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さん‐しん【三線】🔗🔉

さん‐しん【三線】 沖縄県および奄美諸島で用いる弦楽器。三味線を小ぶりにした形で、両面に蛇皮を張った木製の胴に棹(さお)をつける。ふつう三本の絹糸の弦をわたし、角(つの)製の爪形の義甲を人差し指にはめて弾く。一四世紀末に中国の三弦が伝わったものといわれ、のち日本本土に渡って三味線の母胎となった。蛇皮線(じやびせん)

大辞泉 ページ 6353 での三線単語。