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なとり‐ようのすけ【名取洋之助】‐ヤウのすけ🔗🔉

なとり‐ようのすけ【名取洋之助】‐ヤウのすけ一九一〇〜一九六二]写真家。東京の生まれ。昭和八年(一九三三)木村伊兵衛らとともに日本工房を設立。報道写真の分野で活躍する一方、土門拳らの門弟を育成した。

など・る🔗🔉

など・る [動ラ四]「なぞる」に同じ。「簪(かんざし)にて団扇の絵を―・る仕形(まね)をして」〈人・英対暖語・六〉

ナトルプ【Paul Natorp】🔗🔉

ナトルプ【Paul Natorp】一八五四〜一九二四]ドイツの哲学者・教育学者。コーエンとともにマールブルク学派の代表者。存在の認識を基礎づける一般論理学を展開。意志の陶冶を重視する社会的教育学を提唱した。著「精密科学の論理的基礎」「社会的教育学」など。

なな【七】🔗🔉

なな【七】 しち。ななつ。声に出して数をかぞえるときなどに用いる。「いつ、む、―、や」「―曲がり」「―転び八起き」◆「いち(一)」との聞き違えを避けて「しち(七)」を「なな」で言い換えることが多い。

ナナ【Nana】🔗🔉

ナナ【Nana】 ゾラの長編小説。一八八〇年刊。女優ナナの享楽的生活と、ナナをとりまく男たちの破局を通して、第二帝政時代の腐敗した社会の一面を描く。

な‐な🔗🔉

な‐な 〔連語〕《上代東国方言》活用語の未然形に付く。…ないで。…ずに。「我が背なを筑紫へ遣(や)りて愛(うつく)しみ帯は解か―あやにかも寝も」〈万・四四二二〉◆上の「な」は打消しの助動詞「ず」の古い未然形。下の「な」については、打消しの助動詞「ず」の古い未然形、または終助詞、あるいは助詞「に」の音変化した「な」などとする説がある。万葉集の東歌にだけみられる。《完了の助動詞「ぬ」の未然形+終助詞「な」。上代語》活用語の連用形に付く。…てしまいたい。…てしまおう。「秋の田の穂向(ほむ)きの寄れる片寄りに君に寄り―言痛(こちた)くありとも」〈万・一一四〉

なな‐いろ【七色】🔗🔉

なな‐いろ【七色】 七種類の色。赤・橙(だいだい)・黄・緑・青・藍(あい)・菫(すみれ)の七つの色をいう。しちしょく。「―の虹(にじ)ななとおり。七種類。また、いろいろの種類。「―の声を出す声優」「七色唐辛子」の略。「七色菓子」の略。

大辞泉 ページ 11235