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いわさき‐やのすけ【岩崎弥之助】いはさき‐🔗🔉

いわさき‐やのすけ【岩崎弥之助】いはさき‐一八五一〜一九〇八]実業家。弥太郎の弟。三菱財閥第二代統率者。事業多角化につとめ、銀行・鉱山・造船などを一体とした三菱合資会社を発足させた。第四代日銀総裁。

いわさ‐またべえ【岩佐又兵衛】いはさまたべヱ🔗🔉

いわさ‐またべえ【岩佐又兵衛】いはさまたべヱ一五七八〜一六五〇]江戸初期の画家。戦国の武将荒木村重の末子。字(あざな)は勝以(かつもち)。又兵衛は通称。初め福井に住み、晩年を江戸で過ごした。土佐・雲谷(うんこく)など和漢の画法を学び、人物画などに独自の画風を展開した。浮世又兵衛ともよばれ、浮世絵の創始者とする説もある。

いわ‐ざる【言わ猿】いは‐🔗🔉

いわ‐ざる【言わ猿】いは‐ 三猿(さんえん)の一。言うまいとして両手で口を押さえている猿の像。

いわし【×鰯・×鰮】🔗🔉

いわし【×鰯・×鰮】 ニシン科のマイワシ・ウルメイワシやカタクチイワシ科のカタクチイワシなどの海水魚の総称。ふつうはマイワシをさす。暖流に乗って回遊し、産卵期には近海に集まる。食用のほか、油をとったり、肥料や飼料にしたりする。稚魚は、しらす。《季 秋》「―やく煙とおもへ軒の煤/犀星」切れ味の悪い刀。鈍刀。「この―で切るか、この目でおどすか」〈浄・千本桜〉◆「鰯」は国字。

鰯で精進(しようじん)落ち🔗🔉

鰯で精進(しようじん)落ち やっと迎えた精進落としの宴に、イワシのようないつでも食べられる魚を出す。ずっと耐えてきた努力が報われないことや、つまらないことで努力がむだになることのたとえ。

鰯の頭も信心から🔗🔉

鰯の頭も信心から イワシの頭のようなつまらないものでも信心する人には尊く思われる。物事をかたくなに信じる人を揶揄(やゆ)するときなどにもいう。

いわし‐あみ【×鰯網】🔗🔉

いわし‐あみ【×鰯網】 イワシをとるのに用いる網。

いわ‐しお【岩塩】いはしほ🔗🔉

いわ‐しお【岩塩】いはしほ がんえん。やましお。

いわし‐かす【××滓】🔗🔉

いわし‐かす【××滓】 油をとったあとのイワシを乾かしたもの。肥料にする。

大辞泉 ページ 1168