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なのり‐ざ【名乗り座】🔗🔉

なのり‐ざ【名乗り座】 能舞台で、常座(じようざ)の異称。

なのり‐じ【名乗り字】🔗🔉

なのり‐じ【名乗り字】 名乗りを書き表す漢字。

なのりそ【×藻・神藻】🔗🔉

なのりそ【×藻・神藻】 ホンダワラの古名。和歌では「な告(の)りそ」の意に掛けて用いられたり、「名告る」を導く序詞を構成したりする。なのりそも。「海(わた)の底沖つ玉藻の―の花妹と我(あれ)とここにありと―の花」〈万・一二九〇〉

なのりそ‐の【×藻の】🔗🔉

なのりそ‐の【×藻の】 〔枕〕同音の繰り返しで「名」に掛かる。「―己(おの)が名惜しみ」〈万・九四六〉

なのりそ‐も【×告藻】🔗🔉

なのりそ‐も【×告藻】なのりそ」に同じ。「浜藻を号(なづ)けて―と謂へり」〈允恭紀〉

なのり・でる【名乗り出る】🔗🔉

なのり・でる【名乗り出る】 [動ダ下一]自分の姓名・身分などを告げて出る。自分がその当人であると申し出る。「落とし主が―・でる」

な‐の・る【名乗る・名告る】🔗🔉

な‐の・る【名乗る・名告る】 [動ラ五(四)]自分の姓名・身分などを相手に告げる。「名を―・ってから話を切り出す」自分の名としていう。称する。「芸名を―・る」「二代目を―・る」売り物の名を呼ぶ。「海老、鰯(いわし)、小貝やうの物、―・りて過ぐる事も明け暮れなり」〈鶉衣・七景記〉 [可能]なのれる

なは【那覇】🔗🔉

なは【那覇】 沖縄県、沖縄島南西部の市。県庁所在地。琉球王都の首里(しゆり)の外港として発展。第二次大戦後は、昭和四七年(一九七二)の沖縄返還までアメリカ軍政の中心地。壺屋焼・紅型(びんがた)などを特産。昭和二九年(一九五四)首里市を、同三二年真和志(まわし)市を編入。人口三〇・四万。

な‐ば🔗🔉

な‐ば 〔連語〕《完了の助動詞「ぬ」の未然形+接続助詞「ば」》…てしまったならば。「冬来たり―春遠からじ」「潮干―またも我来む」〈万・三七一〇〉確かに…ならば。「心だにまことの道にかなひ―祈らずとても神や守らん」〈都鄙問答・二〉

ナパーム‐だん【ナパーム弾】🔗🔉

ナパーム‐だん【ナパーム弾】 《napalm》第二次大戦末期に作られた強力な油脂焼夷(しようい)弾。ナフサとパーム油とを主原料とし、航空機から落下させて広範囲にわたり焼夷効果を及ぼす。

大辞泉 ページ 11257