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な‐おう【奈翁】‐ヲウ🔗⭐🔉
な‐おう【奈翁】‐ヲウ
《「奈」は「奈破崙(ナポレオン)」の略》ナポレオンのこと。
なおえ‐かねつぐ【直江兼続】なほえ‐🔗⭐🔉
なおえ‐かねつぐ【直江兼続】なほえ‐
[一五六〇〜一六一九]安土桃山時代の武将。越後の人。山城守と称す。上杉謙信・景勝に仕え、名家老として知られた。慶長一二年(一六〇七)、活字によって刊行した「文選(もんぜん)」六一巻は直江版として著名。
なおえつ【直江津】なほえつ🔗⭐🔉
なおえつ【直江津】なほえつ
新潟県上越市の地名。旧直江津市。日本海に面し、古くからの交通の要地。戦国時代には上杉氏の春日山城の城下町、江戸時代には高田の外港として発展。現在は工業が盛ん。
なお‐かし【△猶かし】なほ‐🔗⭐🔉
なお‐かし【△猶かし】なほ‐
[副]《「かし」は強めを表す助詞》なおさら。ますます。いっそう。「未来は―覚束なや」〈浄・今宮の心中〉
なお‐かつ【△尚且つ】なほ‐🔗⭐🔉
なお‐かつ【△尚且つ】なほ‐
[副]
その上さらに。その上また。「美しく、―頭がよい」
それでもまだ。それでもやはり。「失敗しても―挑戦する」


なおき【直木】なほき🔗⭐🔉
なおき【直木】なほき
姓氏の一。
なおき‐さんじゅうご【直木三十五】なほきサンジフゴ🔗⭐🔉
なおき‐さんじゅうご【直木三十五】なほきサンジフゴ
[一八九一〜一九三四]小説家。大阪の生まれ。本名、植村宗一。「時事新報」に月評を執筆。のち、時代小説「南国太平記」で流行作家となり、大衆文学の向上に貢献。他に「荒木又右衛門」「楠木正成」など。
なおき‐しょう【直木賞】なほきシヤウ🔗⭐🔉
なおき‐しょう【直木賞】なほきシヤウ
直木三十五の業績を記念し、昭和一〇年(一九三五)菊池寛の提唱により創設された文学賞。毎年二回、大衆文学の新進・中堅作家に贈られる。→芥川賞
なお‐さら【△尚更】なほ‐🔗⭐🔉
なお‐さら【△尚更】なほ‐
[副]物事の程度が前よりいっそう進むさま。ますます。いちだんと。「風がないので、―暑く感じる」
なおざり【等=閑】なほざり🔗⭐🔉
なおざり【等=閑】なほざり
[形動]
[ナリ]
いいかげんにしておくさま。本気でないさま。おろそか。「―な練習態度」「子供のしつけを―にする」
ほどほどで、あっさりしているさま。「よき人は、ひとへに好けるさまにも見えず、興ずるさまも―なり」〈徒然・一三七〉
[用法]なおざり・ないがしろ――「学業をなおざり(ないがしろ)にする」のように、いいかげんにする意では相通じて用いられる。◇「なおざり」は、きちんとすべきことを手を抜いていいかげんにするさまをいう。「なおざりに聞き流す」「なおざりにできない問題」◇「ないがしろ」は大切にすべきものを粗略に扱う、また無視するさまをいう。「親をないがしろにする」のように用いる。◇類似の語「ゆるがせ」は「なおざり」と同じく、手を抜いておろそかにするさま。「一刻もゆるがせにできない」のように用いる。



大辞泉 ページ 11108。