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せき【咳】🔗🔉

せき [2] 【咳】 〔「堰(セキ)」と同源〕 のどや気管が刺激を受けたとき,呼気が急激に吐き出される現象。しわぶき。[季]冬。《―の子のなぞあそびきりもなや/中村汀女》

せき【堰・塞】🔗🔉

せき [1] 【堰・塞】 〔動詞「塞(セ)く」の連用形から〕 取水のため,また流量や水位を調節するため,川の途中や湖・池の出口などに流れを遮って作った構造物。い。いせき。

せき【関】🔗🔉

せき [1] 【関】 〔「堰(セキ)」と同源〕 (1)国境その他の要地に門を設けて,通行人や通過物を調べた所。関所。関門。「逢坂の―」 (2)さえぎり止めること。また,そのもの。へだて。「人目の―に隔てられる」「心の―」 (3) [2] (「持」とも書く)囲碁で,双方の一連の石が攻め合いの状態にあり,どちらから手をつけても,相手方の石を取り上げることができない形。 (4)相撲の,関取。 →ぜき(関)

せき【関】🔗🔉

せき 【関】 (1)岐阜県南部の市。鎌倉時代から刀鍛冶(カジ)で知られ,刃物・洋食器・農機具を産出。 (2)三重県北西部の町。鈴鹿峠の東麓(トウロク)にあり,鈴鹿関が置かれていた。

せき【関】🔗🔉

せき 【関】 姓氏の一。

せき-かんさい【関寛斎】🔗🔉

せき-かんさい ―クワンサイ 【関寛斎】 (1830-1912) 幕末・明治期の蘭医。上総国の生まれ。佐倉順天堂で佐藤泰然に,長崎養生所でポンペに学ぶ。徳島藩医。維新後,貧民施療に尽力。七二歳の時,北海道に入植。理想的農牧村落の建設を目指して労働と医療にあたった。

せき【勺】🔗🔉

せき [1] 【勺】 ⇒しゃく(勺)

せき【尺】🔗🔉

せき [1] 【尺】 「しゃく(尺)」に同じ。

せき【席】🔗🔉

せき 【席】 ■一■ [1] (名) (1)座る場所。座席。「―に着く」「―をとる」 (2)会場。会などを行う場所。「歓迎の―を設ける」「会議の―で報告する」 (3)寄席(ヨセ)。「昼―」 (4)敷き物。ござ。「―ヲシク/ヘボン」 ■二■ (接尾) 助数詞。順位を表すのに用いる。「第一―入選」

せき【責】🔗🔉

せき [1] 【責】 なすべきつとめ。責任。「―を負う」「―を果たす」

せき【積】🔗🔉

せき [1] 【積】 (1)二つ以上の数を乗じて得た数値。 ⇔商 (2)大きさ。ひろさ。「代助の歩く―はたんと無かつた/それから(漱石)」

せき【籍】🔗🔉

せき [1] 【籍】 (1)戸籍。「―を入れる」 (2)ある団体の一員たる資格。「野球部に―を置く」

せき【齣】🔗🔉

せき [1] 【齣】 〔「せつ」とも〕 中国劇で,一段・一幕・一巻の区切り。江戸時代の小説・戯曲の区切りにもいう。

せき【寂】🔗🔉

せき [1] 【寂】 (形動タリ) ひっそりと静まっているさま。 →寂として(副)

せき【石】🔗🔉

せき 【石】 (接尾) 助数詞。 (1)腕時計の軸受けなどの宝石を数えるのに用いる。「二一―」 (2)電気製品でトランジスタ・ダイオードなどを数えるのに用いる。

せき【隻】🔗🔉

せき 【隻】 (接尾) 助数詞。 (1)比較的大きな船を数えるのに用いる。「軍艦一―」 (2)屏風(ビヨウブ)など対になっているものの片方を数えるのに用いる。 (3)魚・鳥・矢などを数えるのに用いる。「鮭の一二―/宇治拾遺 1」「矢の一―/太平記 9」

せき-あ【積痾】🔗🔉

せき-あ [1] 【積痾】 長い間わずらっている病気。宿痾。

せき-あい【惜愛】🔗🔉

せき-あい [0] 【惜愛】 おしみ大切にすること。愛惜。

せきあ・う【塞き敢う】🔗🔉

せきあ・う ―アフ 【塞き敢う】 (動ア下一)[文]ハ下二 せきあ・ふ なんとかせきとめる。がまんして抑える。多く,下に打ち消しの語を伴って用いる。「涙―・えぬ思い」「みないでたつ日になりて,ゆく人―・へぬまであり/蜻蛉(上)」

せき-あく【積悪】🔗🔉

せき-あく [0] 【積悪】 〔「しゃくあく」とも〕 長い間積み重ねた悪事。 ⇔積善

せき-あ・ぐ【塞き上ぐ】🔗🔉

せき-あ・ぐ 【塞き上ぐ】 (動ガ下二) 川の流れをせきとめて水かさを増す。「佐保川の水を―・げて植ゑし田を/万葉 8」

せき-あ・げる【咳き上げる】🔗🔉

せき-あ・げる [0][4] 【咳き上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 せきあ・ぐ (1)悲しみや怒りの気持ちが胸にあふれ突き上げてくる。「俄(ニワカ)に胸が―・げるやうに悲しくなつて/疑惑(秋江)」「短気の団七ぐつと―・げ/浄瑠璃・夏祭」 (2)しきりに咳をする。せきこむ。「にはかに―・げてあへなく絶え入り給ひぬ/有明の別」

せき-あん【斥🔗🔉

せき-あん [0] 【斥】 〔荘子(逍遥遊)〕 (鵬(ホウ)に対して)小鳥。小人物・小知のたとえ。「―何ぞ大鵬の志(ココロ)ざしを知らんだ/露団々(露伴)」

せき-い【赤衣】🔗🔉

せき-い [1] 【赤衣】 (1)赤色の衣服。 (2)「あかぎぬ(赤衣)」に同じ。「少蔵人のゑもんのすけ,―の姿ことごとしきに/中務内侍日記」

せき-い【赤緯】🔗🔉

せき-い [1] 【赤緯】 天球上の任意の点から,天球の赤道に至る角距離。赤道より北へプラス,南へマイナスに測る。赤経とともに天球の赤道座標を形成する。

せきい-けん【赤緯圏】🔗🔉

せきい-けん― [3] 【赤緯圏】 天球上の同じ赤緯の点を連ねた小円。

せき-いた【堰板・関板】🔗🔉

せき-いた [0] 【堰板・関板】 (1)土木工事などで,掘削した土の流出・崩壊を防ぐために設ける土留め用の板。 (2)コンクリート打ちに用いる型枠の板。 (3)弓の弭(ハズ)の部分にあてる木。 (4)板屋に使われる屋根を葺(フ)く板。

せき-いつ【尺一】🔗🔉

せき-いつ [0] 【尺一】 古代中国で,詔書を写すのに用いた,長さ一尺一寸の板。転じて,みことのり。詔書。

せき-いり【席入り】🔗🔉

せき-いり [0] 【席入り】 (名)スル 茶会で,亭主の迎え付けに従い,客が茶室に入ること。また,その方式。座入り。

せき-い・る【咳き入る】🔗🔉

せき-い・る [0][3] 【咳き入る】 (動ラ五[四]) 激しく続けて,せきをする。せきこむ。むせる。

せき-い・る【塞き入る】🔗🔉

せき-い・る 【塞き入る】 (動ラ下二) 水をせき止めて導き入れる。「この頃水―・れて,涼しき陰に侍る/源氏(帚木)」

せき-いん【石印】🔗🔉

せき-いん [0] 【石印】 石の印材に彫った印。石製の印章。

せき-いん【惜陰】🔗🔉

せき-いん [0] 【惜陰】 光陰の空しく過ぎるのを惜しむこと。片時の間も惜しんで努力すること。

せき-う【赤烏】🔗🔉

せき-う [1] 【赤烏】 〔太陽の中に烏(カラス)がいるとされたことから〕 太陽の異名。「既にして―西に飛ぶ/海道記」

せき-う【積羽】🔗🔉

せき-う [1] 【積羽】 積み重ねた鳥の羽。

せき-う【積雨】🔗🔉

せき-う [1] 【積雨】 長く降り続く雨。長雨。淫雨(インウ)。「―始めて晴る/日乗(荷風)」

せき-うつ【積鬱】🔗🔉

せき-うつ [0] 【積鬱】 (1)心につもる心配や憂鬱。「―を散ずる/当世書生気質(逍遥)」 (2)天気が連日晴れやかでなく,うっとうしいこと。[運歩色葉集]

せき-うん【積雲】🔗🔉

せき-うん [0] 【積雲】 垂直方向にわき立ち,一般に濃密で輪郭がはっきりしている孤立した雲。底辺はほぼ平らで,上辺はドーム状になっている。太陽の光を受けると白く輝いて見える。綿雲(ワタグモ)。むくむく雲。

せき-えい【石英】🔗🔉

せき-えい [2][0] 【石英】 二酸化ケイ素からなる鉱物。六角柱状または錐状の結晶。無色ないし白色で,ガラス光沢がある。流紋岩・花崗(カコウ)岩など多くの岩石の造岩鉱物,また砂・礫(レキ)などとして多量に存在。装飾品・窯業原料などに利用する。 →水晶

せきえい-あんざんがん【石英安山岩】🔗🔉

せきえい-あんざんがん [7] 【石英安山岩】 流紋岩と安山岩との中間の組織・組成を示す火山岩。ナトリウムに富む斜長石,石英・角閃石(カクセンセキ)などから成り,一般に斑状。デイサイト。

せきえい-ガラス【石英―】🔗🔉

せきえい-ガラス [5] 【石英―】 石英または水晶を電気炉で強熱し,溶解してつくったガラス。無色透明で普通のガラスに比べて耐熱性・化学的耐久性にすぐれ,また,紫外線も通す。化学器具・光学機器・光通信用ガラス繊維などに用いる。水晶ガラス。シリカ-ガラス。

せきえい-しゃ【石英砂】🔗🔉

せきえい-しゃ [3] 【石英砂】 〔「せきえいさ」とも〕 ⇒珪砂(ケイシヤ)

せきえい-せんりょくがん【石英閃緑岩】🔗🔉

せきえい-せんりょくがん [8] 【石英閃緑岩】 深成岩の一。完晶質で粗粒。石英・斜長石・角閃石・黒雲母などから成る。カリ長石が多くなると花崗(カコウ)閃緑岩に移行する。

せきえい-はんがん【石英斑岩】🔗🔉

せきえい-はんがん [5] 【石英斑岩】 火成岩の一。石英・正長石などの斑晶を含む。岩脈・岩株,また花崗岩の周縁の岩体として出現する。

せき-えい【隻影】🔗🔉

せき-えい [0] 【隻影】 ただ一つのかげ。一つの姿。片影。

せきえい-ぐん【赤衛軍】🔗🔉

せきえい-ぐん セキイ― [3] 【赤衛軍】 1917年,ボルシェビキの指導のもとに編制された労働者の武装部隊。赤軍の前身。 ⇔白衛軍

せき-えん【石塩】🔗🔉

せき-えん [2] 【石塩】 「岩塩(ガンエン)」に同じ。

せき-えん【石燕】🔗🔉

せき-えん [0] 【石燕】 〔(ラテン) Spirifer〕 腕足類の化石。石灰質の殻が翼を広げたツバメに似た形状で,表面に放射状のひだがあり,内部に螺旋(ラセン)状の腕骨がある。古生代のシルル紀から二畳紀にかけて世界各地に生息した。示準化石とされる。中国では,その粉末を漢方薬として古くから用いた。いしつばめ。スピリファー。

せき-えん【積怨】🔗🔉

せき-えんン [0] 【積怨】 つもり重なる恨み。「―を晴らす」

せき-おう【石黄】🔗🔉

せき-おう ―ワウ [0] 【石黄】 ヒ素の硫化鉱物。有毒。黄色で樹脂光沢がある。鶏冠石の変質したもの。雌黄。

せき-おくり【関送り】🔗🔉

せき-おくり [3] 【関送り】 (1)京都から伊勢参宮に旅立つ人を逢坂の関まで送ること。 ⇔関迎え (2)旅立つ人を見送ること。「其角亭において―せんともてなす/笈の小文」

せき-おんせん【関温泉】🔗🔉

せき-おんせん ―ヲンセン 【関温泉】 新潟県中頸城(ナカクビキ)郡妙高村,妙高山中腹にある温泉。食塩泉。

せき-か【石化】🔗🔉

せき-か ―クワ [0] 【石化】 ⇒せっか(石化)

せき-か【石果】🔗🔉

せき-か ―クワ [0] 【石果】 ⇒核果(カツカ)

せき-か【赤化】🔗🔉

せき-か ―クワ [0] 【赤化】 ⇒せっか(赤化)

せき-か【赤禍】🔗🔉

せき-か ―クワ [1] 【赤禍】 ⇒せっか(赤禍)

せき-が【席画】🔗🔉

せき-が ―グワ [0] 【席画】 宴席や会合の席上で,求めに応じて即興的に絵を描(カ)くこと。また,その絵。

せきがい-せん【赤外線】🔗🔉

せきがい-せん セキグワイ― [0] 【赤外線】 波長が約0.72マイクロメートルから1ミリメートルまでの電磁波。可視光線より波長が長い。特に0.72マイクロメートルから1.3マイクロメートルのものを写真赤外部といい,熱効果が大きく空気中の透過力は可視光線より強いので,赤外線写真・赤外線通信に利用される。熱線。

せきがいせん-しゃしん【赤外線写真】🔗🔉

せきがいせん-しゃしん セキグワイ― [7] 【赤外線写真】 赤外線のみを透過させる赤外線フィルターと赤外線フィルムを用いて写す写真。夜間撮影や特殊効果をねらう美術写真などのほか,森林・地質・土壌などの地勢調査に用いる。

せきがいせん-でんきゅう【赤外線電球】🔗🔉

せきがいせん-でんきゅう セキグワイ―キウ [7] 【赤外線電球】 フィラメント電球を低温で点灯し,赤外線を放射するようにしたもの。乾燥用・解凍用・医療用加熱,照明などに用いられる。

せきがいせん-てんもんがく【赤外線天文学】🔗🔉

せきがいせん-てんもんがく セキグワイ― [9] 【赤外線天文学】 天体の発する赤外線を観測することにより,天体の研究を行う学問。比較的低温の天体が研究の対象となる。

せきがいせん-フィルム【赤外線―】🔗🔉

せきがいせん-フィルム セキグワイ― [7] 【赤外線―】 赤外線部まで感光するよう増感色素を加えたフィルム。

せきがい-ほうしゃ【赤外放射】🔗🔉

せきがい-ほうしゃ セキグワイハウシヤ [5] 【赤外放射】 赤外線の波長をもつ放射。太陽放射エネルギーのうち約半分は近赤外域の放射であるが,一般には大気や地表面の放射を指す。

せき-がえ【席替え】🔗🔉

せき-がえ ―ガヘ [0] 【席替え】 (名)スル (教室内の)席順を変更すること。

せき-がき【席書き】🔗🔉

せき-がき [0] 【席書き】 (名)スル (1)集会などの席上で即興的に書画をかくこと。また,その書画。 (2)近世,手習いの師匠が門弟などを集めてひらいた習字の会。せきしょ。

せき-かく【石恪】🔗🔉

せき-かく 【石恪】 中国,五代末宋初の画家。字(アザナ)は子専。道釈画・人物画を得意とし,豪放な筆致で破格な水墨画を描いた。作品は現存せず,「二祖調心図」も南宋頃の模本といわれる。生没年未詳。

せき-がく【碩学】🔗🔉

せき-がく [0] 【碩学】 〔「碩」は大きい意〕 学問が広く深いこと。また,その人。

せき-がく【積学】🔗🔉

せき-がく [0] 【積学】 学問の功を積むこと。また,その人。

せきが-さいぼう【赤芽細胞】🔗🔉

せきが-さいぼう ―サイバウ [4] 【赤芽細胞】 ヒトの赤血球形成過程の一段階の細胞。骨髄に見られる。活発に増殖し,ヘモグロビン合成を行い,赤血球となる。赤芽球。

せき-がし【席貸し】🔗🔉

せき-がし [0] 【席貸し】 (名)スル 料金をとって座席や会場を貸すこと。また,その商売。

せき-かっしょく【赤褐色】🔗🔉

せき-かっしょく [3] 【赤褐色】 ⇒せっかっしょく(赤褐色)

せき-がね【塞金】🔗🔉

せき-がね [0] 【塞金】 戸が敷居の一定の場所で止まるように鴨居に取りつけた金物。戸当たり金物。

せき-が-はら【関ヶ原】🔗🔉

せき-が-はら 【関ヶ原】 岐阜県南西端,伊吹・鈴鹿両山地に挟まれた小盆地。軍事・交通上の要地で,古くは不破関が設けられた。また,中山道・北国街道・伊勢街道の分岐点にあたり,宿駅が置かれた。現在も鉄道・自動車交通上の要地。

せきがはら-の-たたかい【関ヶ原の戦い】🔗🔉

せきがはら-の-たたかい ―タタカヒ 【関ヶ原の戦い】 1600年9月15日関ヶ原で徳川家康らの東軍が石田三成らの西軍を破った戦い。豊臣秀吉の死後,天下の実権を握った家康は三成と対立し,それぞれ諸大名を糾合して戦ったが,小早川秀秋の寝返りにあった西軍は惨敗し,三成らは処刑され,豊臣秀頼は摂津・河内・和泉六〇万石の一大名に転落した。この結果,徳川氏の覇権が確立。俗に「天下分け目の戦い」という。

せき-かん【石棺】🔗🔉

せき-かん ―クワン [0] 【石棺】 ⇒せっかん(石棺)

せき-がん【石巌】🔗🔉

せき-がん [0] 【石巌】 岩石。いわ。いわお。

せき-がん【石龕】🔗🔉

せき-がん [0] 【石龕】 石で造った塔。石塔。

せき-がん【隻眼】🔗🔉

せき-がん [0] 【隻眼】 (1)片方の目が見えないこと。かため。 ⇔双眼 (2)すぐれた見識。独特の見識。「一―を有する」「蘭軒は医である。…―を具してゐる/伊沢蘭軒(鴎外)」

せき-かんとう【石敢当】🔗🔉

せき-かんとう ―カンタウ [3] 【石敢当】 〔一説に「石」は人名,「敢当」は向かうところ敵がないの意という〕 災いを除くために,橋・門または路上の要所などに,「石敢当」の三字を刻んで建てた石碑。中国・朝鮮を経て日本に伝来したともいわれる。いしがんとう。

せき-き・る【急き切る】🔗🔉

せき-き・る 【急き切る】 (動ラ四) 気がせいてあせる。「『…尋ねて』と―・る女房/浄瑠璃・阿波の鳴門」 →息急き切る

せき-く【隻句】🔗🔉

せき-く [0] 【隻句】 ⇒せっく(隻句)

せき-ぐち【堰口・関口】🔗🔉

せき-ぐち [0][2] 【堰口・関口】 堰の水を落とす所。

せきぐち【関口】🔗🔉

せきぐち 【関口】 姓氏の一。

せきぐち-りきち【関口鯉吉】🔗🔉

せきぐち-りきち 【関口鯉吉】 (1886-1951) 天文学者・気象学者。静岡県生まれ。東大教授。東京天文台長を歴任。気象の研究に天文学的測定を導入し,潮汐,太陽光の透過率などを研究。

せきぐち-りゅう【関口流】🔗🔉

せきぐち-りゅう ―リウ 【関口流】 柔・居合術の一派。祖は関口弥六右衛門氏心(ウジムネ)(1598-1670)。新心流。

せき・くる【急き来る】🔗🔉

せき・くる [3] 【急き来る】 (動カ変)[文]カ変 せき・く (涙や激情などが)こみあげてくる。「―・くる涙を胸に湛へて/鉄仮面(涙香)」

せき【咳】(和英)🔗🔉

せき【咳】 a cough.→英和 〜にむせる be choked with a cough.

せき【堰】(和英)🔗🔉

せき【堰】 a dam.→英和 〜を切って落とす break a dam.

せき【関】(和英)🔗🔉

せき【関】 ⇒関所.

せき【籍】(和英)🔗🔉

せき【籍】 the census register (戸籍);→英和 membership (団体の).→英和 〜を入れる(ぬく) have one's name entered (removed from) the register.〜を置く become a member.→英和

せき【席】(和英)🔗🔉

せき【席】 a seat;→英和 room (余地).→英和 〜の暖まる暇がない be too busy to stay long.〜に着く take one's seat;sit down.〜を争う scramble for seats.〜を外す(譲る) leave (offer) one's seat.〜を外してくれませんか.Would you be good enough to leave us alone? 〜を予約する reserve[book]a seat.

せき【積】(和英)🔗🔉

せき【積】 《数》the product.→英和

せきあげる【咳き上げる】(和英)🔗🔉

せきあげる【咳き上げる】 have a fit of coughing;sob (泣く).→英和

せきうん【積雲】(和英)🔗🔉

せきうん【積雲】 a cumulus.→英和

せきえい【石英】(和英)🔗🔉

せきえい【石英】 《鉱》quartz.→英和

せきがいせん【赤外線】(和英)🔗🔉

せきがいせん【赤外線】 infrared[ultrared]rays.‖赤外線写真 an infrared photograph.赤外線療法 infrared-ray therapy.

せきがく【碩学】(和英)🔗🔉

せきがく【碩学】 a profound scholar.

せきがはら【関が原】(和英)🔗🔉

せきがはら【関が原】 a most decisive battle;a Waterloo;→英和 the turning point.

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