複数辞典一括検索+

ぬか‐ご【×糠子】🔗🔉

ぬか‐ご【×糠子】 ヌカカの別名。

ぬか‐ご【零子】🔗🔉

ぬか‐ご【零子】むかご」に同じ。

ぬか・す【抜かす】🔗🔉

ぬか・す【抜かす】 [動サ五(四)]入れるべきものを入れない。うっかりして落とす。漏らす。また、間をとばす。「順番を―・す」抜けるようにする。力などを失わせる。「びっくりして腰を―・す」「現(うつつ)を―・す」(「吐かす」とも書く)言う、しゃべるの意で、相手を卑しめていう語。言いやがる。ほざく。「てめえ何を―・すか」ある場所から逃げ出させる。「権三様をもあの婆が、見ぬやうにそっと―・して往(い)なせませ」〈浄・鑓の権三〉 [可能]ぬかせる

ぬか‐ずき【酸漿】‐づき🔗🔉

ぬか‐ずき【酸漿】‐づき ホオズキの古名。「―などいふもののやうにだにあれかし」〈枕・六七〉

ぬかずき‐むし【叩頭虫・額突虫】ぬかづき‐🔗🔉

ぬかずき‐むし【叩頭虫・額突虫】ぬかづき‐ 《「ぬかつきむし」とも》コメツキムシの別名。

ぬか‐ず・く【額突く・叩頭く】‐づく🔗🔉

ぬか‐ず・く【額突く・叩頭く】‐づく [動カ五(四)]ひたいを地につけて拝礼する。ひたいが地につくほどに丁寧にお辞儀をする。「主の御前に―・く」

ぬかた‐の‐おおきみ【額田王】‐おほきみ🔗🔉

ぬかた‐の‐おおきみ【額田王】‐おほきみ 飛鳥(あすか)時代の歌人。七世紀末までは在世。鏡王(かがみのおおきみ)の娘。大海人皇子(おおあまのおうじ)(天武天皇)の寵(ちよう)を得て十市皇女(とおちのひめみこ)を産み、のちに天智天皇に召された。万葉集に十余首の長歌・短歌を収録。生没年未詳。

ぬか‐づけ【×糠漬(け)】🔗🔉

ぬか‐づけ【×糠漬(け)】 糠に塩をまぜたものに野菜や魚を漬けたもの。また、糠味噌(ぬかみそ)漬けのこと。

ぬか‐どこ【×糠床】🔗🔉

ぬか‐どこ【×糠床】 糠味噌(ぬかみそ)のこと。

ぬ‐がに🔗🔉

ぬ‐がに 〔連語〕《完了の助動詞「ぬ」の終止形+接続助詞「がに」。上代語》…してしまいそうに。…してしまうばかりに。「我がやどの夕影草の白露の消(け)―もとな思ほゆるかも」〈万・五九四〉

ぬか‐ばえ【××蠅】‐ばへ🔗🔉

ぬか‐ばえ【××蠅】‐ばへ ヌカカの別名。ウンカの別名。

ぬか‐ばたらき【×糠働き】🔗🔉

ぬか‐ばたらき【×糠働き】 せっかく働いても働きがいのないこと。骨折り損。むだばたらき。

ぬかふく‐こめふく【×糠福米福】🔗🔉

ぬかふく‐こめふく【×糠福米福】 継子(ままこ)説話の一。後妻が先妻の子の糠福に意地悪をし、わが娘の米福をかわいがるが、最後に糠福は長者の家に嫁ぎ、幸福になる。「紅皿欠皿(べにざらかけざら)」なども同趣。

大辞泉 ページ 11577