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てん‐いん【点印】🔗🔉

てん‐いん【点印】 俳諧の点者が、連句・発句の句帳に評点として押す印形。点者各自が独自のものを数個もち、それぞれ点数を定めて使い分けた。

てん‐いん【転院】‐ヰン🔗🔉

てん‐いん【転院】‐ヰン [名]スル入院患者が他の病院へ移ること。「自宅近くの病院に―する」

でん‐う【殿宇】🔗🔉

でん‐う【殿宇】 御殿。殿堂。「壮麗な―」

てん‐うん【天運】🔗🔉

てん‐うん【天運】 天から与えられた運命。自然の理法。「―に任せる」天体の運行。

てんうん‐し【転運使】🔗🔉

てんうん‐し【転運使】 中国、唐・宋代の地方官名。創設当初は物資の運輸をつかさどったが、しだいに権限を拡大し、宋代には辺防・刑獄・財政などの役もつかさどった。

てん‐え【天衣】🔗🔉

てん‐え【天衣】 《連声(れんじよう)で「てんね」とも》菩薩(ぼさつ)や天人などが肩から胸に垂らしている長い布。→てんい(天衣)

でん‐え【伝衣】🔗🔉

でん‐え【伝衣】 《連声(れんじよう)で「でんね」とも》法脈伝授の証として師から弟子に伝えられる法衣。転じて、法脈を伝えること。

てんえい【天永】🔗🔉

てんえい【天永】 平安後期、鳥羽天皇の時の年号。一一一〇年七月一三日〜一一一三年七月一三日。

でん‐えい【電影】🔗🔉

でん‐えい【電影】 いなびかり。稲妻。「山腹の―よりも速に滅する浮世の英雄」〈透谷・富嶽の詩神を思ふ〉中国で、映画のこと。

でん‐えき【伝駅】🔗🔉

でん‐えき【伝駅】 律令制の伝と駅。宿継ぎの人馬。

てんえん【天延】🔗🔉

てんえん【天延】 平安中期、円融天皇の時の年号。九七三年一二月二〇日〜九七六年七月一三日。

てん‐えん【天×淵】🔗🔉

てん‐えん【天×淵】 [名・形動]天と淵(ふち)。天地。転じて、非常にかけはなれていること。また、そのさま。「其相違―啻(ただ)ならず」〈福沢・福翁百話〉

てん‐えん【展延】🔗🔉

てん‐えん【展延】 [名]スル薄く広げのばすこと。また、広がりのびること。「金(きん)を―する」「―性」

大辞泉 ページ 10450