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ぎょうき【行基】🔗🔉

ぎょうき ギヤウキ 【行基】 (668-749) 奈良時代の僧。和泉の人。俗姓,高志氏。道昭・義淵らに法相(ホツソウ)教学を学ぶ。のち諸国をめぐり,架橋・築堤など社会事業を行い,民衆を教化し行基菩薩と敬われた。その活動が僧尼令に反するとして弾圧されたが,やがて聖武天皇の帰依を受け,東大寺・国分寺の造営に尽力し,大僧正に任ぜられ,また大菩薩の号を賜った。

ぎょうき-ず【行基図】🔗🔉

ぎょうき-ず ギヤウキヅ [3] 【行基図】 行基が作ったと伝えられる最古の日本総図。原本は残っていないが,諸図が伝えられている。

ぎょうき-ぶき【行基葺き】🔗🔉

ぎょうき-ぶき ギヤウキ― [0] 【行基葺き】 本瓦葺(ホンカワラブ)きの一。先細りの丸瓦を細い方を上にして用い,少しずつ重ねながら下から上へ葺いていくもの。法隆寺の玉虫厨子(ズシ)宮殿屋根などに見られる。 行基葺き [図]

ぎょうき-やき【行基焼】🔗🔉

ぎょうき-やき ギヤウキ― [0] 【行基焼】 〔行基が始めたという〕 須恵器(スエキ)の俗称。ねずみ色をした素焼きの土器。

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