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まつだいら【松平】🔗🔉

まつだいら マツダヒラ 【松平】 姓氏の一。徳川氏の旧姓。三河国賀茂郡松平郷より出た。江戸開幕後は将軍家・御三家・御三卿以外の庶流が松平氏を称した。

まつだいら-かたもり【松平容保】🔗🔉

まつだいら-かたもり マツダヒラ― 【松平容保】 (1835-1893) 江戸末期の会津藩主。幕末動乱期に幕政に参画,京都守護職となり公武合体を推進。禁門の変では長州藩を撃退。会津戦争では佐幕派列藩同盟の中心となり,会津城に籠城したが敗れて降伏。

まつだいら-さだのぶ【松平定信】🔗🔉

まつだいら-さだのぶ マツダヒラ― 【松平定信】 (1758-1829) 江戸後期の老中。陸奥(ムツ)白河藩主。田安宗武の子。松平定邦の養子。号は楽翁。藩政に尽力,天明の飢饉(キキン)に藩内で餓死者を出さなかったという。田沼意次失脚後,老中となり寛政の改革を主導した。著「花月草紙」「宇下人言(ウゲノヒトコト)」ほか。

まつだいら-しゅんがく【松平春嶽】🔗🔉

まつだいら-しゅんがく マツダヒラ― 【松平春嶽】 ⇒松平慶永(ヨシナガ)

まつだいら-ただなお【松平忠直】🔗🔉

まつだいら-ただなお マツダヒラタダナホ 【松平忠直】 (1595-1650) 江戸初期の大名。結城秀康の長男,徳川家康の孫。父の死により越前六七万石を継ぐが,大坂冬の陣における戦功に不満を抱いて乱行を重ね,また幕府への不遜の行動により改易されて豊後(ブンゴ)に流された。落飾して一伯と号し,同地に没す。

まつだいら-のぶあきら【松平信明】🔗🔉

まつだいら-のぶあきら マツダヒラ― 【松平信明】 (1763-1817) 江戸後期の大名。三河吉田藩主。松平定信の信任を得て老中に昇進,寛政の改革に協力。

まつだいら-のぶつな【松平信綱】🔗🔉

まつだいら-のぶつな マツダヒラ― 【松平信綱】 (1596-1662) 江戸初期の武蔵国川越藩主。伊豆守。俗に知恵伊豆と呼ばれた。将軍家光・家綱に仕え,島原の乱・由井正雪の乱を鎮圧,明暦の大火を処理して幕府の体制確立に功があった。

まつだいら-のりさと【松平乗邑】🔗🔉

まつだいら-のりさと マツダヒラ― 【松平乗邑】 (1686-1746) 江戸幕府の老中。八代将軍徳川吉宗を補佐して享保の改革を主導。茶の湯にも興味を示し名物茶道具を収集して「三冊名物集」を著した。

まつだいら-はるさと【松平治郷】🔗🔉

まつだいら-はるさと マツダヒラ― 【松平治郷】 (1751-1818) 江戸後期の出雲松江藩主。号,不昧(フマイ)・一々斎。治水事業・出雲焼などの産業を奨励し,積極的な藩政改革を行なった。茶人で石州流不昧派の祖。著「類聚名物」ほか。

まつだいら-よしなが【松平慶永】🔗🔉

まつだいら-よしなが マツダヒラ― 【松平慶永】 (1828-1890) 江戸末期の福井藩主。号,春嶽。日米修好通商条約の無断調印に抗し,また将軍継嗣問題では一橋派として井伊直弼と対立,安政の大獄で隠居・謹慎を命ぜられた。のち政事総裁職。幕政改革・公武合体を推進した。

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