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な・す【鳴す】🔗🔉

な・す【鳴す】 [動サ四]音をたてる。鳴らす。「時守の打ち―・す鼓数(よ)みみれば時にはなりぬ逢はなくも怪し」〈万・二六四一〉

なす🔗🔉

なす 〔接尾〕名詞に付いて、…のような、という意の連体修飾語として用いられる。「山―大波」名詞または動詞の連体形の下に付いて、…のように、…のような、などの意を表す。「くらげ―ただよへる時」〈記・上〉◆現代語ではの用法だけであるが、古くはのように、連用修飾語・連体修飾語のいずれにも用いられる。

な・ず【×撫づ】なづ🔗🔉

な・ず【×撫づ】なづ [動ダ下二]「なでる」の文語形。

なす‐おんせんきょう【那須温泉郷】‐ヲンセンキヤウ🔗🔉

なす‐おんせんきょう【那須温泉郷】‐ヲンセンキヤウ 栃木県北部、那須岳山腹の温泉群。那須湯本・高雄・弁天・大丸・北・板室・三斗小屋(さんどごや)の温泉を那須七湯、さらに新那須・八幡・旭を加えて那須十湯とよぶ。泉質は主に硫黄泉。

ナスカ【Nazca】🔗🔉

ナスカ【Nazca】 ペルー南西部の小都市。一〜八世紀にかけナスカ文化が栄えた地で、巨大な地上絵や多くの遺跡がある。

なす‐かざんたい【那須火山帯】‐クワザンタイ🔗🔉

なす‐かざんたい【那須火山帯】‐クワザンタイ 北海道南西部から奥羽山脈、栃木県の那須岳を経て、長野県東部の浅間山付近まで続く火山帯。

なずき【脳・髄】なづき🔗🔉

なずき【脳・髄】なづき 脳・脳髄・脳蓋(のうがい)などの古名。「独鈷(とつこ)をもって―をつきくだき」〈平家・八〉頭。「見る人の―も痛む雨夜かな」〈毛吹草・六〉

な‐ず・く【懐く】‐づく🔗🔉

な‐ず・く【懐く】‐づく [動カ五(四)]なつく

な‐ず・ける【懐ける】‐づける🔗🔉

な‐ず・ける【懐ける】‐づける [動カ下一]なつける

なす‐こん【茄子紺】🔗🔉

なす‐こん【茄子紺】 ナスの実のような、赤みを帯びた濃い紺色。「―のスーツ」

なずさ・うなづさふ🔗🔉

なずさ・うなづさふ [動ハ四]水に浮いて漂う。または、水につかる。「はしけやし家を離れて波の上ゆ―・ひ来にて」〈万・三六九一〉なれ親しむ。なつく。「いときなきより―・ひし者の」〈源・夕顔〉

大辞泉 ページ 11206