複数辞典一括検索+

いぼはな‐ざる【×疣鼻猿】🔗🔉

いぼはな‐ざる【×疣鼻猿】 オナガザル科のサル。顔と体の背面が黒く、顔のまわりから腹面は黄金色。鼻がしゃくれて上を向いている。中国四川省の高山にすみ、金毛猴(きんもうこう)・金糸猴とよばれ、孫悟空のモデルといわれる。ししばなざる。こばなてんぐざる。

いぼ‐むし【×疣虫】🔗🔉

いぼ‐むし【×疣虫】 カマキリの別名。

いぼ‐むしり【××毟】🔗🔉

いぼ‐むしり【××毟】 カマキリの別名。この虫でさすればいぼが消えるといわれた。いぼじり。いぼうじり。《季 秋》「蜂ねぶる舌やすめずに―/誓子」

いぼ‐め【×疣目】🔗🔉

いぼ‐め【×疣目】 皮膚の表面に部分的に生じる硬くなった表皮の組織。胼胝(たこ)

いぼ‐ゆい【×疣結い】‐ゆひ🔗🔉

いぼ‐ゆい【×疣結い】‐ゆひ 結び方の一。結び目をいぼのように突き出して結ぶ。いぼい。いぼゆわい。

い‐ほん【異本】🔗🔉

い‐ほん【異本】 同一原典に由来しながら、伝承の過程で本文の順序や組み立てなどに異同を生じた本。別本。→定本 →流布本(るふぼん)世間にほとんど流布していない珍しい本。珍本。

いま【今】🔗🔉

いま【今】 [名](副詞的にも用いる)過去と未来との境になる時。現在。ただいま。時間の流れをとらえた瞬間。この時。「―はちょうど一〇時だ」「―は手が離せない」「―考えているところだ」近い過去から近い未来へ継続している現在の時。目下。「―は学生です」「―も変わらない友情」「桜は―花盛りだ」現代。現今。今の世。「―は科学万能の時代だ」「―の若者」「―はやりのファッション」ごく近い未来。もうすぐに。やがて。じきに。「―終わるから待っていてくれ」「―行きます」ごく近い過去。少し前に。いましがた。さっき。「―の人は誰かしら」「―帰ったところだ」さらに。そのうえ。もう。副詞的に用いる。「―一度考えてみる」「―しばらくの間」「―ひとり参ります」〔接頭〕主として人を表す名詞に付く。現在の、当世の、という意を表す。「―小町」「―浦島」新しい、という意を表す。「―参り」 [類語]只今(ただいま)・現在・現時点・現時・現下・目下・刻下・即今(そつこん)現今・当今・当節・今日日(きようび)・今日(こんにち)・現代・当世・当代

大辞泉 ページ 1080