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さい【犀】🔗⭐🔉
さい [1] 【犀】
サイ科の哺乳類の総称。陸生の草食動物では象に次いで大きく,肩高1.4〜2メートル。四肢は太く短く三指がある。表皮は硬く,毛はほとんどない。鼻の上または額に一または二本の角をもつ。南アジアとアフリカに五種がすむが,いずれも数が激減している。
さい-かく【犀角】🔗⭐🔉
さい-かく [1][0] 【犀角】
(1)犀のつの。魔よけなどのまじないや飾りに用いた。
(2)犀のつのを粉にしたもの。漢方の高貴薬で,解毒剤・解熱剤として用いられた。黒色のものを上等とし,烏犀角(ウサイカク)という。現在はワシントン条約により使用できない。
さいかく-の-おび【犀角の帯】🔗⭐🔉
さいかく-の-おび 【犀角の帯】
石帯(セキタイ)の一。犀のつのを円または角形に切ってつけ飾りとしたもの。
さい-がわ【犀川】🔗⭐🔉
さい-がわ ―ガハ 【犀川】
(1)石川県金沢市を流れる川。奈良岳に源を発する。長さ34キロメートル。
(2)長野県松本盆地から長野盆地までを流れる川。長野盆地で千曲川と合流し信濃川となる。上流は飛騨山脈などを水源とする諸河川。長さ153キロメートル。
さいせい【犀星】🔗⭐🔉
さいせい 【犀星】
⇒室生(ムロウ)犀星
さい-ちょう【犀鳥】🔗⭐🔉
さい-ちょう ―テウ [0] 【犀鳥】
ブッポウソウ目サイチョウ科の鳥の総称。種により,カラス大から全長1.5メートルに及ぶ。長大なくちばしの上に大きな板状突起がある。森林にすみ,果実を主食にする。アフリカ・熱帯アジアに分布。
犀鳥
[図]
[図]
さい-り【犀利】🔗⭐🔉
さい-り [1] 【犀利】 (名・形動)[文]ナリ
〔兵器が硬く鋭い意〕
(1)頭の働きの鋭い・こと(さま)。「明敏―」「―な論述」
(2)文章の勢いの強いさま。「筆鋒―」「―な筆致」
[派生] ――さ(名)
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