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いわ‐えのぐ【岩絵の具】いはヱのグ🔗🔉

いわ‐えのぐ【岩絵の具】いはヱのグ 日本画に用いる鉱物質の絵の具。藍銅鉱・孔雀石(くじやくいし)・珊瑚(さんご)・瑪瑙(めのう)などを粉にして精製して作る。群青・緑青・代赭(たいしや)など。水に溶けないので膠(にかわ)をまぜて用いる。岩物(いわもの)

いわ・える【結わえる】いはへる🔗🔉

いわ・える【結わえる】いはへる [動ア下一]いは・へる[ハ下一]「ゆわえる」の音変化。「油揚の胴を干瓢で―・えた稲荷鮨の恰好に似たもの」〈漱石・道草〉

いわ‐えん【頤和園】‐ヱン🔗🔉

いわ‐えん【頤和園】‐ヱン 中国、北京の北西郊にある清朝の離宮。金時代の苑囿(えんゆう)の跡に乾隆帝が造営。一八六〇年、英仏軍に焼かれたが、八八年西太后が巨額を投じて再建。万寿山・昆明湖が有名。

いわ‐お【×巌】いはほ🔗🔉

いわ‐お【×巌】いはほ 高く大きな岩。

いわ‐おうぎ【岩黄×耆】いはワウギ🔗🔉

いわ‐おうぎ【岩黄×耆】いはワウギ マメ科の多年草。本州中部以北の高山の草原などに自生。高さ一五〜五〇センチ。葉は羽状複葉。八月ごろ、黄白色の蝶形の花を総状につける。

いわ‐おこし【岩いは‐🔗🔉

いわ‐おこし【岩いは‐ 堅く固めたおこし。江戸時代以来、大阪の名物。

いわ‐おもだか【岩沢瀉】いは‐🔗🔉

いわ‐おもだか【岩沢瀉】いは‐ ウラボシ科の常緑、多年生のシダ。岩や木に生え、約二〇センチの柄の先にオモダカに似た葉をつける。裏面に褐色の毛がある。

いわ‐かがみ【岩鏡】いは‐🔗🔉

いわ‐かがみ【岩鏡】いは‐ イワウメ科の常緑多年草。深山に自生。高さ約一〇センチ。根元から多数出る葉は、円形で縁にぎざぎざがある。夏、花びらの先が細かく裂けた淡紅色の花を数個開く。

いわ‐かき【岩垣】いは‐🔗🔉

いわ‐かき【岩垣】いは‐ 《「いわがき」とも》岩が垣根のように取り囲んでいる所。「見し人もなき山里の―に心長くも這(は)へる葛(くず)かな」〈源・総角〉岩石で築いた垣根や塀。〈日葡〉

大辞泉 ページ 1163