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なが‐つぼね【長局】🔗🔉

なが‐つぼね【長局】 宮中や江戸城大奥などで、長い一棟の中をいくつもの局(女房の部屋)に仕切った住まい。また、そこに住む女房。局町(つぼねまち)

なか‐つまど【中妻戸】🔗🔉

なか‐つまど【中妻戸】 中仕切りに用いる開き戸。

なか‐づみ【中積み】🔗🔉

なか‐づみ【中積み】 荷を中央部に積むこと。また、その荷。

なか‐づり【中×吊り】🔗🔉

なか‐づり【中×吊り】 電車・バスなどの中にポスターを吊り下げること。また、そのポスター。「―広告」

なか‐て【中手・中生】🔗🔉

なか‐て【中手・中生】 (「中稲」とも書く)早稲(わせ)と晩稲(おくて)の中間期に成熟する品種の稲。《季 秋》はしりの次に出回る野菜。

なか‐で【中手・点】🔗🔉

なか‐で【中手・点】 囲碁で、相手の石の眼形を奪うため、相手の地の中に石を打ち込むこと。また、その石。目の数により、三目中手、五目中手などと呼ぶ。

なが‐て【長手】🔗🔉

なが‐て【長手】 長めなこと。また、長いもの。「―盆」長い道のり。ながち。「君が行く道の―を繰り畳ね焼き滅ぼさむ天の火もがも」〈万・三七二四〉

なか‐でも【中でも】🔗🔉

なか‐でも【中でも】 [副]多くのものの中で、特に。とりわけ。特別。「どれもいいが、―これが好きだ」

なが‐てん【長点】🔗🔉

なが‐てん【長点】 和歌・俳諧などですぐれた作品につける評点。なが。ちょうてん。

なか‐と【中×砥】🔗🔉

なか‐と【中×砥】 荒研ぎと仕上げの間に使う、きめが中位の砥石(といし)。青砥と白砥がある。ちゅうと。

なか‐ど【中戸】🔗🔉

なか‐ど【中戸】 部屋と部屋の間の戸。中の戸。江戸時代、商家の店から奥に通じる土間の口の仕切り戸。「―を奥へは、かすかに聞こえける」〈浮・永代蔵・四〉

ながと【長門】🔗🔉

ながと【長門】 旧国名の一。今の山口県の北西部に相当する。長州。山口県北西部、日本海に臨む市。水産業が盛んで、仙崎かまぼこの産地。青海(おうみ)島・湯本温泉など観光地が多い。人口二・五万。旧日本海軍の戦艦。陸奥(むつ)と同型艦。大正九年(一九二〇)八八艦隊の一番艦として竣工。排水量三万二七〇〇トン。第二次大戦敗戦後、ビキニのアメリカ原爆実験の標的艦とされ沈没。

ながと‐いんろう【長門印×籠】🔗🔉

ながと‐いんろう【長門印×籠】 《秋月長門守の屋敷から作り出されたところから》牛・馬の皮に黒漆を塗って作った印籠。薬を保存するのに適した。が蓋と身とがぴったり合うところから》二人の仲がしっくりいくことのたとえ。「まあ二、三年して顔も直し脇詰めたらしっくりの―」〈浄・鑓の権三〉

大辞泉 ページ 11140