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かえり・みる【省みる】🔗⭐🔉
かえり・みる カヘリ― [4] 【省みる】 (動マ上一)[文]マ上一
〔「顧(カエリ)みる」と同源〕
ふりかえってよく考える。反省する。「自らを―・みて恥じるところがない」「日に三度(ミタビ)わが身を―・みる」
しょう【省】🔗⭐🔉
しょう シヤウ [1] 【省】
(1)国の中央行政機関。法務・外務・大蔵・文部・厚生・農林水産・通商産業・運輸・郵政・労働・建設・自治の一二省があり,内閣の統轄の下に行政事務を分担する。大臣を長とする。
(2)律令官制の一。中務(ナカツカサ)・式部・治部・民部・兵部・刑部(ギヨウブ)・大蔵・宮内(クナイ)の八省があり,太政官に属した。
(3)中国,唐代以降,中央の最高官庁。
→三省
(4)中国の行政区画の,最も大きな単位。
しょう-いん【省印】🔗⭐🔉
しょう-いん シヤウ― [0] 【省印】
(1)律令制における各省の印章。
(2)内閣各省の印章。
しょう-えき【省益】🔗⭐🔉
しょう-えき シヤウ― [0] 【省益】
各省庁の利益。国益を第一に考えるのではなく,所属省庁の利害を優先する官僚の傾向を評する語。
しょう-エネ【省―】🔗⭐🔉
しょう-エネ シヤウ― [0] 【省―】
「省エネルギー」の略。
しょう-エネルギー【省―】🔗⭐🔉
しょう-エネルギー シヤウ― [4] 【省―】
石油・ガス・電力などエネルギー資源の効率的利用をはかること。省エネ。
しょう-かく【省画】🔗⭐🔉
しょう-かく シヤウクワク [0] 【省画】 (名)スル
漢字の字画を省略すること。また,その字。
しょう-ぎ【省議】🔗⭐🔉
しょう-ぎ シヤウ― [1] 【省議】
内閣の各省の会議。また,その議決。
しょう-さつ【省札】🔗⭐🔉
しょう-さつ シヤウ― [0] 【省札】
「民部(ミンブ)省札」に同じ。
しょう-さつ【省察】🔗⭐🔉
しょう-さつ シヤウ― [0] 【省察】 (名)スル
⇒せいさつ(省察)
しょう-し【省試】🔗⭐🔉
しょう-し シヤウ― [1] 【省試】
(1)中国,唐・宋代,官吏の採用試験。郷試の及第者に対し尚書省で行なった。
(2)律令制で,大学の挙試の及第者に対し,式部省で行なった試験。
(3)平安時代,詩賦を課した文章生の選抜試験。
しょう-しげん【省資源】🔗⭐🔉
しょう-しげん シヤウ― [3] 【省資源】
過剰な生産・消費を抑制し,再利用するなどして,資源の効率的な利用をはかること。
しょう-じょ【省除】🔗⭐🔉
しょう-じょ シヤウヂヨ [1] 【省除】 (名)スル
はぶきのぞくこと。省略すること。「煩瑣(ハンサ)な部分は―する」
しょう-しょう【省掌】🔗⭐🔉
しょう-しょう シヤウシヤウ [0] 【省掌】
律令制の八省の下級職員の一。官掌(カジヨウ)の類。
しょう-せん【省銭】🔗⭐🔉
しょう-せん シヤウ― [0] 【省銭】
「九六銭(クロクゼニ)」に同じ。
しょう-せん【省線】🔗⭐🔉
しょう-せん シヤウ― [0] 【省線】
もと,鉄道省・運輸省の管轄下にあった鉄道線。「―電車」
しょう-ちょう【省庁】🔗⭐🔉
しょう-ちょう シヤウチヤウ [1] 【省庁】
省と呼ばれる役所と,庁と呼ばれる役所との総称。「関係―」「各―」
しょう-ちょう【省帳】🔗⭐🔉
しょう-ちょう シヤウチヤウ 【省帳】
律令制で,八省の官の管理する帳簿。特に,民部省の土地台帳など。
しょう-でん【省電】🔗⭐🔉
しょう-でん シヤウ― [0] 【省電】
〔「省線電車」の略〕
もと鉄道省・運輸省の管轄下にあった電車の通称。
しょう-と【省都】🔗⭐🔉
しょう-と シヤウ― [1] 【省都】
中国の省の首都。「四川省の―成都」
しょう-ない【省内】🔗⭐🔉
しょう-ない シヤウ― [1] 【省内】
官庁の組織としての省の内部。
しょう-ひつ【省筆】🔗⭐🔉
しょう-ひつ シヤウ― [0] 【省筆】 (名)スル
「省文(セイブン)」に同じ。
しょう-ふ【省符】🔗⭐🔉
しょう-ふ シヤウ― 【省符】
律令制で,民部省から諸国に発した公文。
しょう-りゃく【省略】🔗⭐🔉
しょう-りゃく シヤウ― [0] 【省略】 (名)スル
〔古くは「せいりゃく」〕
一部分をはぶくこと。「挨拶は―する」
しょうりゃく=に従・う🔗⭐🔉
――に従・う
省略することにする。省略させていただく。
しょうりゃく-ざん【省略算】🔗⭐🔉
しょうりゃく-ざん シヤウ― [4] 【省略算】
許容される誤差を考慮して,実際上必要な程度に計算を簡略にする方法。略算。
しょう-りょく【省力】🔗⭐🔉
しょう-りょく シヤウ― [0] 【省力】
労力を省くこと。
しょうりょく-か【省力化】🔗⭐🔉
しょうりょく-か シヤウ―クワ [0] 【省力化】 (名)スル
機械の導入や作業の合理化などで,手間や労働力を省くようにすること。「作業を―する」
しょうりょく-とうし【省力投資】🔗⭐🔉
しょうりょく-とうし シヤウ― [5] 【省力投資】
機械の導入などによって,労働節約を進める投資のこと。省力化投資。
しょう-れい【省令】🔗⭐🔉
しょう-れい シヤウ― [0] 【省令】
各省の大臣がその主任する事務について発する行政上の命令。
せい-げん【省減】🔗⭐🔉
せい-げん [0] 【省減】 (名)スル
はぶきへらすこと。節減。
せい-ご【省悟】🔗⭐🔉
せい-ご [1] 【省悟】 (名)スル
反省して過ちを悟ること。「自ら信ずる所の怪僻なるを―せしむる/天賦人権論(辰猪)」
せい-さつ【省察】🔗⭐🔉
せい-さつ [0] 【省察】 (名)スル
自らかえりみて考えること。しょうさつ。「煩悶して見たり―して見たり/雁(鴎外)」
せい-し【省思】🔗⭐🔉
せい-し [1] 【省思】 (名)スル
自らの行為をかえりみて考えること。「其事の本末を―して以為らく/花柳春話(純一郎)」
せい-じ【省字】🔗⭐🔉
せい-じ [0] 【省字】
「省文(セイブン)」に同じ。
せい-しん【省親】🔗⭐🔉
せい-しん [0] 【省親】 (名)スル
親の安否をたずねること。「屡(シバシバ)―のために帰つたらしい/北条霞亭(鴎外)」
せい・する【省する】🔗⭐🔉
せい・する [3] 【省する】 (動サ変)[文]サ変 せい・す
(1)反省する。
(2)親の安否をたずねる。見舞う。「老父親の病(ヤマイ)を―・せむが為めである/思出の記(蘆花)」
せい-せん【省銭】🔗⭐🔉
せい-せん 【省銭】
「九六銭(クロクゼニ)」に同じ。
せい-ひつ【省筆】🔗⭐🔉
せい-ひつ [0] 【省筆】
「省文(セイブン)」に同じ。「いかなる―を用いて記述せむも/北条霞亭(鴎外)」
せい-ぶん【省文】🔗⭐🔉
せい-ぶん [0] 【省文】
(1)漢字の字画を一部省略して書くこと。また,その文字。「鏡」を「竟」,「音」を「六」と書く類。省字。省筆。
→抄物(シヨウモツ)書き
(2)文中の字句を省略すること。また,省略した字句。省筆。
せい-やく【省約】🔗⭐🔉
せい-やく [0] 【省約】 (名)スル
省いて簡単にすること。省略。
せい-りゃく【省略】🔗⭐🔉
せい-りゃく [0] 【省略】 (名)スル
「しょうりゃく(省略)」に同じ。「七面倒臭い事は一切(イツサイ)―して/社会百面相(魯庵)」
せい-りょ【省慮】🔗⭐🔉
せい-りょ [1] 【省慮】 (名)スル
反省して考えること。「深く自ら―する暇(イトマ)なくして/社会百面相(魯庵)」
はぶ・く【省く】🔗⭐🔉
はぶ・く [2] 【省く】 (動カ五[四])
(1)必要がないとして取り除く。省略する。「審議を―・いて採決に移る」「説明を―・く」
(2)(余分なものを)取り除いて少なくする。へらす。「手間を―・く」「無駄を―・く」「文字の字画を―・く」
(3)節約する。倹約する。「世のそしりもや,と―・き給へれば/源氏(乙女)」
(4)分配する。「かの庄園を没収(モツシユ)してみだりがはしく子孫に―・く/平家 7」
(5)除名する。「アノ人ワ仲間ヲ―・カレタ/ヘボン」
[可能] はぶける
しょう【省】(和英)🔗⭐🔉
しょうエネ【省エネの】(和英)🔗⭐🔉
しょうエネ【省エネの】
energy-saving.
しょうぎ【省議】(和英)🔗⭐🔉
しょうぎ【省議】
a departmental council.
しょうりょく【省力】(和英)🔗⭐🔉
しょうりょく【省力】
labor saving.
しょうれい【省令】(和英)🔗⭐🔉
しょうれい【省令】
a ministerial ordinance.
はぶく【省く】(和英)🔗⭐🔉
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