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のし‐ざかな【熨×肴】🔗🔉

のし‐ざかな【熨×肴】 祝儀に用いる熨斗鮑(のしあわび)

のし‐じ【熨斗地】‐ヂ🔗🔉

のし‐じ【熨斗地】‐ヂ 平らで縮みのない絹布。

の‐じし【野×猪】🔗🔉

の‐じし【野×猪】 イノシシの別名。

のし‐ちぢみ【熨斗縮】🔗🔉

のし‐ちぢみ【熨斗縮】 地の薄い縮織り。

のし‐つけ【熨斗付け】🔗🔉

のし‐つけ【熨斗付け】 金銀を薄く延ばした板を刀剣の鞘(さや)にはりつけること。また、その形のもの。

のし‐つつみ【熨斗包み】🔗🔉

のし‐つつみ【熨斗包み】 熨斗鮑(のしあわび)を包む折り紙。

のし‐のし🔗🔉

のし‐のし [副]からだの重いものがゆっくりと歩くさま。のっしのっし。「―(と)巨体を運ぶ」

のじ‐の‐たまがわ【野路の玉川】のぢ‐たまがは🔗🔉

のじ‐の‐たまがわ【野路の玉川】のぢ‐たまがは(む)玉川の一。滋賀県草津市野路町にあった小川。萩の名所。《歌枕》「明日もこむ―萩こえて色なる波に月やどりけり」〈千載・秋上〉

のし‐ひとえ【伸し衣】‐ひとへ🔗🔉

のし‐ひとえ【伸し衣】‐ひとへ(のり)をつけ、火熨斗(ひのし)をかけて張った練り絹の薄い単衣。「―も同じく透きたれど」〈能因本枕・三二〇〉

のし‐ぶき【伸し×葺き】🔗🔉

のし‐ぶき【伸し×葺き】 檜皮(ひわだ)葺きの一。檜(ひのき)の生皮を、葺き足を小さくして葺いたもの。薄板を釘(くぎ)で打ちつけて葺くこと。また、その屋根。

のし‐ぶくろ【熨斗袋】🔗🔉

のし‐ぶくろ【熨斗袋】 熨斗と水引(みずひき)をつけるか、またはそれを印刷した紙袋。祝儀などに用いる。

のじま‐が‐さき【野島が崎】🔗🔉

のじま‐が‐さき【野島が崎】 兵庫県、淡路島北西部の岬。津名郡北淡町にある。《歌枕》「近江路の―の浜風に妹(いも)が結びし紐(ひも)ふきかへす」〈玉葉集・旅〉

のじま‐ざき【野島崎】🔗🔉

のじま‐ざき【野島崎】 千葉県、房総半島南端の岬。明治二年(一八六九)設置の洋式灯台がある。

のし‐め【熨斗目】🔗🔉

のし‐め【熨斗目】 練貫(ねりぬき)の平織り地。また、これで仕立てた腰替わりの小袖。腰のあたりに多くは筋や格子を織り出したもので、江戸時代、武士が礼装の大紋や麻裃(あさがみしも)の下に着用した。現在は宮参り・七五三の男児の祝い着に用いられている。能および狂言の装束の一。水衣(みずごろも)や素袍(すおう)の下に着付けとして用い、身分の高くない男役が着る。藍・白・茶などの横段のある段熨斗目、紺無地の無地熨斗目、全体が格子縞の縞熨斗目の三種がある。

大辞泉 ページ 11761