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ねったい‐ていきあつ【熱帯低気圧】🔗🔉

ねったい‐ていきあつ【熱帯低気圧】 熱帯の海洋上で発生する低気圧。等圧線は円形を示し、前線を伴わない。発達したものは激しい暴風雨を伴い、日本では最大平均風速が秒速一七・二メートル以上のものを台風という。

ねったい‐とうふう【熱帯東風】🔗🔉

ねったい‐とうふう【熱帯東風】 貿易風

ねったい‐びょう【熱帯病】‐ビヤウ🔗🔉

ねったい‐びょう【熱帯病】‐ビヤウ 熱帯地方に多くみられる病気。マラリア・アメーバ赤痢・フランベジア(いちご腫)などがある。

ねったい‐や【熱帯夜】🔗🔉

ねったい‐や【熱帯夜】 最低気温がセ氏二五度以上の夜。二〇度以上の夜を真夏夜という。

ねったい‐りん【熱帯林】🔗🔉

ねったい‐りん【熱帯林】 熱帯地方の森林。多雨地域には熱帯降雨林が、乾季のある地域には雨緑林が発達する。

ねっ‐ち【熱地】🔗🔉

ねっ‐ち【熱地】 暑さの激しい土地。また、熱帯地方。「哈氏(ハスチングス)、印度(インヂヤ)の―に在り」〈中村訳・西国立志編〉繁華な所。「烹店船宿も亦た其の間に興って更に一―を為す」〈服部誠一・東京新繁昌記〉

ねっ‐ちゅう【熱中】🔗🔉

ねっ‐ちゅう【熱中】 [名]スル一つの物事に深く心を傾けること。夢中になること。「勝負事に―する」

ねっちゅう‐しょう【熱中症】‐シヤウ🔗🔉

ねっちゅう‐しょう【熱中症】‐シヤウ 高温度下で労働や運動をしたために起こる熱射病。脱水・けいれん・虚脱などが現れる。

ねつ‐ちゅうせいし【熱中性子】🔗🔉

ねつ‐ちゅうせいし【熱中性子】 媒質中で媒質の原子核と衝突を繰り返して運動エネルギーを失い、周りの分子の熱運動と平衡状態になった中性子。また、一般に、エネルギーの小さい中性子。核に吸収されて核反応を起こしやすい。

ねつちゅうせいし‐ろ【熱中性子炉】🔗🔉

ねつちゅうせいし‐ろ【熱中性子炉】 核分裂で生じた高速中性子を減速材で熱中性子に変え、これで次の核分裂を起こし、連鎖反応が続くように設計された原子炉。軽水炉が代表的。

ねっ‐ちょう【熱腸】‐チヤウ🔗🔉

ねっ‐ちょう【熱腸】‐チヤウ 怒りや悲しみでにえくりかえっている心中。「人も聞かぬ大言はきて、纔(わず)かに―を冷やす物の」〈一葉・うもれ木〉熱心に思い詰めること。また、その心。「邦の為世の為に満腔の―を灑ぎ」〈東海散士・佳人之奇遇〉

大辞泉 ページ 11663