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すすき【薄・芒】🔗🔉

すすき [0] 【薄・芒】 イネ科の大形多年草。山野の荒地に群生する。葉は叢生(ソウセイ)し,長い線形で縁がざらつく。秋,約1.5メートルの花茎を出し,尾花(オバナ)といわれる花穂をつける。花穂には多数の細長い枝があって,白色または帯紫色の長毛のある小穂がつく。古くは葉で屋根をふいた。十五夜の月見に飾る。秋の七草の一。カヤ。[季]秋。

のぎ【芒】🔗🔉

のぎ [0][1] 【芒】 (1)稲・麦などイネ科植物の実の外殻にある針のような毛。のげ。 (2)(「禾」と書く)金箔(キンパク)・銀箔(ギンパク)の細長く切ったもの。料紙や絵画などの飾りに用いる。 芒(1) [図]

のぎ-め【芒目】🔗🔉

のぎ-め [3] 【芒目】 陶器や木材などの表面にある,芒のような模様。

のぎ-らん【芒蘭】🔗🔉

のぎ-らん [2] 【芒蘭】 ユリ科の多年草。山地の草原に自生。葉は披針形で,根茎から放射状に広がって出る。夏,高さ20〜40センチメートルの花茎を出し,淡黄緑色の小花を総状に密生。キツネノオ。

のげ【芒・野毛】🔗🔉

のげ [0][1] 【芒・野毛】 「のぎ(芒)」に同じ。

はしか【芒】🔗🔉

はしか 【芒】 「芒(ノギ)」に同じ。[日葡]

はしか-ぼり【芒彫(り)】🔗🔉

はしか-ぼり [0] 【芒彫(り)】 彫漆(チヨウシツ)の一。彫りの線が細く先がとがったもの。

ぼう【芒】🔗🔉

ぼう バウ [1] 【芒】 のぎ。

ぼう-しゅ【芒種】🔗🔉

ぼう-しゅ バウ― [1] 【芒種】 (1)二十四節気の一。五月節気。太陽の黄経が七五度に達したときをいい,現行の太陽暦で六月五日頃に当たる。[季]夏。 (2)のぎのある作物。稲・麦の類。

ぼう-しょう【芒硝】🔗🔉

ぼう-しょう バウセウ [0] 【芒硝】 硫酸ナトリウムの一〇水和物。芒(ススキ)の穂のような形の結晶。

ぼう-よう【茫洋・芒洋】🔗🔉

ぼう-よう バウヤウ [0] 【茫洋・芒洋】 (ト|タル)[文]形動タリ 広々としているさま。広々として目当てのつかないさま。「―としてつかみどころがない人物」「―たる大海」 [派生] ――さ(名)

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