複数辞典一括検索+

つ・む【集む】🔗🔉

つ・む【集む】 [動マ下二]あつめる。「潮干なば玉藻刈り―・め家の妹(いも)が浜づと乞はば何を示さむ」〈万・三六〇〉

つむぎ【×紬】🔗🔉

つむぎ【×紬】 紬糸で織った平織りの絹織物。大島紬・結城(ゆうき)紬など。紬織り。

つむぎ‐いと【×紬糸】🔗🔉

つむぎ‐いと【×紬糸】 屑繭(くずまゆ)または真綿に手で縒(よ)りをかけて紡いだ太くて節の多い絹糸。

つむぎ‐うた【紡ぎ歌】🔗🔉

つむぎ‐うた【紡ぎ歌】 糸をつむぎながら歌う民謡。

つむぎ‐おり【×紬織(り)】🔗🔉

つむぎ‐おり【×紬織(り)】(つむぎ)」に同じ。

つむぎ‐がすり【××絣】🔗🔉

つむぎ‐がすり【××絣】 絣の柄に織った紬織り。

つむぎ‐じま【××縞】🔗🔉

つむぎ‐じま【××縞】 縞柄に織った紬。

つむ・ぐ【紡ぐ】🔗🔉

つむ・ぐ【紡ぐ】 [動ガ五(四)]《名詞「つむ(錘)」の動詞化》綿や繭(まゆ)を錘(つむ)にかけて繊維を引き出し、縒(よ)りをかけて糸にする。「糸を―・ぐ」 [可能]つむげる

つむくり【独楽】🔗🔉

つむくり【独楽】 「こま」の古名。〈色葉字類抄〉

つむじ【×辻】🔗🔉

つむじ【×辻】つじ」に同じ。「道の―にこれを敷きて臥したり」〈今昔・四・二二〉◆「辻」は国字。

つむじ【旋毛】🔗🔉

つむじ【旋毛】 毛が渦巻き状に生えているところ。頭頂にあるものをいう。毛渦(もうか)。つじ。

旋毛が曲が・る🔗🔉

旋毛が曲が・る すなおでなくなる。ひねくれる。「―・っている人」

旋毛を曲・げる🔗🔉

旋毛を曲・げる 気分をそこねてわざと逆らい、意地悪くする。「―・げて返事をしてくれない」

つむじ【旋風・×飄】🔗🔉

つむじ【旋風・×飄】 《「旋毛(つむじ)」と同語源》「つむじかぜ」に同じ。「彼の頭には不安の―が吹き込んだ」〈漱石・それから〉

つむじ‐かぜ【旋風】🔗🔉

つむじ‐かぜ【旋風】 渦を巻いて吹き上がる風。局地的な空気の渦巻き。辻風。つむじ。せんぷう。

つむじ‐げ【旋毛】🔗🔉

つむじ‐げ【旋毛】 つむじの毛。せんもう。

つむじ‐まがり【旋毛曲(が)り】🔗🔉

つむじ‐まがり【旋毛曲(が)り】 [名・形動]性質がひねくれていてすなおでないこと。また、そのさまや、そういう人。へそ曲がり。「―な(の)気難しい人」

大辞泉 ページ 10172