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づ・く【付く】🔗🔉

づ・く【付く】 〔接尾〕《動詞五(四)段型活用。動詞「つ(付)く」から》名詞またはそれに準ずる語に付いて動詞をつくり、そのような状態になる、そういうようすが強くなるという意を表す。「秋―・く」「元気―・く」「おじけ―・く」

つく‐いも【×捏芋・仏×薯】🔗🔉

つく‐いも【×捏芋・仏×薯】 ツクネイモの別名。

つくえ【机・案】🔗🔉

つくえ【机・案】 本を読み、字を書き、また仕事をするために使う台。ふづくえ。「―に向かう」飲食物を盛った器をのせる台。食卓。「高坏(たかつき)に盛り―に立てて母にあへつや」〈万・三八八〇〉◆歴史的仮名遣いは、従来「つきすゑ(坏据)」の音変化とし、「つくゑ」とされてきたが、平安初期の訓点に「つくえ」の表記があり、このほうが古い語形とされる。

机を並・べる🔗🔉

机を並・べる 同じクラス・職場などで、ともに学んだり働いたりする。「―・べた仲」

つくえしろ‐の‐もの【机代の物】🔗🔉

つくえしろ‐の‐もの【机代の物】 食卓の上にのせる物。飲食物。つくえもの。「百取(ももと)りの―を具(そな)へ」〈記・上〉

つくし【土筆・筆菜】🔗🔉

つくし【土筆・筆菜】 早春に出るスギナの胞子茎。筆状で淡褐色、節にはかまとよぶ葉がつく。頂部から胞子を出すと枯れる。食用。筆頭菜(ひつとうさい)。つくづくし。つくしんぼ。《季 春》「古草にうす日たゆたふ―かな/竜之介」

つくし【筑紫】🔗🔉

つくし【筑紫】 古く、九州地方の称。また、特に筑前・筑後にあたる九州北部の称。さらに、大宰府をさすこともある。

づくし【尽(く)し】🔗🔉

づくし【尽(く)し】 〔接尾〕《動詞「つ(尽)くす」の連用形から》名詞に付いて、その類のものをすべて並べ上げるという意を表す。「国―」「花―」

大辞泉 ページ 10062