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てん‐なが【点長】🔗🔉

てん‐なが【点長】 [形動ナリ]達筆めかして、文字の点や画を長く引いて書くさま。「手を書きたるにも…ここかしこの―に走り書き」〈源・帚木〉

てんなん‐しょう【天南星】‐シヤウ🔗🔉

てんなん‐しょう【天南星】‐シヤウ サトイモ科テンナンショウ属の植物の総称。マムシグサ・ウラシマソウ・ミミガタテンナンショウ・ムサシアブミなど。花は仏炎苞(ぶつえんほう)をもつ。塊茎は有毒であるが、漢方で薬用にする。へびこんにゃく。《季 花=春》

てん‐なんばん【天南蛮】🔗🔉

てん‐なんばん【天南蛮】 かけそばにてんぷらを入れ、裂いたネギを散らしたもの。

てん‐に🔗🔉

てん‐に [副]まったく。てんで。てんと。「―あきれていたりし所に」〈虎明狂・文蔵〉

テンニエス【Ferdinand Tnnies】🔗🔉

テンニエス【Ferdinand Tnnies】一八五五〜一九三六]ドイツの社会学者。社会をゲマインシャフト(共同社会)とゲゼルシャフト(利益社会)の二類型に概念化。また、社会は歴史的に前者から後者へ移行すると指摘した。テニエス。

てん‐にゅう【転入】‐ニフ🔗🔉

てん‐にゅう【転入】‐ニフ [名]スル他の土地からその土地へ移り住むこと。「隣県から―する」「―届」転出。他の学校から移ってくること。「新学期から―する」「―生」

てん‐にょ【天女】🔗🔉

てん‐にょ【天女】 天上界の女性。吉祥天女・弁財天女など。また、この世に二人といないような美しい女性をたとえていう語。「―の舞」

てん‐にん【天人】🔗🔉

てん‐にん【天人】 天上界に住む者。音楽を奏し、天華を降らせ、瓔珞(ようらく)をなびかせて虚空を飛行(ひぎよう)するとされる。

てんにん【天仁】🔗🔉

てんにん【天仁】 平安後期、鳥羽天皇の時の年号。一一〇八年八月三日〜一一一〇年七月一三日。

てん‐にん【転任】🔗🔉

てん‐にん【転任】 [名]スル同じ組織の中で他の職務または任地にかわること。「新設校に―する」

てんにん‐か【天人花】‐クワ🔗🔉

てんにん‐か【天人花】‐クワ フトモモ科の常緑小低木。沖縄など暖地に自生し、高さ約二メートル。葉は長楕円形でやや厚い。夏、紅紫色の五弁花を開く。実は暗紫色に熟し、ジャムなどにする。温室で栽培もされる。

大辞泉 ページ 10522