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とう‐まる【唐丸・鶤鶏】タウ‐🔗🔉

とう‐まる【唐丸・鶤鶏】タウ‐ ニワトリの一品種。長鳴き鶏(どり)の一。羽色は一般に黒色で、新潟県で作り出された。「唐丸籠(かご)」の略。

どう‐まる【胴丸・筒丸】🔗🔉

どう‐まる【胴丸・筒丸】 中世の鎧(よろい)の一。胴を丸く囲み、着用の際の引合(ひきあわせ)を右側に設けた歩卒用の簡便な鎧。活動に適すように草摺(くさずり)を八枚に分け、本来は袖や兜(かぶと)は具備されない。その機能と構造は、当世具足に受け継がれ、近世の甲冑(かつちゆう)に影響を与えた。

とうまる‐おくり【唐丸送り】タウまる‐🔗🔉

とうまる‐おくり【唐丸送り】タウまる‐ 江戸時代、罪人を唐丸籠(かご)に入れて護送すること。

とうまる‐かご【唐丸×籠】タウまる‐🔗🔉

とうまる‐かご【唐丸×籠】タウまる‐ 唐丸を入れて飼う、円筒形の竹籠。《形がに似るところから》江戸時代、罪人を護送するのに用いる、上を網でおおった竹駕籠(かご)

とうまる‐やぶり【唐丸破り】タウまる‐🔗🔉

とうまる‐やぶり【唐丸破り】タウまる‐ 唐丸送りのかごを破って罪人が脱走したり、また、罪人を脱走させたりすること。また、その罪人。

どう‐まわり【胴囲り】‐まはり🔗🔉

どう‐まわり【胴囲り】‐まはり 胴のまわり。また、その長さ。ウエスト。

とう‐まんじゅう【唐×頭】タウマンヂユウ🔗🔉

とう‐まんじゅう【唐×頭】タウマンヂユウ 小麦粉に砂糖・鶏卵をまぜて作った皮であんを包み、円形または小判形に焼いた和菓子。

とう‐み【唐×箕】タウ‐🔗🔉

とう‐み【唐×箕】タウ‐ 穀粒を選別する装置。箱形の胴につけた羽根車で風を起こし、その力を利用して秕(しいな)・籾殻(もみがら)・ごみなどを吹き飛ばして、穀粒を下に残す。

とう‐みつ【東密】🔗🔉

とう‐みつ【東密】 空海の伝えた密教。真言宗をさす。京都の東寺(教王護国寺)に興ったのでこうよび、天台宗の台密に対していう。

とう‐みつ【糖×蜜】タウ‐🔗🔉

とう‐みつ【糖×蜜】タウ‐ 砂糖を製造するときに、糖液を蒸発・濃縮させて結晶を分離した残りの液。主としてアルコール発酵の原料にする。

大辞泉 ページ 10704