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泣きを見る🔗🔉

泣きを見る 泣くようなつらい目にあう。「怠けているとあとで―見ることになる」

なき【亡き】🔗🔉

なき【亡き】 [連体]《形容詞「なし」の連体形から》生きていない。死んだ。亡くなった。「―父の形見」

なぎ【×凪・和ぎ】🔗🔉

なぎ【×凪・和ぎ】 風がやんで、波がなくなり、海面が静まること。朝凪や夕凪。「べた―」時化(しけ)。◆「凪」は国字。

なぎ【×梛・竹柏】🔗🔉

なぎ【×梛・竹柏】 マキ科の常緑高木。暖地に自生し、高さ約二〇メートル。葉は対生し、楕円形で厚い。雌雄異株。五月ごろ開花し、実は丸く、一〇月ごろ青白色に熟す。庭木とする。熊野神社では神木とされる。また、凪(なぎ)に通じるので特に船乗りに信仰され、葉を災難よけに守り袋や鏡の裏に入れる俗習があった。なぎのき。ちからしば。

なぎ【×薙】🔗🔉

なぎ【×薙】 《動詞「な(薙)ぐ」の連用形から》山の一部が崩れて、横に切りはらったようになっている所。

なぎ【水葱・菜×葱】🔗🔉

なぎ【水葱・菜×葱】 ミズアオイの別名。《季 夏》

なき‐あか・す【泣(き)明かす】🔗🔉

なき‐あか・す【泣(き)明かす】 [動サ五(四)]一晩中泣いて夜を明かす。また、ずっと泣いて過ごす。「遺体にすがって―・す」「三日間―・す」

なき‐あ・ぐ【鳴き上ぐ】🔗🔉

なき‐あ・ぐ【鳴き上ぐ】 [動ガ下二]声を高くあげて鳴く。「犬のもろ声に長々と―・げたる」〈枕・二八〉

なき‐あと【亡き後】🔗🔉

なき‐あと【亡き後】 〔連語〕人の死んだあと。「―を弔う」

なき‐あひる【鳴き家鴨】🔗🔉

なき‐あひる【鳴き家鴨】 アイガモの別名。

なきあま【泣尼】🔗🔉

なきあま【泣尼】 狂言。説法を頼まれた僧が、泣尼と異名をとる老尼を法事に雇い泣かせようとするが、法談の最中に居眠りをしてしまい、あげくに布施の取り分で僧と争う。

なき‐あわせ【鳴(き)合(わ)せ】‐あはせ🔗🔉

なき‐あわせ【鳴(き)合(わ)せ】‐あはせ 同類の声の美しい鳥を持ち寄り、その鳴き声の優劣を競い合うこと。

なぎ‐いかだ【××筏】🔗🔉

なぎ‐いかだ【××筏】 ユリ科の常緑小低木。高さ約三〇〜五〇センチ。枝は濃緑色の平たい卵形で先がとがり、葉のように見える。葉は鱗片(りんぺん)状。雌雄異株で、五月ごろ、葉状の枝の中ほどに白い小花をつけ、丸く赤い実を結ぶ。地中海沿岸地方の原産で、明治初年に渡来。

大辞泉 ページ 11168