つき【十六夜の月】🔗⭐🔉
いざよい-の-つき イザヨヒ― 【十六夜の月】
陰暦(八月)一六日の夜の月。いさよう月。
→立ち待ち月
いざよい-ばら【十六夜薔薇】🔗⭐🔉
いざよい-ばら イザヨヒ― [3] 【十六夜薔薇】
バラ科の落葉低木。中国原産。観賞用として栽培。初夏,紅紫色の八重の花をつける。花弁は多数で密集する。満月が少し欠けたような花の形をしているのでこの名がある。
いざよい【十六夜】🔗⭐🔉
いざよい イザヨヒ 【十六夜】
歌舞伎舞踊の一。清元。本名題「梅柳中宵月(ウメヤナギナカモヨイヅキ)」。河竹黙阿弥(モクアミ)作詞。1859年江戸市村座初演。「小袖曾我薊色縫(コソデソガアザミノイロヌイ)」序幕の十六夜・清心の道行に用いた。
いざよい-せいしん【十六夜清心】🔗⭐🔉
いざよい-せいしん イザヨヒ― 【十六夜清心】
歌舞伎「小袖曾我薊色縫(コソデソガアザミノイロヌイ)」の通称。
いざよいにっき【十六夜日記】🔗⭐🔉
いざよいにっき イザヨヒ― 【十六夜日記】
紀行。一巻。阿仏尼(アブツニ)作。夫藤原為家の死後,実子為相(タメスケ)と異腹の嫡子為氏との間に領地相続の紛争が生じ,1277年実子のため鎌倉に訴訟に下った際の道中と,鎌倉滞在中の記録。
いざよい【十六夜の月】(和英)🔗⭐🔉
いざよい【十六夜の月】
a moon sixteen days old.
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