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とく‐し【篤志】🔗🔉

とく‐し【篤志】 [名・形動]志のあついこと。特に、社会事業や公共の福祉などに熱心に協力すること。また、その心や、そのさま。「―による慰問」「―な知己として丑松のことを」〈藤村・破戒〉

とくじ【徳治】トクヂ🔗🔉

とくじ【徳治】トクヂ 鎌倉後期、後二条・花園天皇の時の年号。一三〇六年一二月一四日〜一三〇八年一〇月九日。

どく‐し【毒死】🔗🔉

どく‐し【毒死】 [名]スル毒薬によって死ぬこと。

どく‐し【読史】🔗🔉

どく‐し【読史】 《「とくし」とも》史書を読むこと。

どく‐し【読師】🔗🔉

どく‐し【読師】 《「とくし」「とくじ」「どくじ」とも》古代、諸国の国分寺に講師とともに一人置かれた僧官。講師より一階級低い。維摩会(ゆいまえ)・最勝会などのとき、講師と相対して仏前の高座に上り、経題・経文を読み上げる役目の僧。歌会などで、懐紙や短冊(たんざく)などを整理して講師に渡し、また講師に誤読のあった場合などには読み改める役。とうし。

どく‐じ【独自】🔗🔉

どく‐じ【独自】 [名・形動]他とは関係なく自分ひとりであること。また、そのさま。「―に開発した技術」他と違って、そのものだけにあること。また、そのさま。独特。特有。「―な(の)文体」

どく‐じ【読字】🔗🔉

どく‐じ【読字】 文字を読むこと。「―力」

とくし‐か【篤志家】🔗🔉

とくし‐か【篤志家】 篤志のある人。特に、社会奉仕・慈善事業などを熱心に実行・支援する人。

とく‐しつ【特質】🔗🔉

とく‐しつ【特質】 そのものだけがもっている特別の性質。特性。「雑誌の―を生かした報道」

とく‐しつ【得失】🔗🔉

とく‐しつ【得失】 得ることと失うこと。損得。「―相半ばする」「利害―」成功と失敗。「毎度ただ―なく、この一矢に定むべし」〈徒然・九二〉

とく‐しつ【篤疾】🔗🔉

とく‐しつ【篤疾】 病のあついこと。重病。律令制で規定された身体障害・疾病者。廃疾より重い癲狂・両目盲など。庸・調・雑徭などが免じられた。

とく‐じつ【篤実】🔗🔉

とく‐じつ【篤実】 [名・形動]情が深く誠実なこと。また、そのさま。「―な人柄」 [派生]とくじつさ[名]

とくしま【徳島】🔗🔉

とくしま【徳島】 四国南東部の県。もとの阿波国にあたる。徳島県北東部の市。県庁所在地。もと蜂須賀(はちすか)氏の城下町。かつては藍の集散地。八月には阿波踊りでにぎわう。阿波浄瑠璃人形芝居の伝承地。繊維・木工業が盛ん。人口二六・一万。

大辞泉 ページ 10779