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いまがわ‐かなもくろく【今川仮名目録】いまがは‐🔗⭐🔉
いまがわ‐かなもくろく【今川仮名目録】いまがは‐
戦国大名今川氏の家法。大永六年(一五二六)今川氏親(うじちか)が制定した「仮名目録」三三か条と、天文二二年(一五五三)その子義元が制定した「仮名目録追加」二一か条を合わせていう。東国最古の分国法。
いまがわじょう【今川状】いまがはジヤウ🔗⭐🔉
いまがわじょう【今川状】いまがはジヤウ
今川了俊(いまがわりようしゆん)が弟の仲秋に与えた家訓。二三か条の道徳訓で、江戸時代、子供の手習い本、修身書とされた。今川壁書。
いまがわ‐やき【今川焼(き)】いまがは‐🔗⭐🔉
いまがわ‐やき【今川焼(き)】いまがは‐
小麦粉を水でとき、太鼓形の焼き型に流し込み、小豆餡(あずきあん)を入れて焼いた菓子。江戸神田今川橋辺りで売り出されたという。太鼓焼き。巴(ともえ)焼き。《季 冬》
いまがわ‐よしもと【今川義元】いまがは‐🔗⭐🔉
いまがわ‐よしもと【今川義元】いまがは‐
[一五一九〜一五六〇]戦国時代の武将。駿河・遠江(とおとうみ)・三河を支配。京都へ進出の途中、桶狭間(おけはざま)で織田信長勢に急襲され敗死。
いまがわ‐りょうしゅん【今川了俊】いまがはレウシユン🔗⭐🔉
いまがわ‐りょうしゅん【今川了俊】いまがはレウシユン
[一三二六〜一四二〇]南北朝時代の武将・歌学者。名は貞世。伊予守。遠江(とおとうみ)守護。足利義詮(あしかがよしあきら)に仕え、幕府の引付頭人(ひきつけとうにん)を経て応安四年(一三七一)九州探題となり、九州の南朝方を制圧。その後、足利氏満との共謀の疑いを受け引退。和歌・連歌にすぐれた。著「難太平記」「今川大双紙」など。
いま‐き【今来】🔗⭐🔉
いま‐き【今来】
新しく来たこと。また、その人。
古代、新たに帰化した人。「―の才伎(てひと)」〈雄略紀〉


いまき‐の‐かみ【今木の神】🔗⭐🔉
いまき‐の‐かみ【今木の神】
京都市北区にある平野神社の祭神の一。「今来(新来)」の意で、百済(くだら)から渡来した和邇(わに)氏の祖神、また桓武(かんむ)天皇の外戚の祖神とするなど、諸説がある。
いまぎれ【今切】🔗⭐🔉
いまぎれ【今切】
静岡県浜名湖が海に通じる辺りの称。明応七年(一四九八)の大地震で砂洲が切れ、海とつながった。江戸時代は渡し舟があったが、現在は浜名湖大橋によって結ばれている。
大辞泉 ページ 1084。