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ほった【堀田】🔗🔉

ほった 【堀田】 姓氏の一。

ほった-まさとし【堀田正俊】🔗🔉

ほった-まさとし 【堀田正俊】 (1634-1684) 江戸初期の大名。大老。老中の時,綱吉擁立に成功。下総(シモウサ)古河一三万石を領。従弟でもある若年寄稲葉正休(マサヤス)の私怨を買って殿中で刺殺された。

ほった-まさよし【堀田正睦】🔗🔉

ほった-まさよし 【堀田正睦】 (1810-1864) 江戸末期の幕府老中。下総(シモウサ)佐倉藩主。1855年老中首座となり,58年上洛して開国の勅許を求めたが得られず,老中を罷免され,のち蟄居。

ほり【堀・濠・壕】🔗🔉

ほり [2] 【堀・濠・壕】 (1)地面を掘って水を通したもの。堀割。 (2)地面を深く掘って敵の侵入を防ぐ防御施設としたもの。必要に応じて水をたたえたりする。

ほり【堀】🔗🔉

ほり 【堀】 姓氏の一。

ほり-きょうあん【堀杏庵】🔗🔉

ほり-きょうあん ―キヤウアン 【堀杏庵】 (1585-1642) 江戸初期の儒医。近江の人。儒学を藤原惺窩(セイカ),医を曲直瀬(マナセ)正純に学ぶ。安芸藩,次いで尾張藩に仕え法眼に進む。晩年,幕命により江戸に出て大名諸家の系図を編纂(ヘンサン)。

ほり-たつお【堀辰雄】🔗🔉

ほり-たつお ―タツヲ 【堀辰雄】 (1904-1953) 小説家。東京,麹町生まれ。東大卒。「驢馬(ロバ)」同人。芥川竜之介に師事。西欧心理主義文学に親しみ,知的抒情と死を凝視した繊細な心理分析にすぐれた。代表作「聖家族」「美しい村」「風立ちぬ」「菜穂子」

ほり-たつのすけ【堀達之助】🔗🔉

ほり-たつのすけ 【堀達之助】 (1823-1894) オランダ通詞。肥前の人。英語研究の先覚者。1862年わが国最初の英語辞典「英和対訳袖珍(シユウチン)辞典」を発行。

ほり-ばくすい【堀麦水】🔗🔉

ほり-ばくすい 【堀麦水】 (1718-1783) 江戸中期の俳人・実録作者。名,堀長。金沢の人。五々門,のち麦浪門。俳諧中興運動の中,支麦(シバク)の俗調を嫌い,初期蕉風への復帰を提唱。著「新虚栗(シンミナシグリ)」「俳諧蒙求」

ほり-え【堀江】🔗🔉

ほり-え [0] 【堀江】 (1)掘って水を通した川。運河。疎水。 (2)難波の堀江のこと。仁徳天皇の時に開削された堀江で,後の天満川(現在の大川)にあたるとされる。((歌枕))「―より水脈(ミオ)さかのぼる梶の音の/万葉 4461」

ほりお【堀尾】🔗🔉

ほりお ホリヲ 【堀尾】 姓氏の一。

ほりお-よしはる【堀尾吉晴】🔗🔉

ほりお-よしはる ホリヲ― 【堀尾吉晴】 (1543-1611) 安土桃山時代の武将。豊臣家三中老の一人。関ヶ原の戦いでは東軍につき,出雲・隠岐二四万石に加増移封。

ほりかね-の-い【堀兼の井】🔗🔉

ほりかね-の-い 【堀兼の井】 武蔵野の名所として知られた井戸。現在の埼玉県狭山市,堀兼神社の境内に跡が保存されている。((歌枕))「武蔵なる―の底を浅み思ふ心をなににたとへむ/古今六帖 2」

ほり-かわ【堀川】🔗🔉

ほり-かわ ―カハ [2] 【堀川】 運河。疎水。堀江。

ほり-かわ【堀川】🔗🔉

ほり-かわ ―カハ 【堀川】 京都市中央部を南流する川。賀茂川から分流し,南区上鳥羽南東で鴨川に合する。

ほりかわ-いん【堀川院】🔗🔉

ほりかわ-いん ―カハン 【堀川院】 堀川の東にあった藤原基経の邸。

ほりかわ-がくは【堀川学派】🔗🔉

ほりかわ-がくは ―カハ― 【堀川学派】 〔伊藤仁斎の邸が京都堀川の東にあったのでいう〕 古義学派の別名。

ほりかわ-じゅく【堀川塾】🔗🔉

ほりかわ-じゅく ―カハ― 【堀川塾】 江戸時代,京都堀川に伊藤仁斎が開いた塾。堀川学校。古義堂。

ほりかわ-てんのう【堀河天皇】🔗🔉

ほりかわ-てんのう ホリカハテンワウ 【堀河天皇】 (1079-1107) 第七三代天皇(在位 1086-1107)。名は善仁(タルヒト)。白河天皇第二皇子。白河上皇の院政が行われたが,自ら政務に励み賢王と称された。

ほりかわなみのつづみ【堀川波鼓】🔗🔉

ほりかわなみのつづみ ホリカハ― 【堀川波鼓】 人形浄瑠璃。世話物。近松門左衛門作。1707年初演。鳥取の藩士小倉彦九郎の妻お種は,夫の江戸詰めのさびしさから宮地源右衛門と不義を犯すが,帰国した夫に会ったのち自害する。彦九郎は妻敵討(メガタキウチ)を果たす。近松三大姦通物の一。

ほりかわひゃくしゅ【堀河百首】🔗🔉

ほりかわひゃくしゅ ホリカハ― 【堀河百首】 和歌集。康和年間(1099-1104)頃成立。堀河天皇の召しにより,藤原公実が企て,源俊頼が勧進したという。藤原公実・源俊頼のほか,当時の代表歌人,大江匡房・藤原基俊など一六人の,立春・子日(ネノヒ)以下一〇〇題の百首歌を収める。勅撰集に二五〇余首が撰入され,また歌合(ウタアワセ)の証歌としても重んじられて,以後の組題百首の規範となった。堀河院御時百首和歌。堀河院初度百首。堀河院太郎百首。

ほりき-そしょう【堀木訴訟】🔗🔉

ほりき-そしょう 【堀木訴訟】 1970年(昭和45)堀木文子が,障害福祉年金と児童扶養手当の併給禁止は憲法二五条の生存権の保障および一四条の平等保障原則に違憲するとして提訴した事件。73年,児童扶養手当法の改正により,併給は認められた。

ほり-きり【堀切り】🔗🔉

ほり-きり [0] 【堀切り】 地を掘って切り通した堀。

ほりぐち【堀口】🔗🔉

ほりぐち 【堀口】 姓氏の一。

ほりぐち-だいがく【堀口大学】🔗🔉

ほりぐち-だいがく 【堀口大学】 (1892-1981) 詩人。東京生まれ。慶大中退。詩作とともにフランス文学の訳業により大正中期から昭和初期の文壇に新風を吹き込んだ。詩集「月光とピエロ」「砂の枕」,訳詩集「月下の一群」など。

ほり-くび【堀頸】🔗🔉

ほり-くび 【堀頸】 生きたまま地中に埋めて首を斬る刑。「源氏世に出でて後は,長田を―にせらるるか/平治(下)」

ほりこし-くぼう【堀越公方】🔗🔉

ほりこし-くぼう ―クバウ 【堀越公方】 足利政知(アシカガマサトモ)の通称。足利義政は幕命にそむいて下総古河に拠った足利成氏(古河公方)に対抗して,関東の主として弟政知を下向させたが,政知は鎌倉に入れず,伊豆堀越に居館を構えて,一生を終えたので,この名がある。

ほり-づり【堀釣(り)】🔗🔉

ほり-づり [0] 【堀釣(り)】 釣り堀でする釣り。

ほり-の-うち【堀の内】🔗🔉

ほり-の-うち [3] 【堀の内】 (1)中世在地領主の屋敷地内。 (2)城下町の堀の内側に形成された町。地名として残っている所が多い。

ほりのうち【堀内】🔗🔉

ほりのうち 【堀内】 姓氏の一。

ほりのうち-せんかく【堀内仙鶴】🔗🔉

ほりのうち-せんかく 【堀内仙鶴】 (1675-1748) 江戸中期の茶人・俳人。茶家堀内家の祖。江戸で水間沽徳に俳諧を学び,のち京都に出て表千家六代原叟宗左に学んで茶家として立つ。

ほり-ばた【堀端】🔗🔉

ほり-ばた [0] 【堀端】 堀のふち。堀の岸辺。

ほりべ【堀部】🔗🔉

ほりべ 【堀部】 姓氏の一。

ほりべ-やすべえ【堀部安兵衛】🔗🔉

ほりべ-やすべえ ―ヤスベ 【堀部安兵衛】 (1670-1703) 赤穂浪士の一人。本姓中山。名は武庸。堀部弥兵衛金丸の養子。菅野六左衛門を助けた高田馬場の決闘で有名。

ほりべ-やへえ【堀部弥兵衛】🔗🔉

ほりべ-やへえ ―ヤヘ 【堀部弥兵衛】 (1627-1703) 赤穂浪士の一人。名は金丸。浅野家の江戸留守居。義士の最年長者。

ほり【堀】(和英)🔗🔉

ほり【堀】 a moat;→英和 a ditch (みぞ).→英和

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