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ともなが【朝長】🔗⭐🔉
ともなが【朝長】
謡曲。二番目物。世阿弥または観世元雅の作。源朝長の守役であった僧が、美濃の青墓(あおはか)に朝長の墓所を訪ねて観音懺法(せんぼう)を修法すると、朝長の霊が現れ、自害するまでのようすを語る。
ともなが‐さんじゅうろう【朝永三十郎】‐サンジフラウ🔗⭐🔉
ともなが‐さんじゅうろう【朝永三十郎】‐サンジフラウ
[一八七一〜一九五一]哲学者。長崎の生まれ。京大教授。日本での西洋近世哲学史研究の先駆者。著「近世における『我』の自覚史」「カントの平和論」など。
ともなが‐しんいちろう【朝永振一郎】‐シンイチラウ🔗⭐🔉
ともなが‐しんいちろう【朝永振一郎】‐シンイチラウ
(チラウ)[一九〇六〜一九七九]物理学者。東京の生まれ。三十郎の長男。東京教育大学学長。場の量子論において超多時間理論、繰り込み理論を発表。量子電磁力学の発展に寄与し、昭和四〇年(一九六五)ノーベル物理学賞受賞。同二七年には文化勲章受章。パグウォッシュ会議に参加するなど平和運動にも尽力。著「量子力学的世界像」「量子力学」など。
とも‐なく🔗⭐🔉
とも‐なく
〔連語〕動作・状態のはっきりしないさまを表す。「どこから―聞こえてくる」
とも‐なみだ【共涙】🔗⭐🔉
とも‐なみだ【共涙】
人が泣くのに同情して自分も泣くこと。もらいなき。「―をさそわれる」
ともなり【友成】🔗⭐🔉
ともなり【友成】
平安中期の刀工。備前の人。正恒(まさつね)と並んで、古備前の代表者。生没年未詳。
とも‐なり【共鳴り】🔗⭐🔉
とも‐なり【共鳴り】
共鳴(きようめい)

とも‐に【共に・×倶に】🔗⭐🔉
とも‐に【共に・×倶に】
〔連語〕
一緒にあることをするさま。また、そろって同じ状態であるさま。「父と―行く」「私も兄も―健康だ」
あることに伴って、別のことが同時に起こるさま。「雪解けと―草木が芽吹く」


倶に天を戴(いただ)かず🔗⭐🔉
倶に天を戴(いただ)かず
《「礼記」曲礼上から》相手とは殺すか殺されるかの関係で、一緒にはこの世に生きていられない。あだ打ちの、かたい決意を述べた言葉。→不倶戴天(ふぐたいてん)
とも‐ね【共音】🔗⭐🔉
とも‐ね【共音】
一緒に声を立てること。一緒に泣くこと。また、その声。「人々―に泣きぬ」〈鴎外訳・即興詩人〉
とも‐ね【共寝】🔗⭐🔉
とも‐ね【共寝】
[名]スル一つの寝床に一緒に寝ること。同衾(どうきん)。
とも‐ね【×鞆音】🔗⭐🔉
とも‐ね【×鞆音】
弓を射たとき、弦が鞆(とも)に触れて鳴る音。「心ある射手の舎人のけしきかな玉しく庭に―響きて」〈夫木・一〉
大辞泉 ページ 10952。