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睨みを利か・せる🔗🔉

睨みを利か・せる 他の者に勝手なことをさせないように押さえつける。「ベテランが―・せる」

にらみ‐あい【×睨み合い】‐あひ🔗🔉

にらみ‐あい【×睨み合い】‐あひ にらみ合うこと。反目し合うこと。「労使が―を続ける」取引市場で、材料が好悪相半ばして売方・買方とも機の熟すのを待つこと。

にらみ‐あ・う【×睨み合う】‐あふ🔗🔉

にらみ‐あ・う【×睨み合う】‐あふ [動ワ五(ハ四)]互いに相手をにらむ。「土俵上で―・う」互いに相手の動きをうかがいながら向かい合う。「両軍が川を挟んで―・う」

にらみ‐あわ・す【×睨み合(わ)す】‐あはす🔗🔉

にらみ‐あわ・す【×睨み合(わ)す】‐あはす [動サ五(四)]「にらみ合わせる」に同じ。「眼と眼を―・した」〈二葉亭・浮雲〉

にらみ‐あわ・せる【×睨み合(わ)せる】‐あはせる🔗🔉

にらみ‐あわ・せる【×睨み合(わ)せる】‐あはせる [動サ下一]互いににらむ。また、あれとこれとを比較して考え合わせる。「予算と―・せて計画を立てる」

にらみ‐かえ・す【×睨み返す】‐かへす🔗🔉

にらみ‐かえ・す【×睨み返す】‐かへす [動サ五(四)]相手からにらまれた際に、こちらからもにらみつける。「負けずに相手を―・す」

にらみ‐くら【×睨み競】🔗🔉

にらみ‐くら【×睨み競】にらめっこ」に同じ。

にらみ‐す・える【×睨み据える】‐すゑる🔗🔉

にらみ‐す・える【×睨み据える】‐すゑる [動ア下一]にらみす・う[ワ下二]視線を動かさないで強くにらむ。「じっと―・えて一歩もひかない」

にらみ‐つ・ける【×睨み付ける】🔗🔉

にらみ‐つ・ける【×睨み付ける】 [動カ下一]にらみつ・く[カ下二]激しくにらむ。じっとにらむ。「やじった聴衆を―・ける」

にら・む【×睨む】🔗🔉

にら・む【×睨む】 [動マ五(四)]目をいからしてじっと見る。鋭い目つきで見る。「じろりと―・む」精神を集中し、視線を動かさずに見つめる。事態を注意してよく見る。「局面を―・む」「情勢を―・む」見当や目ぼしをつける。「あやしいと―・む」「共犯者がいると―・んだ」(ふつう「にらまれる」の形で)注意を要する人物、好ましくない人物として、目をつける。「ボスに―・まれたらおしまいだ」前もって考慮に入れる。計算に入れる。「彼の発言は明らかに総選挙を―・んだものだ」

にらめ‐くら【×睨め競】🔗🔉

にらめ‐くら【×睨め競】にらめっこ」に同じ。「書物と―をしているもの」〈漱石・趣味の遺伝〉

大辞泉 ページ 11541