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なめ‐もの【×嘗め物】🔗🔉

なめ‐もの【×嘗め物】 嘗め味噌・ひしお・塩辛などの、半固形体の副食物の総称。

なめ‐らか【滑らか】🔗🔉

なめ‐らか【滑らか】 [形動][ナリ]物の表面にでこぼこがなくて、すべすべ、また、つるつるしているさま。「―な肌ざわり」物事が、すらすらと滞りなく進むさま。「―な話しぶり」「両国間の折衝が―に運ぶ」 [派生]なめらかさ[名]

めり🔗🔉

めり 〔連語〕連語「なんめり」の撥音の無表記。「うるはしき皮―めり」〈竹取〉

なめりかわ【滑川】なめりかは🔗🔉

なめりかわ【滑川】なめりかは 富山県中部の市。富山湾に臨み、早月川河口沖はホタルイカ群遊海面として特別天然記念物。売薬業が盛ん。人口三・二万。

なめ・る【滑る】🔗🔉

なめ・る【滑る】 [動ラ四]すべすべしている。ぬるぬるとすべる。ぬめる。「わづかにかかる石の橋の、苔は―・りて足もたまらず」〈謡・石橋〉

な・める【×嘗める・×舐める】🔗🔉

な・める【×嘗める・×舐める】 [動マ下一]な・む[マ下二]舌の先でなでるように触れる。「切手を―・めてはる」「猫が毛を―・める」舌の先で味をみる。また、そのようにして酒を少しずつ飲む。口に含んだものを舌で味わう。「砂糖を―・める」「ウイスキーを―・める」つらいことや苦しいことを経験する。「辛酸を―・める」(炎の動きを舌の動きに見たてて)炎がはうようにして燃え広がる。「炎が家並みを―・める」《形容詞「なめし」の動詞化かともいう》かるく見なす。甘く見る。みくびる。「若造に―・められる」「―・めたことを言うな」 [下接句]肝(きも)を嘗める・苦汁を嘗める・苦杯を嘗める・辛酸を嘗める・糟粕(そうはく)を嘗める

なめんだら🔗🔉

なめんだら [形動ナリ]整頓されていないさま。秩序のないさま。「在々所々―に、ここに一手、かしこに一手」〈伽・鴉鷺合戦〉

なも【南無・××謨】🔗🔉

なも【南無・××謨】 [感]「なむ(南無)」に同じ。「―当来導師とぞ拝むなる」〈源・夕顔〉

なも🔗🔉

なも [助動][○|○|なも|なも|○|○]《上代東国方言》動詞・動詞型活用語の終止形に付く。推量の助動詞「らむ」に同じ。「うべ児(こ)なは我(わぬ)に恋ふなも立(た)と月(つく)のぬがなへ行けば恋(こふ)しかるなも」〈万・三四七六〉→なむ〔助動〕

大辞泉 ページ 11296