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い‐の‐しし【×猪】ゐ‐🔗🔉

い‐の‐しし【×猪】ゐ‐ 《「猪(い)の獣(しし)」の意で、「しし」は食肉用のけものをいう》偶蹄(ぐうてい)目イノシシ科の哺乳類。体長約一・四メートルで、首が短く、背面に黒褐色の剛毛がある。雄は犬歯が発達している。夜行性で雑食。興奮すると、背の怒り毛を立てて突進する。日本では本州以南に分布。幼獣には瓜模様の縦斑がある。豚の原種で、肉は山鯨(やまくじら)・牡丹(ぼたん)といわれ食用。しし。いのこ。《季 秋》「―の寝にゆく方や明の月/去来」

大辞泉 ページ 1058 での単語。