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なに‐もの【何物】🔗🔉

なに‐もの【何物】 どのような物。いかなる物。「健康は―にも代えがたい」「犠牲以外の―でもない」

なに‐もの【何者】🔗🔉

なに‐もの【何者】 はっきりしない相手をさす語。だれ。何人(なにびと)。「―かに聞かれていたらしい」あらゆる人。いかなる人。何人(なにびと)。「―も太刀打ちできない」

なに‐やつ【何奴】🔗🔉

なに‐やつ【何奴】 どんなやつ。いかなるやつ。何者。「―の仕業かはっきりしない」

なに‐やら【何やら】🔗🔉

なに‐やら【何やら】 [副]実体がはっきりわからないさま。なにかしら。「―物音がする」なんとなく。どことなく。「―雨が降りだしそうな雲行き」

なに‐ゆえ【何故】‐ゆゑ🔗🔉

なに‐ゆえ【何故】‐ゆゑ [副]どうして。どういうわけで。なぜ。「―そう思うのか」

なに‐よう【何用】🔗🔉

なに‐よう【何用】 どのような用件。何の用事。「こんな時間に―ですか」

なに‐より【何より】🔗🔉

なに‐より【何より】 〔連語〕抜きんでていること。それよりほかにないこと。副詞的にも用いる。「お目にかかれて―うれしい」「ここにいるのが―の証拠」最上・最良であること。「贈り物として―の品」「お元気で―です」

なに‐ら【何等】🔗🔉

なに‐ら【何等】 [副]「なんら」に同じ。「―の事柄を以てする歟(か)」〈逍遥・小説神髄〉

なにわ【難波・浪速・浪華・浪花】なには🔗🔉

なにわ【難波・浪速・浪華・浪花】なには 大阪市付近の古称。特に、上町(うえまち)台地の北部一帯。仁徳天皇の難波高津宮や孝徳天皇の難波長柄豊碕宮(ながらのとよさきのみや)など、たびたび皇居が造営された地。また、一般に、大阪のこと。(浪速)大阪市中部の区名。道頓堀川の南、木津川の東の地域。今宮戎(えびす)神社や新世界の通天閣がある。

難波の葦(あし)は伊勢(いせ)の浜荻(はまおぎ)🔗🔉

難波の葦(あし)は伊勢(いせ)の浜荻(はまおぎ) 難波で葦と呼ぶ草を伊勢では浜荻と呼ぶ。物の名や、風俗・習慣などは、土地によって違うことのたとえ。

なにわ‐いばら【波薔薇】なには‐🔗🔉

なにわ‐いばら【波薔薇】なには‐ バラ科の蔓性(つるせい)の常緑低木。葉は卵形の三枚の小葉からなる複葉。夏、白い五弁花をつける。中国の原産で、観賞用に栽培されるが、暖地では野生化。なにわばら。

大辞泉 ページ 11252