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あん-せい【安静】🔗🔉

あん-せい [0] 【安静】 (名・形動)[文]ナリ (1)やすらかで落ち着いている・こと(さま)。「和平―なる心なり/西国立志編(正直)」 (2)病気などを療養するために,心身を休めて静かにしていること。「絶対―」

あんせい-ど【安静度】🔗🔉

あんせい-ど [3] 【安静度】 病状に応じて患者の守るべき安静の度合。

あんせい【安政】🔗🔉

あんせい 【安政】 年号(1854.11.27-1860.3.18)。嘉永の後,万延の前。孝明天皇の代。

あんせい-きんぎん【安政金銀】🔗🔉

あんせい-きんぎん [5] 【安政金銀】 江戸時代,主として安政年間(1854-1860)に発行された金銀貨幣の総称。小判・二分金・一分金・一分銀・二朱銀・丁銀・豆板銀の七種で,いずれも外国貿易の必要上から量目・品位を下げて鋳造された。

あんせい-の-おおじしん【安政の大地震】🔗🔉

あんせい-の-おおじしん ―オホヂシン 【安政の大地震】 1855年(安政2)10月2日,江戸およびその周辺を襲った大地震。死者一万余人。藤田東湖もこのとき圧死。震源地は荒川下流。その前年11月,東海道・南海道にも大地震があり,被害甚大。

あんせい-の-かりじょうやく【安政の仮条約】🔗🔉

あんせい-の-かりじょうやく ―カリデウヤク 【安政の仮条約】 ⇒安政の五か国条約

あんせい-の-ごかこくじょうやく【安政の五か国条約】🔗🔉

あんせい-の-ごかこくじょうやく ―デウヤク 【安政の五か国条約】 1858年(安政5),江戸幕府の大老井伊直弼が米・蘭・露・英・仏五か国と順次締結した通商条約の総称。箱館・兵庫・神奈川・長崎・新潟五港の開港を取り決めた。勅許を待たず調印したので安政の仮条約と呼ばれ,尊王攘夷(ソンノウジヨウイ)運動の激化を招いた。また,治外法権や関税自主権の面で将来に禍根を残す不平等条約であった。 →条約改正

あんせい-の-たいごく【安政の大獄】🔗🔉

あんせい-の-たいごく 【安政の大獄】 1858年(安政5)から翌年にかけ,安政の五か国条約の調印および将軍継嗣問題に対して激化した尊王攘夷(ソンノウジヨウイ)運動派に対し,大老井伊直弼が行なった弾圧。連座者は公卿・志士百余名。吉田松陰・橋本左内ら八名が処刑された。

あんせい-しちん【安西四鎮】🔗🔉

あんせい-しちん 【安西四鎮】 中国,唐の西域統治機関。安西都護府の下に置かれた,亀茲(キジ)・于(ウテン)・疏勒(ソロク)・砕葉(サイヨウ)(または焉耆(エンキ))の四鎮。 →都護府

あんせき-しょく【暗赤色】🔗🔉

あんせき-しょく [4][3] 【暗赤色】 黒みがかった赤色。

アンセムanthem🔗🔉

アンセム [1] anthem 〔音〕 イギリス国教会で用いられる礼拝用合唱曲。カトリック教会のモテットやドイツのプロテスタント教会のカンタータに相当する。

アンセルムスAnselmus🔗🔉

アンセルムス Anselmus (1033-1109) イタリア生まれのスコラ学者。カンタベリー大司教。信仰を前提とした上で,その根拠を純粋に理性的に探究する「知らんがために我は信ず」の立場をとり,神の存在証明を試みた。初期スコラ学の代表者の一。

あん-せん【暗線】🔗🔉

あん-せん [0] 【暗線】 連続スペクトルの中に現れる暗黒の線。太陽光スペクトルのフラウンホーファー線などがその例。吸収線。 →線スペクトル

あんせい【安静】(和英)🔗🔉

あんせい【安静】 rest;→英和 repose.→英和 〜を保つ keep quiet;lie quietly.‖安静療法 a rest cure.絶対安静 an absolute rest.

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