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のり【乗り】🔗🔉

のり 【乗り】 ■一■ [0] (名) (1)乗ること。「玉―」 (2)気が乗ること。調子づくこと。「今日はいい―だ」「悪―」 (3)絵の具・染料・ペンキ・白粉(オシロイ)などのなじみ具合。「化粧の―がよい」 (4)(普通「ノリ」と書く)能楽で,謡のリズムのとり方。大乗り・中乗り・平(ヒラ)乗りの三種がある。 (5)歌舞伎・浄瑠璃で,台詞(セリフ)の言い方の一。三味線のリズムにあわせて言うもの。 (6)金を出しあって一つの物事を行うこと。「お前と―で,札を一枚買はうぢやねえか/歌舞伎・天衣紛」 ■二■ (接尾) 人数を表す語に付いて,乗り物がその人数だけ乗れることを表す。「六〇人―のバス」

のり=が来る🔗🔉

――が来る 興味がわいてくる。気分が乗ってくる。乗り気になる。調子に乗る。「艶二郎いよきて,かれこれとするうち/黄表紙・艶気樺焼」

のり-あい【乗(り)合い】🔗🔉

のり-あい ―アヒ [0] 【乗(り)合い】 (1)一つの乗り物に,不特定多数の人が一緒に乗ること。また,その乗り物に一緒に乗っている人。 (2)「乗り合い自動車」「乗り合い馬車」などの略。 (3)車・馬などに乗ったままで出会うこと。特に,貴人と出会ったときに降りずに乗ったままでいること。「汝,何に依りて我に―をして無礼を至せるぞ/今昔 17」

のりあい-じどうしゃ【乗(り)合い自動車】🔗🔉

のりあい-じどうしゃ ―アヒ― [6] 【乗(り)合い自動車】 定まった路線を,一定の料金をとり,不特定の客を乗せて走る大型の自動車。バス。

のりあい-ばしゃ【乗(り)合い馬車】🔗🔉

のりあい-ばしゃ ―アヒ― [5] 【乗(り)合い馬車】 多人数の客を一緒に乗せて走る馬車。多くは,定まった路線を一定の料金をとって乗せた。

のりあい-ぶね【乗(り)合い船】🔗🔉

のりあい-ぶね ―アヒ― [5] 【乗(り)合い船】 (1)定まった航路を往復し,一定の料金をとって,大勢の客を一緒に乗せて運ぶ船。江戸時代では淀川の三十石船,瀬戸内海の金毘羅船(コンピラブネ),小倉渡海(トカイ)などが有名。 (2)歌舞伎舞踊の一。常磐津。本名題「乗合船恵方万歳(エホウマンザイ)」。三世桜田治助作詞,五世岸沢式佐作曲。1843年江戸市村座初演。初春の隅田川の渡し場で万歳・才蔵を中心に乗客たちが踊り合うもの。

のり-あ・う【乗り合ふ】🔗🔉

のり-あ・う ―アフ 【乗り合ふ】 (動ハ四) 一つの乗り物に一緒に乗る。乗り合わせる。「是尤と聞きける中に兵庫の旅籠屋町の者―・ひけるが/浮世草子・胸算用 4」

のり-あが・る【乗り上(が)る】🔗🔉

のり-あが・る [4] 【乗り上(が)る】 (動ラ五[四]) (1)からだを上に持ち上げる。「―・つて火鉢越に,又其の頸(エリ)のあたりを強く打(ブ)つたのである/湯島詣(鏡花)」 (2)船を風上に向ける。[日葡]

のり-あ・げる【乗(り)上げる】🔗🔉

のり-あ・げる [4] 【乗(り)上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 のりあ・ぐ 船や車が進行中,物に当たって,はずみでその上に乗ってしまう。「船が暗礁に―・げる」「車が歩道に―・げる」

のり-あわ・す【乗り合(わ)す】🔗🔉

のり-あわ・す ―アハス [4] 【乗り合(わ)す】 ■一■ (動サ五[四]) 「乗り合わせる」に同じ。「同じ電車に―・す」 ■二■ (動サ下二) ⇒のりあわせる

のり-あわ・せる【乗り合(わ)せる】🔗🔉

のり-あわ・せる ―アハセル [5] 【乗り合(わ)せる】 (動サ下一)[文]サ下二 のりあは・す 同じ乗り物に乗る。たまたま同じ乗り物に,一緒に乗る。「―・せた客と仲良くなる」

のり-い・る【乗(り)入る】🔗🔉

のり-い・る [3] 【乗(り)入る】 ■一■ (動ラ四) (1)乗り物に乗ったままで中にはいる。 (2)騎馬で敵陣に攻め入る。「島原で城に―・らうとした時/阿部一族(鴎外)」 ■二■ (動ラ下二) ⇒のりいれる

のり-いれ【乗(り)入れ】🔗🔉

のり-いれ [0] 【乗(り)入れ】 (1)乗り入れること。「車の―禁止」「二社の相互―区間」 (2)馬などを乗りならすこと。「―もせぬ野髪の馬/浄瑠璃・会稽山」

のり-うち【乗(り)打ち】🔗🔉

のり-うち 【乗(り)打ち】 馬やかごに乗ったまま,貴人・神社・仏閣などの前を通り過ぎること。下乗(ゲジヨウ)の礼を欠く行為。「早馬三騎,門前まで―にして/太平記 11」

のり-うつ・る【乗(り)移る】🔗🔉

のり-うつ・る [4] 【乗(り)移る】 (動ラ五[四]) (1)ある乗り物を降りて,他の乗り物に乗る。船にいうことが多い。「船から救命ボートに―・る」 (2)神・霊魂などが人間に取りつく。「悪魔が―・る」[日葡] [可能] のりうつれる

のり-おく・れる【乗(り)遅れる】🔗🔉

のり-おく・れる [5] 【乗(り)遅れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 のりおく・る (1)乗り物の出発時刻に間に合わず,乗れないでしまう。「終電車に―・れる」 (2)時代の新しい動きに即応できずに取り残される。「貿易自由化の波に―・れる」

のり-おり【乗り降り】🔗🔉

のり-おり [2] 【乗り降り】 (名)スル 乗り物に乗ることと降りること。じょうこう。「―する客でごった返す」

のり-かえ【乗(り)換え・乗換・乗(り)替え】🔗🔉

のり-かえ ―カヘ [0] 【乗(り)換え・乗換・乗(り)替え】 〔古くは「のりがえ」〕 (1)別の乗り物に乗りかえること。 (2)今までのかかわり・やり方・考えなどを捨てて,他のものにかえること。「派閥の―が相次ぐ」 (3)取引用語。(ア)手持ちの銘柄を売って他の銘柄に買いかえること。(イ)信用取引・清算取引で,期限のきたものをいったん決済して次の期限のものに移すこと。 (4)〔生〕「交差{(2)}」に同じ。 (5)途中で乗り継ぐために,あらかじめ用意しておく乗り物。特に,馬。また,その馬を預かって付き従う侍。「我馬にかきのせたてまつり鞍の前輪にしめつけ,わが身は―に乗つてぞ帰りける/平家 9」「身の分限なかりければ,―郎等迄は思ひもよらず/保元(中)」

のり-か・える【乗(り)換える・乗(り)替える】🔗🔉

のり-か・える ―カヘル [4][3] 【乗(り)換える・乗(り)替える】 (動ア下一)[文]ハ下二 のりか・ふ (1)今までの乗り物を降りて,他の乗り物に乗る。「バスから電車に―・える」 (2)今までのかかわりや立場・考え方などを捨てて,他のものとかえる。「新しいシステムに―・える」 (3)株式・債券などの手持ちのものを売り,他の銘柄に買いかえる。 [慣用] 牛を馬に―

のり-かか・る【乗り掛(か)る】🔗🔉

のり-かか・る [4] 【乗り掛(か)る】 (動ラ五[四]) (1)乗り物に乗ろうとする。乗りはじめる。「修学旅行の一団が船に―・った」 (2)物事をしはじめる。「―・った仕事」 (3)上に乗って,体重をかける。のっかかる。「またのが矢負ひ際に―・り/狂言・文蔵」

乗り掛かった船🔗🔉

乗り掛かった船 〔乗船したら,岸に着くまでは降りられないところから〕 いったん手をつけたら,途中でやめることのできないたとえ。

のり-かけ【乗(り)掛け・乗(り)懸け】🔗🔉

のり-かけ 【乗(り)掛け・乗(り)懸け】 近世,振り分けにした荷物(約二〇貫)を両脇につけた馬の背に旅人を乗せること。近世の宿駅においてしばしば行われた一種の便法。

のりかけ-うま【乗(り)掛け馬】🔗🔉

のりかけ-うま 【乗(り)掛け馬】 乗り掛けに使われる駄馬。「向ふより来る―の鈴の音/滑稽本・膝栗毛 4」

のり-か・ける【乗り掛ける】🔗🔉

のり-か・ける [4] 【乗り掛ける】 (動カ下一)[文]カ下二 のりか・く (1)乗ろうとする。途中まで乗る。「車に―・けた男を呼びもどす」 (2)乗り物を,障害物や他の乗り物に衝突させ,その上に乗り上げる。「船ヲ―・クル/日葡」

のり-き【乗(り)気】🔗🔉

のり-き [0] 【乗(り)気】 (名・形動)[文]ナリ 進んでやってみようという気持ちであること。その話に乗ってみようとする気持ちであること。また,そのさま。気乗り。「この商談に先方も―のようだ」「大いに―な素振りを見せた」

のり-きり【乗(り)切り】🔗🔉

のり-きり [0] 【乗(り)切り】 (1)途中で降りないで,乗ったままで目的地まで行くこと。 (2)困難などを切り抜けること。「当面する難局の―に全力をあげる」「―策」 (3)川などを馬や船で突っ切って渡ること。 (4)昔の兵法で,敗色濃厚になって逃げる敵勢を数騎で割ってはいり,敵を分断して味方を導いて討たせる戦術。

のり-き・る【乗(り)切る】🔗🔉

のり-き・る [3] 【乗(り)切る】 (動ラ五[四]) (1)荒海や急流を船などで渡り終わる。「小さなボートで急流を―・る」「太平洋の荒波を―・る」 (2)困難な状況を,なんとかがんばって途中で挫折せずに切り抜ける。のりこえる。「全社一丸となって難局を―・る」 (3)全部乗る。(ア)人が乗り物にすべて乗る。「全員が―・らないうちに発車した」(イ)(「載り切る」と書く)物が棚や乗り物に全部載せられる。「荷物が網棚に―・らない」 [可能] のりきれる

のり-ぐつ【乗り沓】🔗🔉

のり-ぐつ 【乗り沓】 乗馬用の革製のはきもの。

のり-ぐつわ【乗り轡】🔗🔉

のり-ぐつわ [3] 【乗り轡】 馬具の一。轡に面繋(オモガイ)と手綱をつけたもの。

のり-くみ【乗(り)組み】🔗🔉

のり-くみ [0] 【乗(り)組み】 乗り組むこと。また,その人。

のり-く・む【乗(り)組む】🔗🔉

のり-く・む [3] 【乗(り)組む】 (動マ五[四]) 運航業務に従事するために,複数の人が一緒に船・航空機などに乗る。「航海士として―・む」 [可能] のりくめる

のり-くら【乗り鞍】🔗🔉

のり-くら [0] 【乗り鞍】 乗馬用の鞍。

のり-こ・える【乗(り)越える】🔗🔉

のり-こ・える [4][3] 【乗(り)越える】 (動ア下一)[文]ヤ下二 のりこ・ゆ (1)物の上を越えて向こう側へゆく。「賊は塀を―・えて敷地内に侵入した」 (2)苦しい環境にうちひしがれずに前進する。克服する。「どんな困難をも―・えてゆく」「深い悲しみを―・えて力強く生きてゆく」 (3)先人の業績よりも一段とすぐれた業績をあげる。凌駕する。「先学の業績を―・える研究」

のり-ごこち【乗(り)心地】🔗🔉

のり-ごこち [0] 【乗(り)心地】 乗り物に乗ったときの感じ。乗り具合。乗り心(ゴコロ)。「―がよい」

のり-ごころ【乗り心】🔗🔉

のり-ごころ 【乗り心】 「乗り心地(ゴコチ)」に同じ。「―見るべきよしいひければ/著聞 10」

のり-こし【乗(り)越し】🔗🔉

のり-こし [0] 【乗(り)越し】 (名)スル 鉄道・バスなどで,買ってある乗車券の下車駅よりもさらに遠くまで行くこと。

のり-こ・す【乗(り)越す】🔗🔉

のり-こ・す [3] 【乗(り)越す】 (動サ五[四]) (1)鉄道・バスなどで,乗り越しをする。乗りすごす。「居眠りをしていて―・してしまった」「大阪まで―・したので精算する」 (2)物の上にのって,それを越える。のりこえる。「塀を―・す」 (3)乗り物に乗って追い抜く。「なぜに跡な駕籠に―・されたのぢやと/滑稽本・浮世床(初)」 (4)他を抜いて先に進む。地位・身分などを追い越す。「穴(ケツ)のせまい仕送り用人に―・され/滑稽本・放屁論」 [可能] のりこせる

のり-こな・す【乗りこなす】🔗🔉

のり-こな・す [4] 【乗りこなす】 (動サ五[四]) 思うままに操れる。巧みに乗る。「駻馬(カンバ)を―・す」 [可能] のりこなせる

のり-こぼ・る【乗り溢る】🔗🔉

のり-こぼ・る 【乗り溢る】 (動ラ下二) (1)乗り物から派手に出衣(イダシギヌ)をしている。「―・れたる下簾垂のすき間どもも/源氏(葵)」 (2)乗り物の外にあふれ出すほど大勢乗る。「車に―・れて,やりよせて見れば/宇治拾遺 11」

のり-こみ【乗(り)込み】🔗🔉

のり-こみ [0] 【乗(り)込み】 (1)乗り物に乗り込むこと。「さあ―と云ふときに/福翁自伝(諭吉)」 (2)昔の兵法で,敵陣に騎馬で乗り入れて敵を攪乱(カクラン)し,さっと引き揚げる戦法。 (3)歌舞伎で,一座または俳優が,興行する劇場へ到着して挨拶(アイサツ)を交わす行事。江戸時代,大坂では,江戸からの俳優を迎えて,派手な船乗り込みが行われた。

のり-こ・む【乗(り)込む】🔗🔉

のり-こ・む [3] 【乗(り)込む】 (動マ五[四]) (1)乗客として,また乗員として乗り物の中にはいる。「途中の駅から―・んできた小学生の一団」「そそくさと車に―・んだ」 (2)勢いこんで,ある場所・領域にはいる。「一人で敵地に―・む」 (3)乗り物に乗ったまま,ある場所・領域にはいる。「車でキャンパスに―・む」 [可能] のりこめる

のり-じ【乗(り)地】🔗🔉

のり-じ ―ヂ [0] 【乗(り)地】 (1)浄瑠璃や歌舞伎で,乗り{■一■(5)}のときの三味線の弾き方。 (2)謡曲で,大ノリの謡。 (3)調子付くこと。また,調子にのってしゃべるさま。「川さんが―でその事をたのむから/洒落本・伊賀越増補合羽之竜」 (4)乗り気。「郷里では―になつて居た縁談/青春(風葉)」

のり-しず・める【乗(り)静める】🔗🔉

のり-しず・める ―シヅメル 【乗(り)静める】 (動マ下一)[文]マ下二 のりしづ・む あばれ馬などを,乗って静まらせる。「竿(サオ)立ちになった馬を―・める」

のり-じり【乗り尻】🔗🔉

のり-じり 【乗り尻】 (1)競(クラ)べ馬の騎手。「競馬の―は,その日は殊に物忌みをして/著聞 10」 (2)馬に乗って,行列の後尾に従う人。「―の雑色より始め/宇津保(春日詣)」 (3)乗馬の巧みな人。「主も究竟(クツキヨウ)の―なり/盛衰記 42」

のり-すご・す【乗り過(ご)す】🔗🔉

のり-すご・す [4] 【乗り過(ご)す】 (動サ五[四]) 乗り物に乗ったまま目的地の先まで行ってしまう。乗り越す。

のり-す・てる【乗(り)捨てる】🔗🔉

のり-す・てる [4] 【乗(り)捨てる】 (動タ下一)[文]タ下二 のりす・つ 乗り物を降りて,その乗り物を放置する。また,乗り物から降りて,その乗り物のことはかまわずに行く。「駅で車を―・てる」

のり-せんどう【乗り船頭】🔗🔉

のり-せんどう 【乗り船頭】 「沖船頭(オキセンドウ)」に同じ。

のり-そこな・う【乗(り)損なう】🔗🔉

のり-そこな・う ―ソコナフ [5] 【乗(り)損なう】 (動ワ五[ハ四]) (1)乗るのが下手で,うまく乗れない。 (2)時間に遅れたりして,乗るつもりの乗り物に乗れなくなる。「五時の列車に―・った」

のり-ぞめ【乗(り)初め】🔗🔉

のり-ぞめ [0] 【乗(り)初め】 (1)新調の乗り物に初めて乗ること。 (2)新年に,初めて乗り物に乗ること。また,乗馬すること。 〔乗馬の場合,「騎初」とも書く〕 [季]新年。

のり-だし【乗(り)出し】🔗🔉

のり-だし [0] 【乗(り)出し】 (1)乗り出すこと。 (2)馬場の馬を乗り出す所。馬場本(ババモト)。 (3)江戸時代,武家で,元服のこと。また,大名の長子が初めて登城して,将軍に謁見すること。

のり-だ・す【乗(り)出す】🔗🔉

のり-だ・す [3] 【乗(り)出す】 (動サ五[四]) (1)船に乗って広い所へ出て行く。「大海原へ―・す」 (2)新たにあることをし始める。積極的に新しい分野にはいってゆく。「警察が捜査に―・す」「議長が事態の収拾に―・す」「政界に―・す」 (3)乗り物に乗ることを始める。「最近になって自転車に―・した」 (4)(他動詞)自分の体を前の方や外の方に突き出す。「窓から体を―・して下を見る」「身を―・すようにして話に聞き入る」「思わず膝を―・して話を聞く」 [可能] のりだせる

のり-つ・ぐ【乗(り)継ぐ】🔗🔉

のり-つ・ぐ [3] 【乗(り)継ぐ】 (動ガ五[四]) 別の乗り物に乗りかえて,先へ進む。「バスから電車に―・ぐ」 [可能] のりつげる

のり-つづ・ける【乗(り)続ける】🔗🔉

のり-つづ・ける [5][0] 【乗(り)続ける】 (動カ下一)[文]カ下二 のりつづ・く つづけて乗る。目的地までとおして乗る。

のり-つぶ・す【乗り潰す】🔗🔉

のり-つぶ・す [4] 【乗り潰す】 (動サ五[四]) 自転車・自動車や馬などを,使えなくなるまで乗る。

のり-づめ【乗(り)詰め】🔗🔉

のり-づめ [0] 【乗(り)詰め】 乗り物に乗りどおしであること。

のり-て【乗(り)手】🔗🔉

のり-て [0] 【乗(り)手】 (1)馬などに乗る人。また,巧みに乗る人。 (2)乗客。「値上げ以来タクシーの―がへった」

のり-で【乗り出】🔗🔉

のり-で [0] 【乗り出】 長く乗った,という感じがするほど距離があること。「遠くて―がある」

のり-とお・す【乗(り)通す】🔗🔉

のり-とお・す ―トホス [3] 【乗(り)通す】 (動サ五[四]) 始めから終わりまでずっと乗る。

のり-と・る【乗り取る】🔗🔉

のり-と・る 【乗り取る】 (動ラ四) 「乗っ取る」に同じ。「細川の手のものが城を―・らうとした時/阿部一族(鴎外)」

のり-なら・す【乗り馴らす】🔗🔉

のり-なら・す [4] 【乗り馴らす】 (動サ五[四]) 馬などを訓練して乗馬用の馬とする。「荒馬を―・す」

のり-な・れる【乗り馴れる】🔗🔉

のり-な・れる [4] 【乗り馴れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 のりな・る 乗ることになれる。「―・れた自転車」

のり-にげ【乗(り)逃げ】🔗🔉

のり-にげ [0] 【乗(り)逃げ】 (名)スル (1)乗り物に乗って,その代金を払わずに逃げること。「タクシーを―する」 (2)他人の乗り物を奪い,それに乗って逃げ去ること。

のり-ば【乗(り)場】🔗🔉

のり-ば [0] 【乗(り)場】 乗り物に乗るために設けられた場所。

のり-まわ・す【乗(り)回す】🔗🔉

のり-まわ・す ―マハス [4][3] 【乗(り)回す】 (動サ五[四]) 乗り物を走らせて,あちらこちらめぐる。「高級車を―・す」 [可能] のりまわせる

のり-まわ・る【乗(り)回る】🔗🔉

のり-まわ・る ―マハル [4] 【乗(り)回る】 (動ラ五[四]) 乗り物に乗ってあちらこちらをまわる。「車で方々を―・る」

のり【乗りが良い】(和英)🔗🔉

のり【乗りが良い】 spread well (おしろいなど).‖四人乗り自動車 a four-seater car.

のりあげる【乗り上げる】(和英)🔗🔉

のりあげる【乗り上げる】 run;→英和 run aground[ashore].

のりあわす【乗り合わす】(和英)🔗🔉

のりあわす【乗り合わす】 happen to be with a person.→英和

のりうつる【乗り移る】(和英)🔗🔉

のりうつる【乗り移る】 (1) ⇒乗り換える,乗り込む. (2)[霊が人に]possess;→英和 [人が主語]be possessed.

のりおくれる【乗り遅れる】(和英)🔗🔉

のりおくれる【乗り遅れる】 miss[fail to catch].→英和

のりおり【乗り降りする】(和英)🔗🔉

のりおり【乗り降りする】 get on and off.

のりかえる【乗り換える】(和英)🔗🔉

のりかえる【乗り換える】 (1) change (trains);→英和 change[transfer]to a car;→英和 change. (2)[転換する]switch.→英和

のりかける[かかる]【乗り掛ける[掛かる]】(和英)🔗🔉

のりかける[かかる]【乗り掛ける[掛かる]】 ⇒乗り出す.

のりき【乗り気になる】(和英)🔗🔉

のりき【乗り気になる】 get interested;take an interest.→英和

のりきる【乗り切る】(和英)🔗🔉

のりきる【乗り切る】 get[ride,sail]across;tide[get]over.

のりくむ【乗り組む】(和英)🔗🔉

のりくむ【乗り組む】 get[go]on board.

のりこえる【乗り越える】(和英)🔗🔉

のりこえる【乗り越える】 get over;overcome.→英和

のりこす【乗り越す】(和英)🔗🔉

のりこす【乗り越す】 pass.→英和 駅を三つ乗り越した I was carried three stations beyond my destination.‖乗越運賃 an excess fare;over-ride charges.

のりこむ【乗り込む】(和英)🔗🔉

のりこむ【乗り込む】 get in[into,on];go on board;[繰り込む]march;→英和 enter;→英和 arrive.→英和

のりすてる【乗り捨てる】(和英)🔗🔉

のりすてる【乗り捨てる】 get off;leave.→英和

のりそこなう【乗り損なう】(和英)🔗🔉

のりそこなう【乗り損なう】 ⇒乗り遅れる.

のりだす【乗り出す】(和英)🔗🔉

のりだす【乗り出す】 (1)[出発]start;→英和 leave;→英和 set sail (出帆). (2)[着手]set about;start;go;→英和 enter.→英和 (3)[体を]lean out.

のりつぐ【乗り継ぐ】(和英)🔗🔉

のりつぐ【乗り継ぐ】 make one's connection (列車など).

のりつぶす【乗り潰す】(和英)🔗🔉

のりつぶす【乗り潰す】 ride down;driveto scraps.

のりて【乗り手】(和英)🔗🔉

のりて【乗り手】 a rider (馬などの).→英和

のりば【乗り場】(和英)🔗🔉

のりば【乗り場】 a bus stop;a platform;→英和 [船]a landing stage.

のりまわす【乗り回す】(和英)🔗🔉

のりまわす【乗り回す】 ⇒乗り回る.

のりまわる【乗り回る】(和英)🔗🔉

のりまわる【乗り回る】 drive[ride]about.

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