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かん-そう【乾燥】🔗⭐🔉
かん-そう ―サウ [0] 【乾燥】 (名)スル
(1)湿気や水分がなくなること。かわくこと。また,かわかすこと。「空気が―している」「―機」
(2)物事や人間性に,味わいや面白みのないこと。「無味―」「文部省令に支配せられる―した画一教育でもなく/一隅より(晶子)」
かんそう-か【乾燥果】🔗⭐🔉
かんそう-か ―サウクワ [3] 【乾燥果】
⇒乾果(カンカ)
かんそう-き【乾燥季】🔗⭐🔉
かんそう-き ―サウ― [3] 【乾燥季】
⇒乾季(カンキ)
かんそう-きこう【乾燥気候】🔗⭐🔉
かんそう-きこう ―サウ― [5] 【乾燥気候】
降雨が少なく,供給される水より地表から蒸発によって失われる水の方が多い乾燥した気候。砂漠やステップとなり,樹木が生育しない。
かんそう-けっしょう【乾燥血漿】🔗⭐🔉
かんそう-けっしょう ―サウ―シヤウ [5] 【乾燥血漿】
採取した血液から血漿を分離して凍結乾燥したもの。使用時には1パーセントのクエン酸ナトリウム溶液に溶解して輸液とする。現在は使用されない。
かんそう-ゲル【乾燥―】🔗⭐🔉
かんそう-ゲル ―サウ― [5] 【乾燥―】
〔xerogel〕
強度に乾燥した状態のゲル。市販の状態の寒天やゼラチン片,シリカゲルがその例。キセロゲル。乾膠(カンコウ)体。
かんそう-こうぼ【乾燥酵母】🔗⭐🔉
かんそう-こうぼ ―サウカウ― [5] 【乾燥酵母】
酵母を乾燥したもの。ビタミン B 類を豊富に含む。栄養剤・整腸薬・食用として用いられる。ドライ-イースト。薬用酵母。
かんそう-ざい【乾燥材】🔗⭐🔉
かんそう-ざい ―サウ― [3] 【乾燥材】
天然あるいは人工的に所定含水率に乾燥した木材。寸法安定性や強度・耐朽性に優れる。
かんそう-ざい【乾燥剤】🔗⭐🔉
かんそう-ざい ―サウ― [3][0] 【乾燥剤】
(1)周囲から水分を奪い乾燥させる物質。シリカゲル・濃硫酸・塩化カルシウム・生石灰・五酸化二リンなど。
(2)油脂系塗料の酸化乾燥を早めるために乾性油に加える鉛・マンガン・コバルトの酸化物などのこと。ドライヤー。
かんそう-しすう【乾燥指数】🔗⭐🔉
かんそう-しすう ―サウ― [6][5] 【乾燥指数】
気候の乾燥の程度を表す指数。フランスの地理学者マルトンヌ(E. Maltonne 1873-1955)が年平均気温と年降水量から求めたものがよく知られている。
かんそう-たい【乾燥帯】🔗⭐🔉
かんそう-たい ―サウ― [0] 【乾燥帯】
⇒亜熱帯(アネツタイ)
かんそう-ちけい【乾燥地形】🔗⭐🔉
かんそう-ちけい ―サウ― [5] 【乾燥地形】
乾燥気候の卓越する地域に発達する地形。強烈な日射,風,一時的豪雨による流れなどによって悪地地形・岩石床(ペディメント)・砂漠など特徴的な景観を呈する。
かんそう-ひりょう【乾燥肥料】🔗⭐🔉
かんそう-ひりょう ―サウ―レウ [5] 【乾燥肥料】
魚・海藻・鶏糞などを乾燥させた肥料。
かんそう-むみ【乾燥無味】🔗⭐🔉
かんそう-むみ ―サウ― [5] 【乾燥無味】 (形動)
「無味乾燥」に同じ。「―な生活」
かんそう-やさい【乾燥野菜】🔗⭐🔉
かんそう-やさい ―サウ― [5] 【乾燥野菜】
貯蔵・輸送に都合のよいように,また,独特の風味を付すために乾燥させた野菜。
かんそう-ゆ【乾燥油】🔗⭐🔉
かんそう-ゆ ―サウ― [3] 【乾燥油】
⇒乾性油(カンセイユ)
かんそう-ろ【乾燥炉】🔗⭐🔉
かんそう-ろ ―サウ― [3] 【乾燥炉】
加熱により水分や溶剤などを乾燥する炉。塗装品用や魚介類用などがある。
大辞林に「乾燥」で始まるの検索結果 1-18。