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ラムlamb🔗🔉

ラム [1] lamb (1)子羊。子羊の肉。「―-ステーキ」 (2)子羊からとった上質の羊毛。「―-ウール」

ラムram🔗🔉

ラム [1] ram (1)雄の羊。牡羊(オヒツジ)。 (2)軍艦の艦首に付けてある衝角。相手艦に衝突させて沈没させるためのもの。 (3)水圧機などで,圧力を受ける方のプランジャー型の大きな円柱。 (4)形削り盤などの,刃物を取り付けて往復運動をする部分。 (5)白羊宮(ハクヨウキユウ)。

ラムRAM🔗🔉

ラム [1] RAM 〔random-access memory〕 ランダム-アクセスが可能な記憶装置。特に,読み出しだけでなく書き込み可能な半導体記憶装置をさすことが多い。一般的に,電源が切れると内容は失われる。

ラムrum🔗🔉

ラム [1] rum 糖蜜を発酵させてつくる蒸留酒。香りが高くアルコール度も強い。西インド諸島の特産。ラム酒。

ラムCharles Lamb🔗🔉

ラム Charles Lamb (1775-1834) イギリスの随筆家・批評家。情感あふれるエッセー「エリア随筆」を著す。姉メアリ(1764-1847)との共著「シェークスピア物語」がある。

らむ🔗🔉

らむ (助動)(〇・〇・らむ・らむ・らめ・〇) 〔平安中期以降,終止形・連体形の「らむ」は「らん」と発音されるようになり,「らん」とも書かれる〕 推量の助動詞。動詞やそれと同じ活用型の助動詞の終止形に付く。ただし,ラ変の動詞およびそれと同じ活用型の語には連体形に付く。 (1)話し手が現在の事態に対し,それがはっきりしないことについて推量する意を表す。…であるだろう。今ごろは…しているだろう。「いづくにか舟泊(フナハ)てす〈らむ〉安礼(アレ)の崎漕ぎたみ行きし棚なし小舟/万葉 58」「袖ひぢて結びし水のこほれるを春立つ今日の風やとく〈らむ〉/古今(春上)」 (2)話し手が実際に経験している状況について,その原因・理由などを推量する意を表す。それだから…なのだろう。どうして…なのだろう。…のだろう。「ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散る〈らむ〉/古今(春下)」「かく危ふき枝の上にて,安き心ありて睡(ネブ)る〈らん〉よ/徒然 41」 (3)(連体修飾文節に用いて)他から聞いたこと,一般に言われていることなどをやわらげた形で表現するのに用いる。「古(イニシエ)に恋ふ〈らむ〉鳥はほととぎすけだしや鳴きし我(ア)が思へるごと/万葉 112」「蓬莱といふ〈らむ〉山にあふやと海に漕ぎただよひありきて/竹取」 〔(1)「らむ」の「む」は推量の助動詞「む」と同源と考えられているが,「ら」についてはいくつかの説があって,なお決定していない。(2)上代では,上一段活用の動詞「見る」には,その連用形「み」に付く(中古にもその例がある)。「人皆の見〈らむ〉松浦の玉島を見ずてや我は恋ひつつ居らむ/万葉 862」「春立てば花とや見〈らむ〉白雪のかかれる枝にうぐひすの鳴く/古今(春上)」(3)中世以降,「らう」の形が現れる。→ろう(助動)〕

🔗🔉

(連語) 〔完了の助動詞「り」の未然形に推量の助動詞「む」の付いたもの。平安中期以降「らん」と発音されるようになり,「らん」とも書かれた〕 …しているだろう。…してあるだろう。「たまきはる命惜しけどせむすべのたどきを知らにかくしてや荒し男すらに嘆き伏せ―む/万葉 3962」「竹芝のをのこにいけ―む世の限り武蔵の国を預けとらせて,おほやけごともなさせじ/更級」

ラム-ウール🔗🔉

ラム-ウール [3] 〔lamb's wool〕 生後六,七か月以内の羊から刈り取った,柔らかい羊毛。ラムズ-ウール。

ラムサール-じょうやく【―条約】🔗🔉

ラムサール-じょうやく ―デウヤク 【―条約】 水鳥の生息地として重要な湿地及び湿地に生息する動植物の保護を目的とした条約。1971年イランのラムサール(Ramsar)で採択され,日本では釧路湿原・伊豆沼・内沼・クッチャロ湖・ウトナイ湖などが登録湿地となっている。 →ワシントン条約

ラム-ジェットramjet🔗🔉

ラム-ジェット [3] ramjet 空気圧縮機を用いず,自然の通風によるジェット-エンジン。飛行機などに用い,マッハ二・五以上で有効といわれている。

ラム-しゅ【―酒】🔗🔉

ラム-しゅ [2] 【―酒】 ⇒ラム(rum)

ラムスPetrus Ramus🔗🔉

ラムス Petrus Ramus (1515-1572) 〔本名 Pierre de La Rame〕 フランスの論理学者・数学者・人文主義者。アリストテレス批判を展開し,真理の基準を理性に求めた。主著「論理学」は,デカルト以前の「方法序説」として知られる。サン-バルテルミーの虐殺で殺された。

ラムステッドGustav John Ramstedt🔗🔉

ラムステッド Gustav John Ramstedt (1873-1950) フィンランドの東洋語学者。アルタイ比較言語学の大家。主著「カルムイク語辞典」「朝鮮語文法」

ラムゼーWilliam Ramsay🔗🔉

ラムゼー William Ramsay (1852-1916) イギリスの化学者。アルゴン・ヘリウム・ネオン・クリプトン・キセノンなどの希ガスを発見。またラドンの研究で放射性元素崩壊の際ヘリウムが放出されることを発見。

ラムゼー-ハント-しょうこうぐん【―症候群】🔗🔉

ラムゼー-ハント-しょうこうぐん ―シヤウコウグン [10] 【―症候群】 ⇒ハント症候群(シヨウコウグン)

ラムダlambda; Λ ・λ🔗🔉

ラムダ [1] lambda; Λ ・λ ギリシャ語アルファベットの第一一字。

ラムダ-ファージlambda phage🔗🔉

ラムダ-ファージ [4] lambda phage 大腸菌を宿主とするウイルスで,宿主に感染し行動をともにするバクテリオファージ。遺伝生化学の発展に重要な役割を果たした。

ラムダ-りゅうし【Λ粒子】🔗🔉

ラムダ-りゅうし ―リフ― [4] 【 Λ 粒子】 素粒子の一。記号 Λ 中性。スピン 1/2 質量は陽子の約一・二倍,平均寿命 2.6×10 秒で核子とπ中間子などに崩壊する。バリオンに属し,ストレンジネスはマイナス一。

ラム-チョップlamb chop🔗🔉

ラム-チョップ [3] lamb chop 子羊の骨付きロース肉のこと。また,それを用いた料理。

ラム-ディスクRAM disk🔗🔉

ラム-ディスク [3] RAM disk コンピューターで,主記憶装置の一部を使う仮想的な外部記憶装置。ディスク装置と同じ管理方式で使う。通常は電源を切ると内容は消える。仮想ディスク。

ラムネ🔗🔉

ラムネ [0] 〔「レモネード」の転とされる〕 清涼飲料の一。炭酸ソーダ水にシロップと香料を加えたもの。サイダーとほとんど同じだが,ガラス玉を蓋(フタ)の代わりとした瓶に入っている。[季]夏。

ラムネFlicit Robert de Lamennais🔗🔉

ラムネ Flicit Robert de Lamennais (1782-1854) フランスの司祭・思想家。個人理性批判と教皇至上論を展開し国家と教会の分離を主張したが,のちにキリスト教的社会主義者となり,人民の主権を唱えて教皇から破門された。著「宗教無関心論」「信者の言葉」など。

ラムフォリンクス(ラテン) Rhamphorhynchus🔗🔉

ラムフォリンクス [4] (ラテン) Rhamphorhynchus 中生代ジュラ紀に栄えた翼竜の代表種。外観は鳥類に似,頭は細長くとがり,歯は前方に傾いて生える。体長約60センチメートル。

ラム(和英)🔗🔉

ラム lamb (羊肉);→英和 rum (酒);→英和 《電算》RAM.→英和

ラムネ(和英)🔗🔉

ラムネ lemonade;pop.→英和

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