複数辞典一括検索+

さ-て【扨・扠・偖】🔗🔉

さ-て [1] 【扨・扠・偖】 ■一■ (接続) (1)それまでの話をきりあげ,別な話題に移る意を表す語。ところで。「―,次に討論に入ります」 (2)これまでの話を受けて,次の話に続けていく語。そうして。それから。「―,舟に乗った桃太郎はいよいよ鬼が島に着きました」「渠(カレ)は…地理書とを書箱(ホンバコ)から出して,―静かに昨日の続きの筆を執(ト)り始めた/蒲団(花袋)」 ■二■ (感) (1)感心したり驚いたりしたときに発する語。「―,ここはどこだろう」 →さても (2)次の行動に移ろうとするときに発する語。「―,ぼちぼち行くか」「―,困った」 (3)文末に用いて感動を表す語。…よ。「はて,そなたが待たば,愚僧も待たうは―/狂言・宗論(虎寛本)」 ■三■ (副) (1)その状態で。そのままで。「さらに,―過ぐしてむと思されず/源氏(夕顔)」 (2)(「さての」の形で)そのほかの。それ以外の。「―の人々は,みな臆しがちに鼻じろめる/源氏(花宴)」 →さてこそ →さては →さても

サティErik Alfred Leslie Satie🔗🔉

サティ Erik Alfred Leslie Satie (1866-1925)フランスの作曲家。アカデミズムを嫌い作曲はほぼ独学。自作に奇妙な題を付けるなど奇行で知られたが,作風は新古典的で,純粋明晰(メイセキ)。ドビュッシーらに影響を与えた。

さ-てい【査定】🔗🔉

さ-てい [0] 【査定】 (名)スル 物事を調べて,その等級・金額・合否などを決めること。「勤務成績を―する」

さ-てい【砂汀】🔗🔉

さ-てい [0] 【砂汀】 砂のなぎさ。砂浜。

サティヤーグラハ(ヒンデイー) satygraha🔗🔉

サティヤーグラハ [6] (ヒンデイー) satygraha 〔真理の主張の意〕 非暴力抵抗運動。マハトマ=ガンジーが唱えた。

さてい-ゆうけつ【左提右挈】🔗🔉

さてい-ゆうけつ ―イウケツ [0] 【左提右挈】 〔漢書(陳余伝)〕 互いに提携して,援助し合うこと。

さて-おき【さて置き】🔗🔉

さて-おき 【さて置き】 〔動詞「さておく」の連用形〕 別にして。「それは―,…」

さて-お・く【扨措く・扨置く】🔗🔉

さて-お・く [1] 【扨措く・扨置く】 (動カ五[四]) そのままにしておく。さしあたり話題から外しておく。多く「さておき」「さておいて」の形で用いる。「冗談は―・いて,本題にはいろう」「外国のことは―・き,日本では…」

さて-こそ🔗🔉

さて-こそ (連語) (1)そうしてこそ。そうあってはじめて。だからこそ。「そこらの燕,子産まざらむやは。―取らしめ給はめ/竹取」 (2)驚いたことには。やっぱり。「順礼のむすめとおもひしのびしは―高野六十の婆々/滑稽本・膝栗毛 2」

さて-さて🔗🔉

さて-さて [1] ■一■ (感) 驚いたり,困ったりしたときに発する語。「―,大した男だ」「―,どうしたものだろう」 ■二■ (副) 話を促す語。そしてそれから。「『―』と問ひ聞えさせ給ひて/栄花(若生え)」

さ-てつ【砂鉄】🔗🔉

さ-てつ [0] 【砂鉄】 岩石中の磁鉄鉱が風化に伴って分離され,堆積したもの。鉄・チタンの原料。近代製鉄業が発達するまで,たたら吹き製鉄の重要な原料だった。

さ-てつ【蹉跌】🔗🔉

さ-てつ [0] 【蹉跌】 (名)スル つまずくこと。失敗し行きづまること。挫折(ザセツ)。「研究は―をきたした」「出立点から,程遠からぬ所で,―して仕舞つた/それから(漱石)」

さて-は【扨は】🔗🔉

さて-は [1][0] 【扨は】 ■一■ (接続) (1)いろいろのことをしたあげく。遂には。「歌うやら騒ぐやら―踊り出す者まで出る始末だった」 (2)そういうことなら。しからば。「―心やすし,とて頸をのべてうたせたり/平治(中)」 (3)そのほかは。あるいは。「かの夕顔のしるべせし随身ばかり,―顔むげに知るまじき童一人ばかりぞ/源氏(夕顔)」 ■二■ (感) 思い当たったり,納得したりしたときに発する語。それではきっと。「―,だまされたか」 ■三■ (副) そのままでは。「まさに―過ぐし給ひてむやと/源氏(末摘花)」

さて-また【扨又】🔗🔉

さて-また [1] 【扨又】 (接続) そうしてまた。それからまた。「まづ春はわらび出る,―夏は田をうゑ/狂言・法師が母」

さて-も【扨も】🔗🔉

さて-も [1] 【扨も】 ■一■ (感) 物事に感じ入ったときに発する語。ほんとにまあ。「―見事な桜だ」 ■二■ (副) そのままでいても。「―かひなければまかりぬる/蜻蛉(上)」 ■三■ (接続) 話題を転じるときに用いる。さて。ところで。「返す返すうれしく対面したるかな。―いくつにかなり給ひぬる/大鏡(序)」

サテュロスSatyros🔗🔉

サテュロス Satyros ギリシャ神話のいたずら好きで好色な山野の精。ディオニュソスの従者。ニンフと戯れ酒を好む。馬の耳・尾,しばしば馬の脚・蹄(ヒヅメ)をもつ半人半獣の姿で表された。

サテライトsatellite🔗🔉

サテライト [3] satellite 衛星。

サテライト-オフィス🔗🔉

サテライト-オフィス [6] 〔和 satellite+office〕 本社と情報通信ネットワークで結ばれた都市周辺部の衛星的な小規模オフィス。職住接近を可能にする。

サテライト-きょく【―局】🔗🔉

サテライト-きょく [5] 【―局】 難視聴地区にテレビ電波を中継する施設。

サテライト-スタジオsatellite studio🔗🔉

サテライト-スタジオ [7] satellite studio 本局から離れた街頭などに設けられたガラス張りの小スタジオ。

さ-てん【茶店】🔗🔉

さ-てん [0] 【茶店】 (1)ちゃみせ。ちゃてん。 (2)「喫茶店」を俗に略していう語。

サテン(オランダ) satijn; 英 satin🔗🔉

サテン [1] (オランダ) satijn; 英 satin 「繻子(シユス)」に同じ。 〔中国の輸出港(現在の泉州港)の名に由来する〕

サテン-ステッチsatin stitch🔗🔉

サテン-ステッチ [5] satin stitch 刺繍で,糸を同じ方向に密に刺し並べて模様を表す刺し方。

さて(和英)🔗🔉

さて now;→英和 so;→英和 well;→英和 well then;in the meantime (一方では).→英和

さてい【査定(額)】(和英)🔗🔉

さてい【査定(額)】 (an) assessment.→英和 〜する assess;→英和 revise.→英和 査定額 an assessed amount.

さておき【扠置き】(和英)🔗🔉

さておき【扠置き】 setting aside[apart].冗談は〜 joking apart.何は〜 first of all.

さてさて(和英)🔗🔉

さてさて what;→英和 how;→英和 indeed;→英和 truly.→英和 〜ばかな奴だ What a fool you are!

さてつ【砂鉄】(和英)🔗🔉

さてつ【砂鉄】 iron sand.

さてつ【蹉跌】(和英)🔗🔉

さてつ【蹉跌】 a failure;→英和 a setback.→英和 〜する stumble;→英和 fail;→英和 miscarry.→英和

サテン(和英)🔗🔉

サテン satin.→英和

大辞林さてで始まるの検索結果 1-30