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どう‐がね【胴金・筒金】🔗🔉

どう‐がね【胴金・筒金】 刀の柄(つか)・鞘(さや)の合わせ目や槍(やり)の柄(え)の千段巻きなどの留め金としてはめる輪形の金具。

どうがね‐ぶいぶい【銅×××🔗🔉

どうがね‐ぶいぶい【銅××× コガネムシ科の昆虫。中形のコガネムシで、体色は鈍い光沢のある銅色。夏、灯火に集まる。果樹などの葉を食ベ、幼虫は土中で生活し、植物の根を食害する。

とうか‐の‐せちえ【踏歌の節会】タフカ‐セチヱ🔗🔉

とうか‐の‐せちえ【踏歌の節会】タフカ‐セチヱ 平安時代、正月に宮中で踏歌を奏する行事。殿上で酒宴が行われた。

とうか‐の‐せつ【桃花の節】タウクワ‐🔗🔉

とうか‐の‐せつ【桃花の節】タウクワ‐ 桃の節句。上巳(じようし)

どうかひ‐か【同花被花】ドウクワヒクワ🔗🔉

どうかひ‐か【同花被花】ドウクワヒクワ(がく)と花びらが、形・大きさ・色などで区別のない花。ユリなど単子葉植物に多くみられる。同花被。→異花被花

とう‐がまえ【闘構え】‐がまへ🔗🔉

とう‐がまえ【闘構え】‐がまへ 漢字の部首名の一。「鬨(とき)」「鬪(闘)」などの「鬥」のこと。たたかいがまえ。

とう‐かむり【唐冠】タウ‐🔗🔉

とう‐かむり【唐冠】タウ‐ 近世の兜(かぶと)の一。纓(えい)を左右に二本突き出させたもの。とうかん。とうかんむり。唐冠貝」に同じ。

とうかむり‐がい【唐冠貝】タウかむりがひ🔗🔉

とうかむり‐がい【唐冠貝】タウかむりがひ トウカムリガイ科の巻き貝。貝殻は塊状で、殻高約三〇センチ。殻口は縁が大きく広がり冠状となる。本州中部以南の暖海に分布。殻を置き物やカメオの材料に用いる。せんねんがい。とうかむり。

どう‐がめ【胴×亀】🔗🔉

どう‐がめ【胴×亀】 スッポンの別名。

とうか‐ゆ【×橙花油】タウクワ‐🔗🔉

とうか‐ゆ【×橙花油】タウクワ‐ ミカン類の花からとる香油。無色。化粧品の香料に用いる。ネロリ油。

とう‐から【疾うから】🔗🔉

とう‐から【疾うから】 [副]早くから。前々から。とっくに。「―感づいていた」→疾(と)

とう‐がらし【唐辛子・唐芥子・蕃椒】タウ‐🔗🔉

とう‐がらし【唐辛子・唐芥子・蕃椒】タウ‐ ナス科の一年草。枝を多く出し、葉は長卵形。夏、葉の付け根に白色の五弁花をつける。実は細長く、初め緑色で秋に熟すと深紅色になる。ふつう果皮や種子の辛味が強く、香辛料や薬用にする。南アメリカの原産。日本には一六世紀に伝来。南蛮船がもたらしたという。変種が多い。南蛮がらし。《季 秋 花=夏》「青くてもあるべきものを―/芭蕉」

大辞泉 ページ 10590