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ななくさ‐づめ【七×爪】🔗🔉

ななくさ‐づめ【七×爪】 正月七日に、邪気を払うとして、七種の菜をゆでた汁に指先を浸したりしたあとに爪を切ること。七日爪。薺爪(なずなづめ)。《季 新年》

ななくさ‐の‐いわい【七種の祝(い)】‐いはひ🔗🔉

ななくさ‐の‐いわい【七種の祝(い)】‐いはひ七種の節句」に同じ。

ななくさ‐の‐せっく【七種の節句】🔗🔉

ななくさ‐の‐せっく【七種の節句】 五節句の一。七草がゆを食べて祝う正月七日の節句のこと。七種の祝い。人日(じんじつ)

ななくさ‐の‐たから【七種の宝】🔗🔉

ななくさ‐の‐たから【七種の宝】 七宝(しつぽう)

ななくさ‐ばやし【七×囃し】🔗🔉

ななくさ‐ばやし【七×囃し】 七種叩(ななくさたた)

なな‐くせ【七癖】🔗🔉

なな‐くせ【七癖】 だれにでも癖はあるということ。「無くて―」

なな‐こ【魚子・×子・斜子・七子】🔗🔉

なな‐こ【魚子・×子・斜子・七子】 《「魚(な)の子」の意で、魚卵の粒がつながっている形から》彫金技法の一。先端が小円になった鏨(たがね)を打ちこみ、金属の表面に細かい粒が密に置かれたようにみせるもの。一般に地文として用いる。ササン朝ペルシヤから中国を経て奈良時代に日本に伝わった。「魚子織り」の略。

ななこ‐おり【魚子織(り)】🔗🔉

ななこ‐おり【魚子織(り)】 数本ずつ並んだ縦糸と横糸を平織りにしたもので、織物の表面が魚卵のように粒だった絹織物。羽織地などに用い、京魚子・桐生(きりゆう)魚子などがある。

なな‐こまち【七小町】🔗🔉

なな‐こまち【七小町】 小野小町の伝説に取材した七つの謡曲。草子洗小町・通(かよい)小町・鸚鵡(おうむ)小町・卒都婆(そとば)小町・関寺小町・清水小町・雨乞小町の七曲。また、それに基づく浄瑠璃・歌舞伎・歌謡など。

大辞泉 ページ 11237