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とう‐しゅう【東州】‐シウ🔗🔉

とう‐しゅう【東州】‐シウ 東方の国。関東。東国。都から見ていう。東洋。「是遠く西洋の事を援くに及ばず、我が―に在て」〈西周・明六雑誌四二〉

とう‐しゅう【東周】‐シウ🔗🔉

とう‐しゅう【東周】‐シウ (しゆう)

とう‐しゅう【答酬】タフシウ🔗🔉

とう‐しゅう【答酬】タフシウ 《古くは「とうじゅう」とも》相手の問いに対して答えること。返答。また、返事の手紙の表に書き添える語。

とう‐しゅう【踏襲】タフシフ・【×蹈襲】タウシフ🔗🔉

とう‐しゅう【踏襲】タフシフ・【×蹈襲】タウシフ [名]スル前人のやり方などをそのまま受け継ぐこと。「前社長の方針を―する」

とう‐じゅう【当住】タウヂユウ🔗🔉

とう‐じゅう【当住】タウヂユウ 現在の住職。現住。

どう‐しゅう【同舟】‐シウ🔗🔉

どう‐しゅう【同舟】‐シウ [名]スル同じ舟に乗り合わせること。また、その人。同船。「呉越(ごえつ)―」「連日此の者と―して」〈竜渓・経国美談〉

同舟相(あい)救う🔗🔉

同舟相(あい)救う 《「孫子」九地から》立場を同じくする者は、平素は敵どうしでも、いざというときには助け合う。

どう‐しゅう【同臭】‐シウ🔗🔉

どう‐しゅう【同臭】‐シウ 同じにおい。同じくさみ。同臭味」に同じ。「次第に―の人も相加はり寄りつどふ事なりしが」〈蘭東事始〉

どう‐しゅう【同衆】🔗🔉

どう‐しゅう【同衆】 同じ仲間。ともがら。

どう‐しゅう【堂衆】ダウ‐🔗🔉

どう‐しゅう【堂衆】ダウ‐ どうしゅ(堂衆)

どう‐しゅう【銅臭】‐シウ🔗🔉

どう‐しゅう【銅臭】‐シウ 《銅銭のもつ悪臭の意》金銭をむさぼり、また、金銭によって官位を得るなど、金力にまかせた処世を卑しむ語。後漢の崔烈(さいれつ)が銭五百万を使って大司徒にのぼったとき、子の鈞に世間の自分に対する評判を聞くと、鈞は「論者は、その銅臭を嫌う」と答えたという「後漢書」崔寔伝の故事による。「―ふんぷんの政治家」

とうしゅうさい‐しゃらく【東洲斎写楽】トウシウサイ‐🔗🔉

とうしゅうさい‐しゃらく【東洲斎写楽】トウシウサイ‐ 江戸後期の浮世絵師。東洲斎は号。徳島藩主蜂須賀氏のお抱え能役者といわれるが不明。役者似顔絵や相撲絵を描いたが、特に役者の個性豊かな顔を誇張的な描写で表し、大首絵に本領を発揮。現存する約一四〇点の作品の制作期間は、寛政六年(一七九四)五月からの約一〇か月間と推定される。生没年未詳。

大辞泉 ページ 10639