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てん‐かん【天官】‐クワン🔗🔉

てん‐かん【天官】‐クワン 古代中国の官名。周の六官の一つで、国政を総轄し、宮中事務をつかさどった。

てん‐かん【天冠】‐クワン🔗🔉

てん‐かん【天冠】‐クワン 《「てんがん」とも》幼帝が即位のときにつける冠。仏や天人がつける宝冠。騎射や舞楽などの際に小童が用いる冠。金属製、透かし彫りのある山形のもの。能のかぶり物の一。金属製の輪冠に、中央に月や鳳凰(ほうおう)などの立物(たてもの)をつけ、四方に瓔珞(ようらく)を垂れる。女神・天人などの役に用いる。

てん‐かん【天漢】🔗🔉

てん‐かん【天漢】 あまのがわ。銀河。銀漢。

てん‐かん【展観】‐クワン🔗🔉

てん‐かん【展観】‐クワン [名]スル作品や品物などを並べて広く一般に見せること。展覧。「寺宝を―する」

てん‐かん【転官】‐クワン🔗🔉

てん‐かん【転官】‐クワン [名]スルある官職から他の官職にかわること。また、他の官職にかえること。

てん‐かん【転換】‐クワン🔗🔉

てん‐かん【転換】‐クワン [名]スル別のものに変えること、特に、傾向・方針などを、違った方向に変えること。また、別のものに変わること。「政策の―をはかる」「話題を―する」「配置―」精神分析の用語。抑圧された願望が、身体的症状となって外部へ表れること。

てん‐かん【××癇】🔗🔉

てん‐かん【××癇】 発作的な痙攣(けいれん)・意識障害を反復する状態。遺伝的素因または外傷・腫瘍(しゆよう)などによって起こる慢性の脳障害。突然意識を失って倒れる大発作のほか、瞬間的に意識を失う小発作、急に無意味な動作を始める精神運動発作、頭痛・吐き気などの起こる自律神経発作がみられる。

てん‐がん【天眼】🔗🔉

てん‐がん【天眼】てんげん(天眼)」に同じ。

てん‐がん【天顔】🔗🔉

てん‐がん【天顔】 天子の顔。竜顔。「―を拝する」

てん‐がん【点眼】🔗🔉

てん‐がん【点眼】 [名]スル目に薬液をたらすこと。「朝晩二回―する」「―薬」

でん‐かん【田漢】🔗🔉

でん‐かん【田漢】 いなかの男。田舎漢(でんしやかん)

でん‐かん【田漢】🔗🔉

でん‐かん【田漢】一八九八〜一九六八]中国の劇作家・詩人。長沙(湖南省)の人。字(あざな)は寿昌(じゆしよう)。東京高師に学び、帰国後「南国月刊」を編集。のち、中国共産党に入党し、抗日民族統一戦線に協力。解放後、中国戯劇家協会主席などの要職を歴任。戯曲「店之一夜」「獲虎之夜」「麗人行」「関漢卿」など。ティエン=ハン。

大辞泉 ページ 10459