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ニコチン‐さん【ニコチン酸】🔗🔉

ニコチン‐さん【ニコチン酸】 ビタミンB複合体の一。無色の結晶。ニコチン酸アミドの形で生体内に広く分布し、特に動物の肝臓に多い。欠乏症ではペラグラになる。化学式C6H5NO2 ナイアシン。

ニコチン‐ちゅうどく【ニコチン中毒】🔗🔉

ニコチン‐ちゅうどく【ニコチン中毒】 ニコチンによる中毒。過度の喫煙や農薬などのニコチン剤の吸入によって起こる。急性では吐き気・発汗・頭痛、慢性では気管支炎・不整脈・弱視などの症状が現れる。俗に、タバコが好きでやめられないこと。

にこ‐つ・く🔗🔉

にこ‐つ・く [動カ五(四)]にっこりする。「彦右衛門も―・きながら」〈露伴・いさなとり〉

にこっ‐と🔗🔉

にこっ‐と [副]スルにこやかにほほえむさま。にこりと。「―してあいさつした」

にこ‐で【和手・柔手】🔗🔉

にこ‐で【和手・柔手】 やわらかい手。「向かつ峰(を)に立てる夫(せ)らが―こそ我が手を取らめ」〈皇極紀・歌謡〉

にこ‐にこ🔗🔉

にこ‐にこ [副]スル楽しそうにほほえみを浮かべるさま。にっこり。「―(と)笑う」「―して話しかける」

にこにこ‐がお【にこにこ顔】‐がほ🔗🔉

にこにこ‐がお【にこにこ顔】‐がほ にこにこした顔つき。えびす顔。

に‐こぶ【荷×瘤】🔗🔉

に‐こぶ【荷×瘤】 常に荷物を担いでいるため肩などにできるこぶ。〈日葡〉

に‐こぼ・れる【煮零れる】🔗🔉

に‐こぼ・れる【煮零れる】 [動ラ下一]にこぼ・る[ラ下二]煮立って汁などが鍋からあふれる。「―・れないよう火を弱める」

にこ‐ぽん🔗🔉

にこ‐ぽん 《にこにこして、相手の肩をぽんとたたくことから》親しそうに応対して相手を懐柔すること。もと、明治後期の首相、桂太郎の巧みな政党懐柔策を評した語。

に‐こみ【煮込み】🔗🔉

に‐こみ【煮込み】 煮汁を十分に入れて長時間弱火で煮ること。また、そのもの。「―うどん」

に‐こ・む【煮込む】🔗🔉

に‐こ・む【煮込む】 [動マ五(四)]いろいろな材料をまぜて煮る。「肉や野菜をふんだんに―・む」時間をかけて煮る。「とろ火で―・む」

大辞泉 ページ 11414