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てんじん‐こう【天神講】🔗🔉

てんじん‐こう【天神講】 菅原道真の命日にあたる二月二五日(あるいは毎月二五日)に行われる天満天神の祭り。天神祭。

てんじん‐しちだい【天神七代】🔗🔉

てんじん‐しちだい【天神七代】 日本神話で、天地開闢(かいびやく)の初めに現れた七代の天神。日本書紀では、国常立尊(くにのとこたちのみこと)、国狭槌尊(くにのさつちのみこと)、豊斟渟尊(とよくむぬのみこと)、(以下は対偶神。二神で一代と数える)(ういじにのみこと)・沙土(すいじにのみこと)、大戸之道尊(おおとのじのみこと)・大苫辺尊(おおとまべのみこと)、面足尊(おもだるのみこと)・惶根尊(かしこねのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)の七代。古事記では、国之常立神(くにのとこたちのかみ)、豊雲野神(とよくもののかみ)、(以下は対偶神)宇比地邇神(ういじにのかみ)・須比智邇神(すいじにのかみ)、角杙神(つのぐいのかみ)・活杙神(いくぐいのかみ)、意富斗能地神(おおとのじのかみ)・大斗乃弁神(おおとのべのかみ)、於母陀流神(おもだるのかみ)・阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)、伊邪那岐神(いざなぎのかみ)・伊邪那美神(いざなみのかみ)の七代。神代七代(かみよななよ)→地神五代(ちじんごだい)

てんしん‐じょうやく【天津条約】‐デウヤク🔗🔉

てんしん‐じょうやく【天津条約】‐デウヤク アロー戦争の結果、一八五八年に天津で、清国とロシア・アメリカ・イギリス・フランスとの間で結ばれた四条約。清国内の旅行の自由、キリスト教の信仰・布教の自由、港市の開港などを内容とした。甲申事変の結果、一八八五年、天津で伊藤博文・李鴻章(りこうしよう)を全権大使として結ばれた日清間の条約。両国軍の朝鮮撤兵や、将来における派兵の際の相互通告などを内容とした。清仏戦争の結果、一八八五年、天津で清・フランス両国の間で結ばれた講和条約。フランスのベトナム支配権が確認された。

てんじんしんよう‐りゅう【天神真×楊流】テンジンシンヤウリウ🔗🔉

てんじんしんよう‐りゅう【天神真×楊流】テンジンシンヤウリウ 柔術の一流派。江戸後期、紀州藩士の磯又右衛門(一七八六〜一八六三)が創始。

大辞泉 ページ 10498