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なつ‐ご【夏子・夏×仔】🔗🔉

なつ‐ご【夏子・夏×仔】 夏に生まれた動物の子。

なつ‐ご【夏蚕】🔗🔉

なつ‐ご【夏蚕】 初夏に孵化(ふか)して飼われる蚕。飼養日数が短く、繭の量・質ともに劣る。かさん。《季 夏》「―いまねむりたらひぬ透きとほり/楸邨」

なつこ・い【懐こい】🔗🔉

なつこ・い【懐こい】 [形]人にすぐなれ親しみやすい。また、そのような性質である。人なつこい。なつっこい。「―・く話しかける」

なつ‐こだち【夏木立】🔗🔉

なつ‐こだち【夏木立】 夏の、生い茂った木立。《季 夏》「―故郷近くなりにけり/子規」

なつ‐こむぎ【夏小麦】🔗🔉

なつ‐こむぎ【夏小麦】 ライムギの別名。

なつ‐ごろも【夏衣】🔗🔉

なつ‐ごろも【夏衣】 [名]夏に着る衣服。夏着(なつぎ)。《季 夏》「着馴れても折目正しや―/来山」〔枕〕夏衣は薄く、単衣(ひとえ)であるところから、「うすし」「ひとへ」に掛かる。「―うすくは更に思はぬを」〈続後拾遺・恋四〉「―ひとへに西を思ふかな」〈新拾遺・釈教〉夏衣を裁(た)つ意から、「立つ」などに掛かる。「―立ち別るべき今夜こそ」〈拾遺・別〉

なつ‐さくもつ【夏作物】🔗🔉

なつ‐さくもつ【夏作物】 夏の間に栽培・収穫される農作物。稲・大豆・ナス・トウモロコシなど。

なつ‐ざしき【夏座敷】🔗🔉

なつ‐ざしき【夏座敷】 ふすま・障子などを取り外して風通しをよくし、調度類も涼しげに整えた夏の座敷。《季 夏》「山も庭もうごき入るるや―/芭蕉」

なつ‐じかん【夏時間】🔗🔉

なつ‐じかん【夏時間】 仕事の能率向上を計るために、夏の一定期間を限って、時計を一時間進める制度。日本では、昭和二三年(一九四八)に、四月第一日曜から九月第二土曜まで夏時刻法が公布実施されたが、同二七年に廃止された。夏時刻。サマータイム。

なつ‐じこく【夏時刻】🔗🔉

なつ‐じこく【夏時刻】夏時間」に同じ。

なつしま‐かいづか【夏島貝塚】‐かひづか🔗🔉

なつしま‐かいづか【夏島貝塚】‐かひづか 神奈川県横須賀市にある縄文時代早期の貝塚。

なっ‐しょ【納所】🔗🔉

なっ‐しょ【納所】 古代・中世、年貢などを納入した場所およびそこに勤務した役人。また、年貢などを納めること。禅寺で、施物の金品・米穀などの出納事務を執る所。また、その役の僧。「納所坊主」の略。

大辞泉 ページ 11222